ヤングキングアワーズ 2016年4月号より
以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)
●僕らはみんな河合荘 (宮原るり 先生)
宇佐くん、ピンチ・・・?
何やら、律さん・林さん・椎名さんに囲まれて、
窮地に立たされているらしき宇佐くん、すくみあがっております。
一体、何をやらかしたのやら・・・と気になりますけど、
今回は、ここから少し時間をさかのぼってのお話。
なぜこのような状況になったのか、興味津々でありますが・・・
河合荘に集まる人々。
麻弓さんと彩花さんは、森コンに行っている頃でしょうか。
2人はいないものの、千夏ちゃんと林さんが河合荘へ来ています。
さっそく千夏ちゃんが、林さんを「ぼっち先輩のライバル」と呼んでいて笑!
「むくわれないのにね」なんて言っちゃう無邪気さが、ドSすぎて、もう(^^;
とはいえ、林さんの目的は、律さんの部屋の蔵書の山。
なので、宇佐くん目当てではないのですが、これが千夏ちゃんには
「恋のライバルが何やかんやで友達になる」パターンに見えるようで、愉快。
しかも、シロさん曰く「麻弓さんと気が合いそう」なことを言い出していて、
この子の将来、真面目に心配になりますわ(´▽`;) 純粋な表情で、まあ・・・
椎名さんもいたり・・・
そして、椎名さんも遊び来ていたようですが、
林さんを迎えた律さんが、「とりあえず居間」へ行きたがった理由は
ここにあったようで、苦笑せざるを得ませんでしたよ。
宇佐くんと椎名さんを2人きりにさせたくない。
林さんにも指摘されてましたけど、むきになって否定するあたり、
もう認めちゃってるようなものじゃないですかねー。
しかも、椎名さんを見た千夏ちゃんの、状況把握の早さがさすがすぎて、
なんて聡い子なのだろうと、感心してしまいました(ぇ
そして、千夏ちゃんが宇佐くんをぽかぽかする姿、可愛かったのですが、
「宇佐くんから一途さ抜いたら変ショリしか残らない」とか、
割とヒドイこと言っていたのは、笑ってしまいました! 当たってるけど(ォィ
さらに、佐久間くんもやって来て・・・
彼と椎名さんのやりとりを眺めていた千夏ちゃん。
2人が恋人なのかと尋ねていた場面、「青春の輝き」を放っていて、
まぶしかったですね・・・ 麻弓さんじゃないけど、まぶしかった(ぇ
しかし、ここの椎名さんって、とても自然体ですし、
佐久間くんとも良い呼吸で、やり合っているように見えて、
まあ、千夏ちゃんでなくとも、勘違い(?)するかもですね~。
そして、人が増えたところで、ようやく律さんが林さんを
自分の部屋に誘うのですが、あからさますぎて、もう、ね。
宇佐くんが椎名さんと2人きりでなければ大丈夫、と言わんばかりの
態度丸出しで、林さんがスゴイ表情でドン引きするのも当然ですわー。
お茶会へのお誘い。
住子さんが、お茶会の話を切り出していましたが、
浴衣を着てゆくと割引になるらしく、椎名さんや千夏ちゃんが乗り気。
律さんも同行することになりますが、宇佐くんが行くことを知って、
前向きになっていたように見えたのは、気のせいでしょうかね?
それはともかく、さらに浴衣ペアにはサービスが付くなんて話もあり、
シロ&千夏、佐久間&椎名、そして宇佐&律のカップルができることに・・・
と思いきや、それぞれのペアから不満の声が!?
「シロくんは下僕だよ!?」とか言っちゃう千夏ちゃん、アカン。
椎名さんと佐久間くんも、当然カップルなんて拒否。
そして、宇佐くんと律さんは・・・?
宇佐くんは大喜びなものの、はしゃぐと律さんに引かれると考えたか、
なるべく穏やかに、律さんを誘う努力が涙ぐましかった( ノД`)
のですが、それに対する律さんの反応が、宇佐くんにとっては大打撃!
あまりに直球すぎる返事が、配慮も何もなくて、厳しい~。
そんな各々の不満を受け、住子さんが変則ペアを作り上げていましたが、
千夏&佐久間、律&シロ、椎名&宇佐といった組み合わせは、面白いですね。
椎名さんは、宇佐くんと一緒になることに遠慮する姿勢を示したものの、
律さんが思いっきり、遠慮は無用とばかりの返事をしていたのは、愉快でした!
こーゆー所、椎名さんは、宇佐くんと律さんの関係に理解を示しているようで、
宇佐くんを好きというわけではないのかな~とも思えますよね。
まあ、秘めた想いを押さえつけている可能性も、なきにしもあらずですが(ぇ
律さんが宇佐くんを拒絶する理由・・・
椎名さんと宇佐くんがペアになることで、表情を曇らせる律さん。
宇佐くんを拒絶したのは、律さん自身にもかかわらずですから、
これでは林さんでなくとも、一言述べたくなるというもの。
宇佐くんは「友達」なのだから、椎名さんとカップルになろうが
モヤモヤするのはおかしい。 そんな指摘をする林さん、正論です。
けれど、その言葉への律さんの返答は、とても可愛らしかった~。
でも、そこまでの反応を示すなら、そろそろ自覚してください!
と、言いたくもなりますよねえ(´▽`;)
彼とペアになるだけで、こんな反応をするのであれば、
もう自分の気持ちに、気付いてもおかしくないと思うのですが・・・
問題は、気付いてないというより、向き合っていないことなのかなあ。
などなど、麻弓さんたち不在の河合荘で、何やら再び、嵐の予感?
はたして、冒頭の宇佐くんを囲んだ場面には、どうつながってゆくのか?
色々と気になりつつ・・・ 今後も楽しみです!