五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ 今月のアルペジオ

2015年03月05日 | ◆[不定期] ヤングキング・アワーズ

ヤングキングアワーズ 2015年4月号より
 
 
 
 

以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)

 
 
 
 
 

●蒼き鋼のアルペジオ (Ark Performance 先生)

 

 窮地の401!

 ダメージを受けた401、着底しつつ、復旧を急ぎますが、
 機関室での異変もあって、予断を許さぬ状態に・・・

 そんな中でも、いおりさんは大忙しで、機関の修復に必要な情報を
 イオナへ送りつづけているのが、状況の深刻さを物語っていますね。

 群像が駆け付けるまで、持ちこたえられるのか?
 コンゴウ艦隊の捜索をかいくぐりつつ、ピンチを乗り越えられるのか?
 緊張感を伴って、盛り上がってまいりました。

  

  

 

 401をさがすコンゴウ艦隊。

 駆逐艦が直上を通過する際、息をひそめるクルーたち。
 その無言に、「ピッ」「ピッ」という電子音が重なって、緊張感が演出されます。

 しかし、やりすごしたは良いものの、哨戒範囲を狭められているとかで、
 発見されるのも時間の問題かと、不安が募りましたね~。

 そこへ、ヒュウガからの連絡があり、群像が動くこと知ったイオナ。
 彼が直接、声をかけてこなかったことに対して、
 「まだその時ではな無いという事だ」と述べていたのが、印象的でした。
 イオナの群像への信頼感が感じられましたから・・・

 ここで僧くんは、かつて琴乃さんが群像について、
 「人付き合いがてんでなっていない」と語っていたことを思い出していました。

 彼が直接連絡をよこさなかったことを、その“人付き合いの欠落”に重ねたのかな、
 とも思うのですが、同時に、自分の「甘え」かもと考えていたのは、潔くてよかったですね。
 いぜれにせよ、群像への信頼の大きさが、よくわかる一幕でしたし、
 彼が近づいていることで、緊張・不安がやわらぐ雰囲気も、感じられたかも。

 

 

 

 状況、動く!

 予想よりも早く、敵艦隊に発見された401。
 状況は悪くなる一方・・・ でしたが、そこへ群像からの通信が!

 群像の作戦計画。
 一瞬、考えるようなそぶりをみせたイオナでしたけど、
 すぐさま受領していたのは、やはり信頼感のなせるわざでしょうね。

 一瞬、考えていたのは、おそらく群像自身をオトリに使う作戦だったため
 とは思いますが、それでもそれを受け容れたことは、
 その作戦を立てた群像への、絶大な信頼があることを感じさせます。
 彼がしくじるとは、ましてや命を落とすなんて、微塵も思っていないはず。

 

 

  

 コンゴウ様の群像と401への評価、そして・・・

 自らをオトリとする作戦。
 つまり、それはマツシマの存在を、コンゴウ艦隊に知られること!

 マツシマの出現に、ナチやヒエイは戸惑いますが、
 コンゴウは待っていたと言わんばかりの態度で、不敵な笑み。
 彼女は、群像がいない可能性を考慮していたのですね~。

 いや、正直、私はコンゴウをやや侮っていたところありまして、
 実力はあれど、思考に固さがあるタイプだと思っていたので、
 この洞察には感服いたしました・・・ さすが、コンゴウ様やで。

 
 そして、群像を高く評価し、401とマツシマ、どちらに乗艦しているにせよ、
 双方沈める必要があると判断していたことに、思わず「へ~」と感嘆。

 ただ、これって戦力を401とマツシマへ分散することになるわけですよね。
 このあたりが、群像のねらい目なのでしょうか・・・ そこに活路があるのかな。

 そこでコンゴウ様、戦力を増やすべく、イセにも声をかける徹底ぶり。
 ここでわかったのは、イセはコンゴウと同格であること。
 そして、姉妹艦であるヒュウガに、イセは旗艦の座を譲っていたこと。

 これは気になっていたんですよね~。
 本来、伊勢型の艦であるヒュウガが、ネームシップのイセをさしおいて
 旗艦をしていたのは、なぜなのだろう?と。

 なので、疑問が解けてスッキリでしたが、イセのヒュウガに対する感情は、
 少し気になるポイントになりそうで、不吉な予感バリバリでした(^^;
 また、ナガトの思惑も不気味で、いろいろ動き出していたのが、面白かった!

  

  

 

 コンゴウ艦隊の攻撃をしのぐ401・・・でしたが?

 ここで状況悪化!
 機関室で問題発生、いおりさんに異変!?

 と、大ピンチの様相を呈してきた401。
 オイオイ、どうなってしまうんだ・・・ と、不安になってしまいましたが、
 そこへ、予想外の来訪者が~!!!

 いや~、これは驚きました。
 そして、この緊迫した状況に、似合わぬフォルムの来訪者たちが楽し!
 新たなる、人間とメンタルモデルのコンタクト・・・ ですね~。

 がぜん期待するしかない“出逢い”。
 いったいどうなってしまうのか、ハルナ&蒔絵組や、
 戦況ともども気になりつつ、今後も楽しみです!

 

 

 

 今月のアド探~!

 衝撃の事実が発覚!?
 このコーナー、「総旗艦が遊び相手をプールするためのスペース」
 じゃなかったんだよ!!!  (;゜Д゜)(゜Д゜;(゜Д゜;)ナ、ナンダッテー!!

 うん、まあ、それはともかく、アシガラさんが己のレーゾンデートルに関わる
 重大事項について無頓着だったのは笑゜(*゜´∀`゜)゜ いいキャラしてますわ~。

 というか、このコーナーって、何のためにあるんでしたっけ(ォィ
 
 

◆ ヤングキングアワーズ 感想
 


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