2014年3月号
表紙は、フィギュアスケートな山下さん!
脚がこんなに上がっちゃうんですね~柔軟。
らいかさんはカーリングやってます・・・ キラキラだ(^^;
今月の「手で賞」は、『小森さんは断れない!』より、めぐみ父!
以前、登場しためぐみさんの父上ですが、その姿は「手」で表現されていました。
今回も、手のまんまで登場しており、ふすまの向こうから手を伸ばしているのはともかく、
食卓でまで「手」だけだったのは笑いましたよ! そこ、どう考えても不自然すぎでしょ!!
マジメな話してるのに、手がしゃべっているみたいで可笑しかった(^∇^;
そんな風に、コミカルなめぐみ父の姿ではあるのですけども、
このごつい「手」の表現には、おそらく「父親」のイメージが込められているのでしょうね。
【今月のピックアップ!】
●らいか・デイズ (むんこ 先生)
母親ーズ、大ハッスルの巻!?
マッキーの母上が帰ってくる!
というので、さっそく家へ帰るマッキーですが、どことなく落ち着いた雰囲気。
いつもなら喜び勇んで、飛び跳ねるように帰っていきそうなものですが・・・?
むしろ、飛び跳ねて帰って来たのは母上の方で、テンション高め。
それもそのはず、久方ぶりの長期滞在とのことで、
これはマッキーも大喜び・・・ と思いきや、何だかドライに対応していて意外でしたね。
さすがにマッキー母も、娘がもっと喜んでくれると思っていたようで、肩すかし。
だけでなく、落ち込んでしまったようで、ちとお気の毒でありました。
そこへ、らいか母や竹田母に遭遇したことで、
娘に相手されない憂さを晴らそうと、カラオケだの、パフェを楽しむ姿が面白かった!
実はマッキー、母が長期滞在するならば、休養をとらせようとしただけだったのですが、
娘の心、母知らず(;´∀`) スネたり、いじけたりするマッキー母が可愛らしかったです。
それに対して、子には徹底的にクールな竹田母。
完全に子離れしているのが、マッキー母との対比となって、
両極の母親像を見せてくれているようで、良かったですね~。
【言っとけ】 竹田母の小芝居から、4コマ目のセリフへオチる落差が激しすぎて笑!
などなど、マッキー母を中心に、母と子の関係を思わせる色々がありました。
親心に子心、そうしたものを感じつつ・・・ 今後も楽しみです!
●カフェぽぽのチノちゃん (神馬耶樹 先生)
何やら、険しい顔した少女が来店しますが・・・
やって来るなり、ツタバのメニューを注文する少女。
もちろん、この店にはないもので、それどころか、あるのは抹茶か昆布茶(´▽`;)
まったくオシャレではないカフェに、少女も呆れ果てています。
そんな彼女は、店長ちゃんのイトコ・渋川茶子さん。
チノさんと同級生にあたるとのことで、仲良くなれそう・・・と思いきや、
東京から越してきたばかりで、田舎の生活に慣れていないらしく、ツンケンしてます。
そうした茶子さんの都会センスを求める心情と、
カフェののんびり田舎ムードとのコントラストが、何かと滑稽でありつつも、
ゆったり気分で心地よかったですね~。
カフェで椎茸パーティを始めるなど、都会では考えられない風情に、
茶子さんはツンケン反発しつつも、椎茸の美味しさに感激していたのが面白かった!
チノさんも、はじめはオシャレなカフェをめざしていたものの、
地域の要求に応えることで喜びを提供できるようになった、という話には納得です。
都会田舎関係なく、それぞれの場所にあったサービスが必要ということなのでしょう。
などなど、都会っ子の茶子さんが登場したことで、
田舎カフェに「外部」の価値観が入り込み、
そのため一層、カフェの魅力を感じられるようになったのは面白い。
チノさんとも仲良くなれるのかどうなのか、その価値観のぶつかり合いと融和が見たい・・・
なんて感じつつ、今後も楽しみです!