五里霧中

★ マンガなどの感想 ★

◆ 「お気に入り」 プチ感想6

2008年10月21日 | ◆「お気に入り」 (旧プチ感想)

端っこの「お気に入り」プチ感想です。 (前回

・『成りあがり』2巻

・『東大を出たけれど』2巻

・『幻刻の門』1巻

・『グイン・サーガ』3巻

・『幻想水滸伝5 黎明の城』1~2巻

 

話の内容にふれる部分があります。

 

 

『成りあがり』2巻 (原作:矢沢永吉先生  漫画:きたがわ翔先生)

 有名ロックアーティスト・矢沢永吉の半生が語られた著作、『成りあがり』が原作。

 主人公は、父親が“永ちゃん”ファンという青年・内田忠志。

 亡くなった父を追想しつつ、そこに重なる“永ちゃん”の半生を追ってゆくという構成。

 “永ちゃん”の物語はもちろん、内田父の半生も惹きつけられる面白さ。 伍狼カッコイイ。

 そして、引用文が印象的。「反撃しろ 攻撃しろ」のくだりは、たたかう者の凄味を感じる。

 

 

『東大を出たけれど』2巻 (原作:須田良規先生 作画:井田ヒロト先生)

 東京大学を卒業後、フリー雀荘の店員となった男の物語。「東大を出たのに・・・なぜ・・・」

 主人公の須田は、別段とがった性格でもなく、淡々と雀荘の店員を務める青年。

 そんな彼が、麻雀生活を通じて出会う人々、そして出来事。

 「俺たちは 皆どうしようもない人間かもしれないが ・・・それでも・・・前を向いて生きている」

 つづきを読みたかったので、2巻が出て嬉しい限り。(1巻では、「1巻」の表記がなかった)

 

 

『幻刻の門』1巻 (菊池昭夫先生)

 麻雀マンガ。 麻雀界草創期にタイムスリップしてしまった主人公・津田ナオト。

 洗練された現代麻雀で勝負する津田は、その時代ではかなりの強さを見せつける! 

 そして出会うのは、〝ミスター麻雀〟小島武夫! さらに〝雀聖〟阿佐田哲也!!

 やがて津田は、麻雀界の歴史の1ページに加わってしまうことになり・・・・という話。

 絵柄に、名作バスケ・マンガの作家先生の影響を感じます。  さて、今後どーなる?

 

 

『グイン・サーガ』3巻 (原作:栗本薫先生  漫画:沢田一先生)

 アニメ化も決まっている、100巻をこえた小説のマンガ版。

 豹頭の豪傑・グインと、王族の双児・リンダとレムス、そして紅の傭兵・イシュトヴァーン。

 4人の運命はスタフォロス砦で重なり、そして舞台は“死の荒野”ノスフェラスへ・・・・

 私は、原作読むのが途中で止まっています(-_-;)100巻こえちゃったよ!

 マンガ版が沢田先生というのも嬉しかった上に、アニメ版に皇先生が参加・・・・・極上っ!

 

 

『幻想水滸伝5 黎明の城』1~2巻 (柘植ミズキ先生)

 2巻同時発売。 ゲームが原作。私は、「3」までやりました。「5」は未プレイです。

 強大な力〝太陽の紋章〟を宿す女王が統治するファレナ女王国。

 その王子アーディルは、自分の存在価値の有無に悩んでいた。

 国の内情、母たる女王の異変、そしてうごめく陰謀・・・ここに108星の運命が交錯する!

 ゲオルグいるよ!ゲオルグ!これは嬉しい。 ゲームの方も、やってみようかな・・・・