採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

松きのこ

2018-04-10 | +野菜

那須でのマイタケ原木作りの帰り、茂木の道の駅に寄ってみました。
日曜の午後で、目当てのいちご完全に売り切れでしたが、ちょっと変わったものを発見。
 

松きのこ

「松きのこ」ですって。
1パック、確か500円でした。 


マツタケのようなシャキシャキした歯ごたえで、生でも食べられるきのこだそう。
見た目は、シイタケの軸が長~いタイプにも見えます。

生で・・と言われてもレシピが思いつかず、普通に加熱調理して食べてみました。
味は、比較的さっぱりした味わいです。
シイタケって、独特の濃厚な香りがありますが、その香りは弱め。
そして食感もシイタケとはちょっと違っています。特に軸。
シイタケの軸はとても密で固くて、噛んでもなかなかほぐれにくくて、あまり美味しくないですよね。
この松きのこの軸は、シャキシャキと歯切れがよく、抵抗なく食べられる固さでした。
カサも、シイタケは加熱するともちもちぷるぷるしますが、松キノコはもう少し歯切れがよい感じ。
「食感がマツタケに似ている」という売り込みフレーズもありましたが、松茸の経験値が低すぎる私には、よくわかりません。マツタケを食べなれている人なら相似性に気づくのかな。

悪くない味わいですが、なんとなく印象が薄いです。
(シイタケに似てるだろうな~と思って食べたらシイタケの味がしなかったせいか)
もう一度くらい買ってみて、いろいろなレシピを試してみたい気はします。
火を通しすぎないのがコツだそうで、高温でさっと揚げる天ぷらや、生のまま裂いてサラダ、などがおすすめだそう。ふむ。

調べてみると、広島の(有)世羅きのこ園で開発された品種だそうです。
20年近い品種開発の実験の結果生み出した品種ということです。
種菌を分けて育てる生産者も募集されているようです。独占しようとしないのは、すばらしいですよね。
各地で育てて、手に入りやすくなるといいなあ。



■参考情報
(有)世羅きのこ園の東山正会長による松キノコ紹介(現代農業掲載)

松きのこ、そして巨大な松なめこの紹介(ロケットニュース)
松なめこは、なめこのようなぬめりは少なく、松茸のような香りがうっすらするのだそう。
うーん、でも、マツタケの香りって、私にはよく分からないのよね・・・。

コメント (4)
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トルコのバクラバ

2018-04-06 | +バクラバ・アラブ菓子(購入)

2016年2017年にもトルコみやげを下さったGさんが、またトルコに行かれたとのことで、バクラバを買ってきて下さいました。
(Gさん、ありがとうございました!嬉しい!)

 

トルコみやげ

バクラバと、レーズン、そして丸いもの。

トルコみやげ

この丸いものは、干しイチジクです。

トルコみやげ

inci というのがメーカーなのでしょうか。
毎回違うものを買ってきて下さって、見るだけでワクワクです。

トルコみやげ

中身はこんな感じ。
トルコのバクラバで紙カップに入ったものバは初めてです。赤いのが、トルコらしい感じ(確か国旗も赤でしたよね)。

中で一番よかったのが、四隅を折り上げた形状のもの。フィロ生地がサクサクでシロップ少な目、とっても軽くて美味でした。
(マレーシアのお店のものは、同じ形状でもシロップが多めで印象が違っていました。見た目だけでなく、食べてみないと分からないものですね)
四隅を折り上げたものと、中央の縦の列上部は、具がヘーゼルナッツです。これもちょっと珍しい気がします(トルコで採れるからでしょうね)。通常は(ピスタチオと同程度の柔らかさがお菓子の食感と合うからか)カシューナッツが使われることが多い気がします。

トルコみやげ

四角くて上面にナッツがめり込んでいるものは、ねっとりしてとっても甘いものでした。普通の日本人には甘すぎてきびしいかもしれません(私は大丈夫)。


味はとても美味しいバクラバでしたが、アラブ菓子によくある「ぎっしり詰め感」はないスタイルでした。
(それぞれの間に隙間があり、紙カップもあり、また底も上げ底)
高級チョコレートみたいかも。
大きい箱なのに、意外とすぐに食べ終わってしまったのは、(私がバクバク食べちゃったからではなくて)内容量が少し少な目だからかな、と、思いたい・・・・。

Gさん、ごちそうさまでした!

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ニンニク2018:おおむね元気

2018-04-06 | +ニンニク

ニンニク、冬の間は見に行きもしませんでしたが、春になってドキドキしながら行ってみたら、なんとか生き延びてくれていました。
昨年の同時期よりは、ややほっそりしているような気もしますが(冬が結構長く寒さもきびしかったから・・?)、今くらいが、葉っぱも青々してしゅっとして、一番見栄えがする時期かもしれません。
もう少し経つと病気が出たりして黄色くなってしまったり、トウ立ちして乱れた感じになってきたりします。

そうなる前に、折角なので写真を撮ってきました。
記録にはなるけど、ひとに見せるにはつまらなさすぎだと思います。すみません。

まずは南側の畝。

ニンニク

紫ニンニクの珠芽出身。
ややほっそりしていますが、おおむね元気そう。

ニンニク

こちらは紫(2)。
晩生というのかな、一番遅くまで葉っぱが青々しているニンニクです。

ニンニク

これは紫(1)。
紫(1)、(2)とも、畑友から頂いたタネを植えついでいるものです。
おそらく同じじゃないかと思っていましたが、こちらの紫(1)の方が葉っぱが幅広いかも?

 

ひとつ北側の畝。

ニンニク

アーティチョーク畑で頂いたタネ
鱗片が薄茶のものをまとめて植えてみました。

ニンニク

こちらもアーティチョーク畑のタネ
鱗片が白いもの。

ニンニク

イタリアアブルッツォのニンニク。
現段階で一番具合が悪そうなのがこのヒト。
葉っぱが黄色いです。
何かしてあげたいけど、どうしていいものか分かりません・・・。

ニンニク

畑友にもらったタネ、Y氏白。
昨年はとても立派な大玉がとれましたが、今年はどうかな?
このニンニクは、ソフトネックタイプというのかな、抽苔はするのですが収穫間際になると茎がぐらぐらしてきます。茎が倒れてしまうと編めないので、葉っぱが結構青くても茎のグラグラ度合いを見て収穫する予定です。


次の畝。

ニンニク

山形の最上赤ニンニクを数年植えついでいるもの。
タネを冷蔵してから植えています。
マルチ穴にびっしり植えたはずが、芽が出てないところが多数。
ニンニクは、比較的密植の方がよく育つような気がするので、こんなまばらなのはよくない気がします。




次は北側ブロック、南側から。

ニンニク

食用のフランス産ピンクニンニクというものを作秋取り寄せて植えてみました。
2種類あって、こちらは薄ピンク。

ニンニク

福地珠芽。
昨年は、福地は、保存中にカビてしまうものが大多数。なのでもう福地は植えないことにしようと思ったのですが、珠芽がいくつかあったのでそれだけ植えてみました。珠芽を植えると、比較的小さ目ですが丈夫な感じで育つような気がしています。

ニンニク

さて、特筆すべきなのはここ。ぽっかり空地なのは、フランスの濃いピンクのニンニク
芽が出ませんでした。
剥いてみたとき、妙にしっとりしているな、と思ったのですが、おそらく秋に収穫された新ニンニクだったのです。
収穫直後で休眠解除されていないものを植えたので芽が出なかったのだと思います。
なるほどね~。
(秋冬に食べるニンニクとしては、秋収穫のものはすごくいいと思います)

ニンニク

シチリアニンニク。
前の回の植え付けの際にとある実験をしたのですがそれが失敗で、悲惨な収穫でした。
で、それを植え付けたので細くてひょろひょろです。
これは(うまく育ったとしても)小粒傾向ではあるものの日持ちがいいニンニクです。
今年は元気に育ってくれるといいなあ。


次の畝。

ニンニク

手前側は、スペインにんにく。
大きく育ったものもあればそうでないものも。
極端に育ちが悪いものは抜いてしまった方がいいのかな。

ニンニク

このあたり、境目がよく分からなくなってるのだけど、おそらくスペイン白
抽苔しないタイプの予定です。
昨シーズン初めて植えて、二次成長があったりしてイマイチの印象でしたが、また植えてみました。

ニンニク

こちらはイタリアVoghieraのニンニク
初めて植えた品種です。
マイルドな風味だそうです。

ニンニク

この3列は、イタリアのピンクニンニク。
芽が出なかったフランス濃ピンクと類似の品種です。
こちらは芽がでたのでよかった!

ニンニク

このあたりはY氏白。
Yさんの奥さんのご実家がやはり静岡で畑をされているそうで、そこから来たものだと思います。
長年かけて選抜されているせいかどうか、Yさんから頂いたタネはすごく元気によく育ってます。


最後の畝。

ニンニク

左の数株は、花茎がえらく長いものがあったので、それだけ別にしてみたもの。命名「花茎長」
(もともとはYさんから頂いた品種)

真ん中あたりの一塊は、鱗片が薄紫の、おそらく完全抽苔早生。よく分からないので分けて植えてみました。

ニンニク

こちらは完全抽苔早生の色が薄めのもの。

ニンニク

こちらは完全抽苔早生。
完全抽苔早生は、しっかり太い花茎が出て、大粒の珠芽が出来ます。
鱗片数は少なくてよいのですが、玉が早い時期に割れやすいので要注意。
今年は花茎を摘まずに残しておいてみようかと思ってます。そうすると(栄養が分散して)玉が割れにくくなるのではないかと・・・。



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マイタケ2018:4年ぶりに原木づくり

2018-04-05 | +きのこ原木栽培(マイタケ等)

3月15日~18日、那須に行って、マイタケ原木作りをやってきました。

2009年に父がひとりで挑戦。
その後私も参加して、2013年と2014年に作業しました。
4年ぶりに、原木作りに挑戦です。

作業手順は、だいぶ忘れかけています。
でも今年はmiyakoさんから頂いた詳細なマニュアルが!(miyakoさん、すごく助かりました。ありがとうございました)
これを参考にしつつ、前の手順も思い出しつつやってみました。
母にもごはん作り要因として来てもらったのだけれど、丁度胃腸風邪をもらったようで、特に前半はぐったりしていました。


3/15 母が電車で我が家に来て、一緒に車で移動。
3/16 原木煮沸1回目。
3/17 原木煮沸2回目。たき火の見張りを母に頼み、前日煮沸分に稙菌。
3/18 2回目煮沸分に稙菌。

マイタケ原木づくり

今回は、たき火の場所は、家から少し離れて一段低くなった駐車スペースにて。
前回も使ったバケツ7つをまた使います。
6つは煮沸用(原木約12個分)。1つはお湯を沸かして、継ぎ足す用。

マイタケ原木づくり

丸太は四方向に切り目を入れ、針金で吊るせるようにします。外しやすいように吊るす方法は母の意見にて。
ややぐらつくのですが、1個だけ落ちかけましたが、あとは何とか無事に吊るせました。

マイタケ原木づくり

お湯用のバケツの吊るし方は、1日目は間違えてしまいました。
こうやって太い角材に吊るしてしまうと、口がふさがれた状態になりお湯がくみ出せないのです。マグカップでちまちまくみ出しました。

マイタケ原木づくり

2日目には反省を生かして修正。
こうやって吊るせば片手鍋でくみ出せます。

マイタケ原木づくり

折角たき火をするのだからやっぱり何か焼かないとね。
豚肩肉をつるして焼きました。

マイタケ原木づくり

そして母の好みでサバの干物も。
あと我が家産サツマイモ、買ったジャガイモもホイルにくるんで焼きました。

マイタケ原木づくり

今回はなるべく念入りに煮てみました。朝10時頃からたき火に火をつけ、日暮ちょっと前くらいまで。
煮汁はこんなに黒くなります。
(薄暗い夕方撮影したので色がちゃんと出てないですが)

マイタケ原木づくり

これはたき火二日目の朝。
一晩おいた前日の煮汁が凍っていました。すごく黒かったり、それほどでもなかったり・・。バケツによって色が違います。バケツの錆具合によるのかな?

マイタケ原木づくり

稙菌はお風呂場にて。あらかじめ内部にはアルコールを吹き付けておきました。

マイタケ原木づくり

種菌は、以前はリビングルームでボウルに出したこともありましたが、今回は稙菌室で、消毒したスプーンでほじりだしました。これが結構な手間なのです。
種菌を入れる分量は、最初の方は少な目で、おしまいの方には多めになっていきました。

父が種菌を入れ、私はその奥で真空パック機を使ってシーリング。ほこりよけのためビニール袋をまとっての密室での作業は、暑い!

マイタケ原木づくり

原木置き場は2階。
確か1日目の分は、全部シールしてから運んだのだけれど、2日目の分はシールする都度運び出してしまいました(暑かったのでつい・・)。1日目の分には ① と書いておきました。

マイタケ原木づくり

カビに負けず、うまくマイタケ菌が育ってくれるといいのだけれど・・・。


業務連絡:お父さんへ
お疲れ様でした。次に那須に行ったら、また様子を教えて下さい。
慣れないスマホで大変だけれど、写真もよろしくお願いします。

===========
■マイタケ関連記事
(1)マイタケ植菌奮闘記(父が作業) 2009年3月
(2)2009年10月 初のマイタケ発生
(3)2010年 記録なし。猛暑乾燥の夏で発生しなかったのかな?
(4)2011年10月12日(うちに届いた日) 巨大マイタケ発生! 1.4kgもありました。 
(5)2012年10月8日(うちに届いた日)  2012年も大きいです。 1.0kg。 
(6)マイタケ2013:原木づくり2013
(7)マイタケ2013:マイタケ菌苦戦
カビが・・・。
(8)マイタケ2013:伏せ込み(by父) 
 成功率は低いですが、カマンベールチーズのように真っ白にマイタケ菌が育ったものがいくつもありました。
でもこの時の秋のマイタケの発生はなし(無念)。
雨などの条件が悪かったのだと思っているのですが・・・。
(9)マイタケ2014:原木作り
(10)マイタケ2014:伏せ込み
(11)マイタケ2014:巨大マイタケ発生! 
2013年に伏せ込んだ場所から、2.7キロの巨大マイタケが出てきました。
(12)マイタケ2015:三箇所から発生
2013年と2014年に伏せ込んだ場所、あわせて3箇所から出てきました。
計量しそびれましたが、全部で4キロ以上とれたのではないかと思います。
(13)マイタケ2016:遅めの発生
この年はマイタケの発生は遅め。
そして釈迦シメジはあたり年で大発生していたのですが、ライバルに先を越されてしまいました・・。
(13)マイタケ2017:虫ジャンプ
過去に伏せこんだ場所からかなり大き目のものが発生してきましたが、この年の気象条件のせいなのか、収穫時期なのか、虫喰いの株もありました。大丈夫なものもあり、美味しく頂きました。   

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ジャボチカバ

2018-04-03 | +海外

3月下旬、台湾に数日行ってきました。
土曜日にはファーマーズマーケット(台南市農會假日農市)が開催されているということをネットでたまたま見つけ、勇んで行ってきました。

そこで、謎のフルーツを発見。

ジャボチカバ

ぶどう?
でも軸のつき方が違います。
房にはなっておらず、玉がばらばらの状態でコンテナに入っていました。表面は、ちょっとべとべとしています。
果皮の成分なのか、果肉が破れた粒があって汚れているのかは不明です。

ジャボチカバ

中央上のおじさんの、わきの下の奥あたりに紫色のものが見えますが、それです。

ジャボチカバ

試食OKみたいな雰囲気だったので、一個試してみました。
黒紫色の皮はかなり分厚く、食べるのにはちょっと固いです。そして中には白っぽいゼリー状の果肉と種が。
果肉はくっきりと甘酸っぱく、とても美味しいです。

ジャボチカバ

タネはさくらんぼのタネくらいのサイズで、果肉の組織が貼りついている感じ。深追いして齧るとちょっと苦いので、しゃぶるくらいで吐き出す方がよさそうです。


一体何というフルーツなんだろう?
(売り場には名札などはありませんでした)
台湾には何度も通っていますが、見るのは初めて。

調べるすべはないよなあ、と思っていましたが、何日か過ぎ去るうち、ふと思い当たるものが。

あれ、ジャボチカバ、だったのでは?


ジャボチカバは、ぶどうみたいな果実が木の幹に直接くっついているという奇妙なトロピカルフルーツ。
本や写真、そして実物も、銀座の植物展で1度だけ見たことがありました。

ジャボチカバ

写真が出てきました!
(ブログ記事にしておいてよかった)
そうそう、似てます!


わおー。知らないうちにジャボチカバを食べていたなんて。

確かに美味しいフルーツでした。
ぶどうを柔らかくゼリー状にしたような、ライチをもっと酸っぱくして香りをやや弱めたような・・・。
でも、たった1個では味の記憶が薄れ気味・・・。
ひとつかみくらい買ってみればよかったなあ。
(ホテルに釈迦頭があり買い物は控えてしまったのです)

調べてみると、台湾では樹葡萄というようです。
台湾南部の温暖な気候が栽培に適しているようで、台湾のネットショップでは冷凍品が販売されているようでした。

デイリーポータルでも以前記事になっており、静岡市の西川農園というところでは、観光摘み取りもできるとか。静岡かあ。行ってみようかなあ・・・。
来年3月も台湾に行く可能性が高いので、台南付近で観光摘み取りが出来るようなところはないかなあ・・・。

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からし菜カレー

2018-04-02 | +ふたりの日


3月中旬、農産物直売所にて菜の花各種が売られているのを見て、野良カラシナも食べごろのはず、と思い出しました。
が、畑に行く途中だったので、いつもの場所はパトロール出来ず。
でも、わりとよくある雑草のはずなのよね。
車窓を流れる景色を横目で見つつ、「ここだ!」という場所を発見。
犬の散歩でもここには登らないだろうな、という土の山の斜面に、もさもさとからし菜が。
安全な場所に車をとめて、ぽきぽきと収穫。
叢生というのかな、1本じゃなくて数本花茎が出てくるような株で、ちょっと細めの花茎でしたが沢山収穫してきました。

トウ立ちで一番美味しいのは茎。
新鮮だと甘みがあって柔らかく、スーパーのややお疲れ気味のアスパラなんて目じゃありません。
マスタードマヨネーズをかけてもりもり食べました。

茎の根本近くから数枚、大き目の葉っぱが生えています。
茎だけでも沢山あるので、葉っぱは保存を考えてみることにしました。

冷凍してあって「ああ、助かる~」と思うのはカレー。
休日の昼食や、ダンナサマ出張の時のひとりごはんの時には大活躍です。
スパイスも沢山あるし、ホウレンソウカレーみたいなのを作ろう。
ホウレンソウカレーはパニール(カッテージチーズ)を使うことが多いようですが、今回は手間を省き鶏肉で。

検索したところによると、ホウレンソウはパラク、からし菜(の菜花)はサグだそう。
なので今回作るのは、サグ・チキンとなります。

レシピは、「カレーのレシピを研究してみるブログ」を参考にしてニンニク多めにしつつ、手持ちのスパイスも適当に(多めに)入れてみました。

からし菜カレー

沢山作って冷凍しておこう!と意気込んで、買ってきた鳥胸肉は3枚。ちょっと多かったかな?
チキンカレーぽいものを作り、そこに、茹でてからピュレ状にしたからし菜の葉(1.5リットル分くらい)を投入。
ぬおお、すごい量だ。

からし菜カレー

我が家で一番大きな鍋に、どっさりの緑色のカレー。
給食のおばさん、というか魔女みたいな気分です。

量が多すぎて面倒くさいですが、小分けして冷凍します。

からし菜カレー

3/31と4/1のランチに連チャンで登場。
31日はサグ・チキンのみ。
4月1日はこんな感じで2種盛り。
自家製サグ・チキンおよび無印良品のエビカレーそれぞれ1パックを二人で分けました。


連日カレーになってしまったのは、家の片付けに大わらわだったため。

ダンナサマはギリギリ3月31日まで出勤して、定年退職関連のお片付け。
で、最後の数日は、毎日段ボール数箱分の荷物を家に運び込むのです。
(さだまさしの「退職の日」だと空のお弁当箱だけ持って帰ってるようなイメージですが、全然そんな訳にはいきませんでした)

受け入れ側の我が家も、冬の間寒くて立ち入れなかった納戸などは、目をそむけたくなるような混沌状態。
この上にこれらの荷物が入るスペースは、絶対にないです。
ということは、この系から何かを外に出さねば。

納戸部屋をよくよく見ると、捨てられそうなものが結構ありました。
(結婚前、仕事をやめるときに持ち帰った私の荷物も! ほとんど見ずに処分しました)
燃えるゴミや燃えないゴミを大量に出して、残ったものは並べ替えたりして、なんとか普通くらいの散らかり具合まで持ってきました。
少なくとも、目をそむけたくなる状態は脱したかな。

棚の外の床に溢れ出しているものはだいぶ減ったけれど、棚の中はまだメロメロ。
日々少しずつ片付けていかねば。

今日、4月2日は、ダンナサマの新しい職場への初出勤。ぴかぴかの一年生です。
ちゃんとスーツ着て出かけて行きました。

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