ヤングキングアワーズ 2015年12月号より
以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)
●僕らはみんな河合荘 (宮原るり 先生)
海! 水着回! ・・・のはずですが?
何やら、憔悴しきった宇佐くんとシロさん。
せっかくの海だというのに、いったい何があったのか?
なんて話は、前回の引きで想像つきますけども、
まあ、麻弓さんはスゴイな、と(^^;
男2人を、ここまでの状態に追い込むなんて・・・
麻弓さんのケツの穴は、ガバガバなんですね。(誤解を招く表現やめろ)
というか、宇佐くんが指摘する麻弓さんの運転の“凄さ”は、
正直、読んでいるだけで、胃が痛くなっちゃいましたよ!
あれはアカン・・・ ホンマにアカンで~。
それはともかく、水着回! ・・・と思ったら?
律センパ~イ! なんですかパーカーって!
違うでしょ、そーじゃないでしょ、ほらもっとTPOをわきまえた格好が(ォィ
こうした場であっても、水着姿をさらすことに抵抗を感じるタイプなのでしょうか。
それとも、宇佐くんの視線を気にしているのかな?(ニヤリ ←
なんて思っていたら、荷物の運搬に苦労していたヤンママさんたちがいて、
シロさんが声をかけて手伝おうとしたところ、麻弓さんがイラついていたのは、
ちょっと「おやおや~?」な感じでしたね~。
そこからシロさんに、“緊縛プレイ”をご褒美として、“羞恥プレイ”を課していたのは、
麻弓さんにとってシロさんが、「自分だけの下僕」であるという独占欲の表れ・・・
とかだったりするのでしょうか?
このあたり、麻弓さんのシロさんに対する微妙な感情が見え隠れした気がして、
楽しかったですよ。
そして、海で本領発揮な女性2名・・・
麻弓&彩花が、まさかの共同戦線!
2人とも水着姿だけは、見事な素晴らしさなのですが、
「チヤホヤされること」のみを目的に海へきているとか、どんだけ不純なの(^^;
しかし、あっという間にナンパ男が寄って来ていたのは、やはりさすがと言うべきか。
そこへ、律さんが「何で彼氏できないんだろ・・・・・・・・・」と、
麻弓さんに対してツッコミが入れていたのは、笑ってしまいました゜(*゜´∀`゜)゜
その後2人が、やたらとアツアツっぷりを周囲に振りまくカップルのカレシくんに、
誘惑モードで迫りつつ、カノジョさんに凄い顔をさせていたのは、酷ッ!
それを眺めていた宇佐くんが、2人の性格の悪さを指摘すると、
律さんが「知らなかったの?」とか平然と言ってて、またまた笑!
まあ、2人にはきちんとバチが当たってていたので、因果応報、万事オーケーですね(ぇ
一方、宇佐&律はというと・・・
シロさんは羞恥プレイに、麻弓&彩花さんはナンパされに出ているため、
浜辺で律さんと2人っきりとなったことに、気づく宇佐くん。
「完全にデート」とか頭の中で妄想はかどっていますが、
うん、単純に荷物番・・・だよね?(現実を突きつける)
けれど、本の話題になるや、目を輝かせて本を勧めてくる律さん、
とても可愛らしかったですね~。
ただその際、おしりを向けて後ろを向いた律さんを見てしまい、
感涙にむせぶ宇佐くんには、大笑いでありました! そんなにイイもの見たのか(ォィ
そして、ついに律さんのパーカーが脱がされる・・・!?
麻弓&彩花によって、はぎとられた律さんのパーカー。
これでようやく水着姿を披露となりましたが、律さんは割と平気っぽい。
宇佐くんは、「水着姿で恥じらう先輩」を想像していたようですが、残念でした。
それから宇佐くん、ナンパされている律さんを見つけて助けに入る・・・かと思いきや、
律さんが容赦なく、ナンパ男たちを“斬りつけ”ていたのは、愉快!
ナンパ男くんたちが初心者だったのは、幸いでしたね。
しかし、ナンパ男くんたちの前では平然としていた律さんが、
宇佐くんの視線を感じるや、体を隠すようなしぐさをしていたのには、ニヤリ。
なるほどなるほど、水着姿をさらすこと自体には何も感じない律さんも、
宇佐くんが相手となると反応が違ってくる、というわけですね~、へー、ほー、ふーん。
ナンパ男くんたちのときの反応と、宇佐くんに同じようなことを言われたときの反応。
似ているようで、まるで正反対なその反応が、律さんの内心を浮き彫りにしている気がします。
まあ、本人に自覚はないようですけども(^^;
などなど、海で「羞恥」に「ナンパ」に大忙しな河合荘の面々でありました。
宇佐くんと律さんに、どきどきイベントが起きるかと期待していたのですが、
現時点では、これくらいで精いっぱいでしょうかね。(何を期待していたんだ)
それでも、宇佐くんに対しては、他の人とは違った感情を持ち始めている律さん。
これがどう自覚されてゆくのか、じっくり待ちつつ・・・ 今後も楽しみです!