豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2014年08月09日 15時41分22秒 | 日記
 ( Vol 1108 ) 広島 長崎 原爆投下されてから 69年を迎えた この機会に 原子力の利用について 考えてほしい

連日 原爆に関する報道がなされている

そのたびに 新たな情報が 明らかになる

日本政府が 存在しないと言っていたデータが アメリカに存在していた

アメリカでは 情報の公開が 法律によって保護され 極秘文書が 明らかにされる

その点 日本政府は 情報の隠蔽によって 情報を曲げている

このような中で 原子力とは どういうことなのか

原爆も原子力発電も 原子力である

その危険性は 原爆で明か

放射性物質の大気への放出により 放射能汚染が生じ 社会環境に多大な被害を与える という 負がある

広島 長崎 原爆投下 太平洋ビキニ岩礁における水爆実験

そのことは 人々に 放射能を浴びさせた

その中で 特に ビキニ岩礁周辺で 操業していた漁船は被爆したにもかかわらず 隠蔽された

東西冷戦の中 大儀の中 消されてしまった

そのような 被害をもたらす原子力

原子力の 平和利用は 本当に正しいのか

原子力から得られるエネルギーについては 取り出し利用できるところまできた

しかし 放射能の放出について なんら解消する技術は 確立されていない

原子力は 入り口と出口 ということで考えるならば

原子力の平和利用は 入り口にすぎない

出口まで至っていない

原子力による 放射能汚染についての対策がなされないまま 今日に至っている

原爆は 爆発させて 爆弾と同じ殺傷という効果を狙うところに 重点を置き その後の 処置については なんら行ってきていない これからもない

原子力の平和利用ということで 原子力発電がある

その発電については 原子力によって発生する エネルギーの利用設備にのみ 重点が置かれている

欠落しているのは 放射能が周辺へ 放出されたときの 回収解消方法

未だに 放出された放射能の回収 発電所から出た放射能廃棄物処理 放射能汚染除去
といったことが 手つかず

なんら処置する方法が 見いだせていない


原子力利用は いまだ 入り口

未完のまま 原子力を利用している という危険きわまりない状態にある といえる


広島 長崎 原爆の日を機会に 原子力とはなにか 原子力の利用について 考えてほしい


結論をいうならば 原爆 原子力発電 すべてNO


出口の対処が できていない以上 使ってはならない 作ってはならない


放射能の汚染 被爆 の甚大さを 考えてほしい


広島 長崎原爆投下 福島原子力発電所の事故 ビキニ岩礁水爆実験 の被害者たちを 忘れてはならない


チェルノブイリ スリーマイル の原子力発電所の事故を 忘れてはならない


もし いま 自分が 放射能を浴びる状態に 出会ったらと 創造してみてほしい


創造すればするほど こんな恐ろしいことはない

アメリカ ヨーロッパで 原子力発電所の廃炉が始まっているが 残念ながら 模索の状態

完全な廃炉ができる状態にまでは 至っていない


原子力発電の稼働から廃炉まで 費用を考えたら 莫大な費用がかかる

この事実を 受け止めた上で 原子力の怖さ を考えてほしい  ものである


政府 政治家 企業は 原子力については 全ての情報を 隠さず公に 公開すべきである



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