気まぐれ日記

カメラを持って、花を主とした写真を撮っています

哲学の道

2007年01月23日 | はな

さて、こちらはかの西田幾太郎博士で有名な哲学の道です。今年の疎水の水は、かなりきれいです。昨年の濁っていた水は何だったのか、と思えるくらいきれいです。

桜あるいは紅葉の時期にはここを散策する人も多いのですが、さすがにこの冬の時期は行き交う人はわずかで、ぼんやり歩いていてもどなたかにご迷惑をおかけすることもなさそうです。1月下旬というと、本来は大寒の最中、昨年の紅葉も例年より遅れていたのでも分かるように、年間を通じて温暖化が進んでいる、と思った方が良さそうなくらいの暖かい1月20日の昼下がりの一時です。

この大寒の時期なので、余り花は見あたりません。山茶花(さざんか)が花びらを散らしているのが目立ちます。これは山茶花ではありませんが、冬に鮮やかな赤い実をつけている南天です。静かな疎水に枝をさしのべていました。

 

 

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