まんがタイムスペシャル 2012年10月号より
以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)
●恋愛ラボ (宮原るり 先生)
生徒会交流会も終わり、あとは帰るだけ・・・
のはずなのに、あちらこちらで恋の火花がバチバチと・・・?
マキ&ヤンのやりとりでは、マキがエロかっただけですが(ォィ、
今回の主役はエノ先輩で、彼女の心情・行動が中心に描かれていました。
リコは塾でもナギに会うことができる。
でも自分は、“王子”と会えるかどうかはわからない。
そんな立場であることを考えて、彼と「話したい」と言うエノ先輩、マジ乙女。
生徒会のみんなも協力的で、“王子”を捜しに行ったりしています。
このあたり女子の結束力とでもいうのかな、「友達の恋愛をサポートしたい気分」
から発せられる友情みたいなものを感じて、ちょっと面白かったですね。
中でも、縁の下の力持ち・黒子的にいい働きしてたのは、やはりサヨ。
ここぞとばかりに、エノが気にしていたことを、直接ハル会長に問いただしています。
さすがエノの親友、というだけでなく、好機を逃さぬ冷静さ、的確さもさすがです。
サヨとしては、親友の意中の相手がどんな人間か確かめたかった、というのもあるのかも。
この後、“王子”を追うエノについていったり、ナイスサポートしているのも見事すぎて、
地味にサヨのすごさをうかがえる話にもなっていましたね。 こんな親友、うらやましいぜ!
そして、“王子”の真意を知り、キラキラ感激のエノ先輩。
エノが気にしていた彼の言葉の真意は、まあ予想通りのものでしたね。
“王子”は、まぎれもなく王子様。 リコのお墨付きだものな(;´∀`)
しかし、当人はもういない。
ということで、ダッシュで追いかけるエノ先輩、マジ乙女(2度目)
しかも、途中でナナをかっさらって、ツーショット撮影をもくろむとか、もう完全に恋の虜や!
でも、エノ先輩の方はもう“王子”に夢中でありますが、彼の方はどうでしょう?
この温度差はけっこう気になる所。
これが今後、発展していくのかどうなのか?
いや、するんだろうけど、どのように進展してゆくのか?
リコやマキに比べると会う機会もなく、現時点ではエノの一方的な想いだけ・・・
これはほぼゼロからのスタートということで、私、気になります!
とにもかくにも、恋の予感に右往左往、猛ダッシュなエノの姿がたまらなく可愛かった!
もちろん、今後も楽しみです!
・・・と、もう1つ。
リコが「工藤くん」に話しかけるのを、横で見ている3人組。
ここで彼女たちは、今までリコがどのように“失敗”してきたかを目の当たりにするのですが、
冷めた両脇にはさまれて、スズは涙流してるんですよね・・・ 憐れんでる、憐れんでるよ!
スズのやさしさを感じると同時に、リコへの切なさが倍増したことは言うまでもありません・・・