五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ 今月の『恋愛ラボ』

2012年08月24日 | ◆4コマ誌⑦ まんがタイムスペシャル

まんがタイムスペシャル 2012年10月号より

 

 

 

 

以下、ネタばれあります。 (未読の方はご注意ください)

 

 

 

 

 

●恋愛ラボ (宮原るり 先生)

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 生徒会交流会も終わり、あとは帰るだけ・・・

 のはずなのに、あちらこちらで恋の火花がバチバチと・・・?

 

 マキ&ヤンのやりとりでは、マキがエロかっただけですが(ォィ、

 今回の主役はエノ先輩で、彼女の心情・行動が中心に描かれていました。

 リコは塾でもナギに会うことができる。

 でも自分は、“王子”と会えるかどうかはわからない。

 そんな立場であることを考えて、彼と「話したい」と言うエノ先輩、マジ乙女。

 

 生徒会のみんなも協力的で、“王子”を捜しに行ったりしています。

 このあたり女子の結束力とでもいうのかな、「友達の恋愛をサポートしたい気分」

 から発せられる友情みたいなものを感じて、ちょっと面白かったですね。

 

 

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 中でも、縁の下の力持ち・黒子的にいい働きしてたのは、やはりサヨ。

 ここぞとばかりに、エノが気にしていたことを、直接ハル会長に問いただしています。

 さすがエノの親友、というだけでなく、好機を逃さぬ冷静さ、的確さもさすがです。

 サヨとしては、親友の意中の相手がどんな人間か確かめたかった、というのもあるのかも。

 この後、“王子”を追うエノについていったり、ナイスサポートしているのも見事すぎて、

 地味にサヨのすごさをうかがえる話にもなっていましたね。 こんな親友、うらやましいぜ!

 

 

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 そして、“王子”の真意を知り、キラキラ感激のエノ先輩。

 エノが気にしていた彼の言葉の真意は、まあ予想通りのものでしたね。

 “王子”は、まぎれもなく王子様。 リコのお墨付きだものな(;´∀`)

 

 しかし、当人はもういない。

 ということで、ダッシュで追いかけるエノ先輩、マジ乙女(2度目)

 しかも、途中でナナをかっさらって、ツーショット撮影をもくろむとか、もう完全に恋の虜や!

 

 でも、エノ先輩の方はもう“王子”に夢中でありますが、彼の方はどうでしょう?

 この温度差はけっこう気になる所。

 これが今後、発展していくのかどうなのか?

 いや、するんだろうけど、どのように進展してゆくのか?

 リコやマキに比べると会う機会もなく、現時点ではエノの一方的な想いだけ・・・

 これはほぼゼロからのスタートということで、私、気になります!

 

 とにもかくにも、恋の予感に右往左往、猛ダッシュなエノの姿がたまらなく可愛かった!

 もちろん、今後も楽しみです!

 

 

 

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 ・・・と、もう1つ。

 リコが「工藤くん」に話しかけるのを、横で見ている3人組。

 ここで彼女たちは、今までリコがどのように“失敗”してきたかを目の当たりにするのですが、

 冷めた両脇にはさまれて、スズは涙流してるんですよね・・・ 憐れんでる、憐れんでるよ!

 スズのやさしさを感じると同時に、リコへの切なさが倍増したことは言うまでもありません・・・

 

 

◆ まんがタイムスペシャル 感想①