採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

富良野ホップ炭酸水

2022-05-25 | +お茶・お酒

出張から帰ったダンナサマが、
「あのね、品川駅にホップソーダというのが売っててね、これが美味しいんだよ」
と報告してくれました。
「え、ホップ? ビールからアルコールを抜いたような、ホッピーみたいな味?」
「そうじゃなくて、炭酸水なんだけど美味しいの」

ふむ。全く説明になっていません。
どんな味か想像つかないけど・・・。
苦いのかな?

その後、地元のスーパーマーケット各店、行くたびに探してみましたが、見当たりません。
(ダンナサマにしてはえらく積極的)
で、先日、沖縄旅行に行った際、帰りの品川駅でようやくゲット。

こちらが例のホップソーダ。
正しくは「富良野ホップ炭酸水」。

ホップソーダ

色は、まあ炭酸水なので無色透明です。
ボトルには明るい緑色のホップのイラストがあしらってあって、GREEN SHOWER というキャッチフレーズが。


飲んでみると、私の第一印象は、「シャインマスカット!」
甘くはないのですが、シャインマスカットのような爽やかなグリーンな香りと、ぶどうの皮によくあるほのかな苦み。ビールの気配は全くありません。
(シャインマスカットは、いわゆるマスカットの香りとちょっと違う、やや薄いというかあっさりした香りだと思うのですが、シャインの方に近いと思いました)

とってもおいしい!
ぶどう好きのダンナサマがほれ込むのが分かる気がします。

それにしても、なんでシャインマスカットの香り?

ホップソーダ

上富良野町のホップを使っているのだそうです。


ホップソーダ

原材料はホップエキス、炭酸、香料。
香料として、マスカット香料を使っているとか????

調べてみると、これを紹介したサイトを発見。

この富良野のホップは、「フラノビューティ」という品種で、長くホップ育種を続けているサッポロビールが、交配から14年の育成・開発期間をかけて2010年に品種登録した品種なのだそうです。
わずかしか栽培されていない希少なホップで、「フルーティーで瑞々しい香り」が特徴なのだそう。
このマスカットの香りは、ホップ自体のフルーティさなのかな?

とにかくとっても美味しい。

という訳で、これから蒸し暑い季節に備え、箱買いしてしまいました。
(ペットボトル飲料は普段はあまり買わないのですが)

ぶどうっぽい香りだし、白い方のグレープジュースとあわせてグレープソーダ水にしてもよさそう。
(安い)白ワイン+炭酸水という軟弱なカクテルがあるようですが、それを作るときにこのソーダ水を使ってもいいな。

ダンナサマへ。
いっぱい飲んでね。

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コーヒーベリーティー

2020-04-30 | +お茶・お酒

ハワイに行ったとき、お土産として、ハワイ産コーヒー豆と、コーヒーチェリーティーというものを買ってみました。
(ハワイ産のものって結構少ないです)

こちらがコーヒーベリーティー。

コーヒーベリーティード

「Cascara」というのはスペイン語で「皮」という意味だそうです。
コーヒーの皮茶、という意味もあるのかな?

コーヒーベリーティー

「アップルサイダー(シードル?)やタマリンドに似た甘酸っぱい風味があり、天然の糖分、カフェイン、抗酸化成分が含まれています」とあります。

生コーヒー豆

コーヒー豆って、こうなっています。
(写真は2015年に台湾のコーヒー料理店に行ったときのもの)
野生のサクランボくらいの大きさの実(赤や黄色)の中に、あのコーヒー豆が2粒、無防備な感じで入っています。
赤い皮はちょっと固く、皮と豆の間に、半透明なゼリー状の果肉がごく少量あります。
このとき食べてみたのですが、果肉は、フルーティな香りがしてうっすら甘みがありました。

コーヒーベリーティーは、こうやってコーヒー豆を取り出した残りの「皮」で作られています。

スリムレッド

取り出してみると、ほら!コーヒーの「皮」!
乾燥した結果、全体にブラウンに色づいています。

スリムレッド

おすすめの飲み方として、シナモンスティックとクローブ2,3個を一緒に入れてお湯を注ぐとあったので試してみました。

(お茶の写真、あとで追加します)

できあがりのお茶は、紅茶よりだいぶ薄い色。
風味は、とてもほのかな感じで、うっすら甘い風味。なるほど、シナモン、クローブで香り付けする方が美味しいかも。
とても薄い風味なのですが、どことなくさわやかで、なんだか後を引くおいしさです。
で、ついついがぶがぶ飲んでいたら、しばらくして、カフェインが効いてきました。
なんか、目がぱっちりしてきた!
味は薄いけれど、カフェインはしっかり含まれているみたい。

沢山飲んだときの印象ですが、普通のコーヒーと、このお茶では、含まれる成分が違うような気がします。
コーヒーにはタンニンが含まれているんでしたっけ。
このお茶には、タンニンはあまりなくて純粋なカフェインなのかも。
夜には飲まない方がいいお茶ですね。

風味はほのかなので、ほかのお茶やハーブティに混ぜて、目覚まし効果を追加するという使い方もあるかもしれません。

 

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台湾の酸柑茶

2020-03-19 | +お茶・お酒

しばらく前ですが、ダンナサマが台湾メンバーとの会議に出席して、お土産にお茶を頂いてきました。

苗栗お茶セット

いまどきの、お洒落なデザインが施された箱です。

苗栗お茶セット

中は、5種類のお茶のティーバッグ。
外箱と中、それぞれ少しレイアウトを替えつつ、それぞれのイメージに合うモチーフを描いています。

苗栗お茶セット
苗栗お茶セット

中身は、
・金菊茶(猫のなかに菊のイラスト)
・緑茶(グリーンの急須)
・東方美人茶(茶摘み娘のイラスト)
・紅茶(湯呑に、ブラウンのお茶が入っている様子)
そして
・酸柑茶


酸柑茶のイラストはこれ。

苗栗お茶セット

火鉢?なにこれ?
酸柑茶って、主原料が酸柑(ダイダイ?)と茶葉だし、きっとオレンジフレーバーティだよね?
これってオレンジなのかなあ。
イラストのためにデフォルメするにしても、なんで黒くしちゃうかな?
変なのーと思いつつ、深くは掘り下げないままでした。

10日ほど後、そのお茶を飲む機会がやってきました。
ティーバッグなので茶葉の中身は不明のままですが、水色は紅茶っぽい濃いめの色合い。
紅茶のフレーバーティなのかな。

飲んでみると、
Fujika:「あれ、オレンジフレーバーしないね。ティーバッグだし、香りが飛んじゃったのかな」
ダンナサマ:「なんかこれ、プーアル茶みたいな味がする」
Fujika:「ん?んんんん?まさか!? (酸って柑橘の酸味かと思っていたけれど、発酵的な意味合いの酸?)」

調べてみると、酸柑茶って、コレでした。

苗栗お茶セット

お、おう。黒い。
イラストは、むしろ写実的でした。

勝手な思い込みで、オレンジフレーバーティかと思っていましたが、全く別物のお茶でした。

調べてみると、こちらに詳しい説明が。
Youtubeも、制作過程の動画がありました(これとかこれとか)(中国語字幕あり)
台湾の苗栗県地域の客家(はっか)に伝わって作られている伝統的なお茶だそうです。
Youtubeの画像と字幕を手掛かりに解読した作り方は次の通り。

・「虎頭柑」というオレンジ色の柑橘(文旦サイズ)を使用(ダイダイ(酸柑)Citrus aurantiumの一種、Citrus aurantium L. cv. Hutou Gan
・完熟直前で収穫し、水に晒して?数日おく(柔らかくする)
・大き目の円筒形の金具でヘタと芯をくりぬき、その穴からじょうのう(果肉・袋)を取り出す。果汁、袋と種は分けておく。
・茶葉、果実の袋の部分(果汁も適宜?)、その他刻んだ薬草(枇杷の葉、桑の葉などメーカー秘伝のいろいろ)をよく混ぜてなじませる。
・くりぬいた皮に、茶葉ミックスをなるべくぎゅうぎゅうに詰める。さきほどのヘタでフタをして、紐でしばる。
 (竹ひご的なもの1本(又は2本)で、ヘタを抑え込むようにする場合もあり。これがイラストの1本線。乾くとこんな風に竹の棒がちょっと出っ張ってくるので、ちょん、としたとんがりが描かれているのだと思います)
・蒸し焼きにしてから天日で干す。時々上下を返す。(雨には濡れないように)
・しばらく干したら、ぎゅうっと平たく潰して紐をかけなおす。
・また蒸し焼きにして干す(これを何回か繰り返す。伝統レシピでは9回)
・最終的には真っ黒になり、石のようにカチカチに。

ものすごい手間がかかっています。
日本の柚餅子(くるみなどを混ぜた甘味噌を柚子の皮に詰め、一度蒸してから干す)に、ちょっとだけ近いものがありますよね。


原材料をよくよくみると、酸柑、茶葉の下に、副原料として檸檬、香圓瓜(ハヤトウリ)、塩、とあります。なるほど発酵させるようなお茶だから塩も入る訳だ。(ハヤトウリをどう使っているのかは不明です)


調べてから味わうと、ふむふむ、なんとなく有難味があるような、乙な味がします。
プーアル茶のような熟成茶の風味と、柑橘なのか乳酸発酵なのか、ほのかな酸味。冷まして頂くとより酸味を感じます。
今回はティーバッグに入っていましたが、ホールのまま入手した場合は、カチカチに固まったミカンを、石でカチ割るようにしてほぐして、お茶として頂くようです。

こちらの情報によると、
 効能:止咳化痰、消化を助ける、血液サラサラ、コレステロールを調整、中暑解熱など
 酸柑の果皮に含まれるリモシトリンという成分が心臓血管疾患の治療、新生物疾患および
 アテローム性動脈硬化症の予防および抑制の効果がある
とのこと。


台湾の名物(食べ物系)は結構体験したつもりで、いささか驕っていましたが、まだまだ知らない名産があります。
まだいろいろリサーチしないと☆

 

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ルイボスオレンジティー

2018-08-29 | +お茶・お酒

この夏、我が家で流行った飲み物をご紹介します。 

ルイボスオレンジティー

「ルイボスティースウィートオレンジ」

最寄りの、特に輸入食品に力を入れている訳でもない、普通のスーパーマーケットの紅茶コーナーにありました。

夏は水出しでお茶を作っておきます。
寝ている最中に汗をかくせいか、朝の冷たいお茶がとても美味しいのです。
緑茶や台湾の烏龍茶を使うこともあったのですが、カフェインがあるお茶は、夜に飲むのは避けたいです。
一日中いつでも飲めるお茶がないかな、と思っていました。
麦茶もいいけれど、以前水出しタイプを買ったらあんまり美味しくなかったのよね・・。
で、たまたま目に留まったのがこのお茶でした。

以前オーストリアで、「ルイボスバニラティー」というのを買ったことがあって、意外なおいしさにびっくりしました。
ルイボスティーって特に好きというほどでもありませんが、組み合わせる香りによってぐんと美味しくなります。
ドイツ方面の、ルイボスフレーバーティーは要注目。

 

ルイボスオレンジティー

原材料:ルイボス、スウィートブラックベリーリーフ、オレンジピール、香料

原材料を見ると、ルイボスとオレンジピールは分かるけれど、スウィートブラックベリーリーフ、という見慣れないものが。
こちらのサイトによると、ブラックベリーリーフはドイツで伝統的に使われるハーブのようで、
・下痢の緩和
・口腔やのどの軽度の炎症の緩和(うがいに使ったりなど)
・抗菌効果
・抗酸化効果
があるようです。
ルイボスティーは、便秘によいともいわれるので(以前ルイボス単品のお茶を飲んでいましたが私には効きませんでした)、その緩下作用を相殺するために、下痢緩和のブラックベリーリーフが入っているのかな?

 

ルイボスオレンジティー

ティーバッグ

扱いが簡単なティーバッグ方式。
1.5リットルのガラスポットに水とティーバック2つを入れて、冷蔵庫で一晩。
ほんのりオレンジの香りのする美味しいお茶ができあがります。


 


毎日このお茶を作ってきて、ルイボスオレンジティーにはまだ飽きていないけど、暑いのにはもう飽きたなあ。
(一時涼しい日があったからなおさら)
早く涼しくならないかなあ・・・。

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台南2018:蝶豆花

2018-04-12 | +お茶・お酒

台南のファーマーズマーケット(台南市農會假日農市)で、初めて見るものがありました。 

蝶豆花ブンガ・トゥラン

蝶豆花のタネですって。
何だろう。 

蝶豆花ブンガ・トゥラン

あ、こちらにはタネではなくドライの蝶豆花が!
(下のオレンジのものは金柑の甘露煮的なもの)
マメ科の植物の花のように見えます。
食べ物と一緒に売られているし、やっぱ食べ物系よね?

ハーブティーか何かの材料かしら。
漢方薬の本場だし、何か薬効が・・?

売り場の若い男性に聞いてみたところ、英語で「味は特になくて、青い色が出ます」とのこと。
青い色ねえ。味がないんじゃ、ハーブティとはいえないですよね。

はっ!
これはもしやアレでは。

蝶豆花ブンガ・トゥラン

マレーシアで食べたニョニャ菓子のこちら。
この青が、何かの花で色づけしてあるということでした。

これか! 


マレーシアでは「ブンガ・トゥラン」、英語ではBlue Pea Flower、バタフライピー、が青い色のもとだそうなのです。
まさかマレーシア菓子の材料に、台湾で出会うとは。

興味は惹かれましたが、味には関係しないものだし、青い色のものを作る予定もしばらくないので、今回は買いませんでした。
(お正月のお餅を青くしちゃったら面白いかしら??)

追記:色がつくだけでなく、美容と健康にも効果があるとか。買ってみればよかったかしらん。




マレーシアと台湾は最近かなり交流が深まっていると、台湾の友人から聞きました。
各種商品が輸出入されたり、マレーシアから台湾にお嫁にきたり、などが多くなってきているとか。
台南駅の近くには、東南アジア料理店やスーパーマーケットまでできているそうなのです。
蝶豆花はともかく、東南アジアスーパーには次の機会に行ってみたいものだと思っています。




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マレーシア2018:TWG Tea

2018-03-20 | +お茶・お酒

TWGという紅茶屋さんがあります。

たまにダンナサマがティーバッグを1つ2つもって帰ってくれることがあるのですが、布製でミシンで縫ってあるティーバッグで、茶葉もたっぷり入っていて、なんだか高級。そして味もとてもおいしいのです。

そのTWGのお茶屋さんがクアラルンプールにあるということで、がんばって行ってきました。
パビリオンというショッピングモール内にあるようです。

調べてみると、TWGはThe Wellgeing Group の略(トワイニングとは関係ありません)で、シンガポールで2008年に誕生した「ラグジュアリーティーブランド」。
この「ラグジュアリー」に気付かずにお店に行って、お値段にドキドキしてしまいました。

TWG紅茶

お店は比較的小ぢんまり。
ショップの一角がティーサロンになっていて、お茶やお菓子を頂くこともできます
ティーバッグとフレーバーティーが目につきました。
(黄色い缶がずらっと並んでいたので、紅茶茶葉の量り売りももしかしたらあったのかもしれません)

フレーバーティは香りを嗅いでみられるようになっています。店員さんにぴったりはりつかれてしまい、ちょっと落ち着きませんでしたが、ほぼ全部嗅いでみました。

TWG紅茶

紅茶とは思えないお値段でしたが、「せっかくの旅行の記念だし、洋服やキラキラものよりは安いし、結構長く楽しめるし、ええい買っちゃえ!」と自分を鼓舞。どうせ無駄遣いするなら、と1つに絞り切れず2つも買ってしまいました。
ちなみに、1つ120リンギ。(1リンギ30円だから、10を掛けてさらにそれを3倍。10掛けた段階で脳がやんわり計算を拒否して現実を否認するのよね・・)

TWG紅茶

それにしても、さすがの高級店、パッケージの色、柄、フォントデザイン、紙質、印刷、何から何まで素晴らしいです。パッケージが素敵で欲しくなった種類もあったほど(フレンチアールグレイという箱のデザインがとっても好み☆)。
「でも、パッケージは食べられる訳ではないし、結局は外側は捨てることになるのだし」と辛うじて正気を取り戻し、味(香り)で選びました。(リッツィの方が香りが強めで、同じ値段なら濃い香りの方がお得かなという貧乏根性・・)

TWG紅茶

がんばって選んだのはこのふたつ。
リッツィーアールグレイRitzy Earl Gray
(パリのリッツホテルとの共同プロデュースなのでしょうか)
「ベルガモットや矢車菊、希少な白葉院宣をブレンドした華やかな紅茶です。優雅でクラシックなお茶です。」

ブレックファーストクイーンティーBreakfast Queen tea (今年の新作だそう)
「甘いレモンと高貴なバラのほのかな香りが繊細に調和した爽やかな緑茶が、感覚を呼び覚まします。優しい目覚めを呼び覚ます一杯です」

TWG紅茶

フタの差し込みのところに、淹れ方の情報がありました。
1/2リットルにつき5g、95度のお湯で3~4分。

TWG紅茶

こちらはリッツィーアールグレイの茶葉。
矢車菊の花びらが、(味に何らかの影響を与えているかどうかは不明ですが)とても綺麗・・・。

 

ダンナサマには値段は内緒にしておこうかと思ったけれど、つい白状してしまいました。
そしたら、「ワインだと思えばそれくらいありじゃない?」ですって。せいぜい2晩で飲み切ってしまうワインに比べたら、だいぶ長く楽しめるし、ひとまず1回くらいは買ってよかったかな?

矢車菊を畑に植えて、Myフレーバーティを作れないものかと考えたりもしています。


■参考情報
高級紅茶10選
FORTNUM & MASON フォートナム・メイソン MARIAGE FRERES マリアージュ フレール(フランス)Ronnefeldt  ロンネフェルト(ドイツ) JING Tea ジン ティー(イギリス) KUSMI TEA クスミ ティー(ロシア) DEMMER デンメア(オーストリア) TWG Tea ティーダブリュジー ティー(シンガポール) BASILUR バシラー(スリランカ) Mighty Leaf マイティーリーフ(アメリカ) LEAFULL DARJEELING HOUSE リーフルダージリンハウス(日本)

TWGは、マリアージュフレールに惚れ込んだ実業家が人材を引き抜いて作ったという情報も。

日本にも店舗があったりネットでも買えます。値段はお店によって違うようなので、よく調べてから買うといいかもしれません。高島屋オンラインストアが、比較的穏当な値段に思いました。クアラルンプールで買うのとほとんど変わらないくらいです。

マリアージュフレールもいろいろなフレーバーティで有名ですよね。黒い缶のものしか知りませんでしたが、TWGのこれとよく似た細長くてゴージャスなデザインのものもあるようです。(どちらが先か分かりませんが)

メルカリで検索するとTWGの箱・缶だけの出品もあったりするようです。とっても綺麗だし、買う人がいるのもわかる気がします。

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ネパールの紅茶

2017-12-06 | +お茶・お酒

頂きもののネパールの紅茶をご紹介します。
(Yさん、その節はありがとうございました!)

HIMAL-TEA

ヒマールティHIMAL TEA というもの。
ネパール東部のダンクタ地方の「ジュンチャバリ茶園」の紅茶です。

HIMAL-TEA

東京のマルヱ薬局がブレンドにも携わり、輸入販売している商品のようです。

HIMAL-TEA

この葉っぱがけっこう独特です。
わりと大きめのねじまがった茶葉で、ところどころに銀色の産毛がついた茶葉もあります。
以前台湾で頂いた、三峡碧螺春というウーロン茶を思い起こさせます。

HIMAL-TEA

水色は、いわゆる紅茶の赤い色ではなく、トパーズ色。
ますますウーロン茶みたいですが、碧螺春茶は、もっと緑茶寄りの味で、甘さもありましたが、こちらは緑茶的な味とは違います。
かといって典型的な紅茶ともぜんぜん違います。
あっさり軽く、そしていい香りなのです。何の香りだろう、そう、グリーンレモン!
柑橘Loveなので、大好きな香りです。

紅茶に詳しい訳ではないのでよく分かりませんが、これまで飲んだことのない、独自路線の紅茶だと思いました。


ミルクティー用ではなく、ストレートで頂くのが一番ぴったりだと思います。


(Yさん、とってもいい香りの美味しい紅茶、ご馳走様でした!)

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くりほうじ茶

2016-08-04 | +お茶・お酒

上野駅の駅ナカにある紀伊国屋に、久しぶりに行ってみました。
念入りに商品開発されたであろうものが、ぎっしり並んでいるので、見応えがあります。
ここに並んでいるものは、いろいろな食品の中でもエリートだよなあ・・・と。
(品質、だけでなく、流通力も含めて総合的に・・)


普段は飲み物コーナーはほとんど見もしないのですが(家から水又はお茶を詰めたペットボトルを持って出て、空になったら出先で水道水を詰めてます)、この日は、ホットドリンクコーナーに、ふと目に留まったものが。 

くりほうじ茶

くりほうじ茶。

くり!? 栗~

ノンシュガーだそうですし、これは買ってみなくては!
 

くりほうじ茶

よくよく見ると、福井県産。
盛田株式会社の本社は愛知県。飲み物だけでなく、醤油、味噌、つゆ、ソースなど色々作っているようです)

福井は母の郷里なのですが、関東で福井のものを見ることって滅多にないので、 嬉しい驚きです。

フタを開けて飲んでみると、

おお、栗だ!!


明らかに栗の味がします。
ノンシュガーのはずなのに、甘い風味がして、栗菓子を食べているよう。
あれだ・・・「栗おこげ」、あの味がします。
(栗きんとんを作る際になべにくっついた部分をこそげた極薄のサクサクした栗菓子です)

温かい飲み物として売っているのも効果的です。
口に入れた瞬間に、栗の甘い香りが立ち上ります。 
香料の効果もあるかもしれないけれど、栗を食べずに栗感を感じられて、なんだかお得な気分。
(カロリーはないですし)
栗のお菓子を食べたような、ほっこら、嬉しい気持になりました。
(渋皮煮を作るとき、このお茶をシロップの水分として使ったらよりいい香りになるかも?)

栗好きの方は、一度試してみる価値はあると思いますよ!




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粗挽きココア Crio Bru

2014-12-08 | +お茶・お酒

実演販売で変わったココアを売っていたので、つい沢山試飲してしまい、買ってしまいました。
 

クリオブルー

クリオ・ブルーというブランドのココア。

このココアは・・・ 

クリオブルー

何と粗挽き!
レギュラーコーヒーくらいのツブツブ感で、もう少し大きいカケラも入っています。
カカオ豆(栗くらいの大きさ)をローストし、皮ごと挽いたものだそうです。 
これをフレンチプレスなどで抽出すると、トロリと濁った普通のココアではなく、コーヒーのような透明な感じのココアになります。 

antonio_mattei_biscotti_di_prato

産地、カカオの品種、そしてローストの具合でこんなラインアップがあります。
スパイスで風味付けしたものも。
(唐辛子+シナモン、や、パンプキンパイスパイスなど) 



コーヒーみたいな見た目なのに、チョコレートの香り(ココア味)、というのが甘党の私には嬉しいです。
(お砂糖、ミルクなしのブラックでも美味しい) 
特にフレンチロースト(深煎り)のものがまさにココア風味。
(今回はそれが売り切れで、浅煎りの方)

カカオのポリフェノール成分を摂取するために、ペーパーフィルターではなく、フレンチプレスやネルドリップの方がいいのだとか。

・・・・ん?

というか、ココア風味のものが飲みたければ、よくある純ココアをカップにちょっとだけ入れ、そこに薄いコーヒーを注ぐのでもいいのでは?
粗挽きにして、わざわざそれを漉して飲むのではなくて、従来からある微粉末ココアを漉さずに飲む方がポリフェノール摂取上もいいのではないかしら。

ううむ。よく分からなくなってきました。

コーヒーが飲みたいけれどカフェインをとりたくない人向けってことかな?
ココアの味はあまり強くなくていいけれど、カカオポリフェノールを摂取したい人にはこのクリオ・ブルーはおすすめです。 

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クラフトビア・フェスティバル

2013-05-28 | +お茶・お酒

先週の金・土と、地元であった、「つくばクラフトビアフェスト」という屋外イベントに参加してきました。
普段イベントなどとは全く無縁に暮らしているのですが、たまたまコーヒー豆を買いにいったお店にちらしがあったのです。

金曜は、ダンナサマが出張から割と早い時間に帰宅しました。で、日暮れのちょっと前に、二人で出かけました(行きはマイカーで帰りはバス)。
この日は、ダンナサマが昼食を食べ過ぎたとかで、ほとんどビールも飲めず、あと日が暮れてから急激に寒くなったため(上着を持っていかなかった)、一旦退散。
土曜日、まずは午前中、車を回収に(1台で行って2台で帰ってくる)。
そして夕方、上着を羽織って、おなかもまあまあすかせて、再度訪問。
やはり日が暮れると寒いくらいですが、時々室内に避難したりして、のんびり楽しみました。
屋外の風に吹かれてビール、というのは外人さんの心をくすぐるようで、外人さんのグループをいくつもみかけました。


ビールの値段は小カップ300円、大カップ500円と統一。
更に、各ブース、飲み比べセットという3杯もしくは4杯の、少々お得なセットも作っていました。
学生達みたいに大勢で来て、あちこちの飲み比べセットを買って飲み比べたら楽しかろうなー。

我々はもう中高年なので、それぞれのお店で1杯か2杯。
でも小さいカップだと何軒も巡れるのですごく楽しいです。
スタンプラリーもやっていました。景品目当てでなくてもスタンプを押してもらうと、記録になっていいものでした。

ほどよく酔っぱらって、バス停から家までトコトコ歩いて帰るのも、何だか気持ちがいい夕べでした。


参加したビール工房は全部で16件。
2日間かけて、11件のビールを楽しみました。

●1日目
麦雑穀工房 マイクロブルワリー (埼玉県)  雑穀ヴァイツェン
みちのく福島路ビール (福島県) ヴァイツェン?
安房麦酒 (千葉県) アンバーエール?
佐倉ロコビア (千葉県) 香りの生

●2日目
大子ブルワリー (茨城県) やみぞ森林のビール
ブルーパブパンゲア (東京都) あぶないIPA
木曽路ビール (長野県) 木曽天外
シャトーカミヤ (茨城県) へレス?
アウトサイダーブルーイング (山梨県) フランダースベルジャンホワイト
舞浜地ビール工房 ハーヴェスト・ムーン (千葉県) ピルスナー、 シュヴァルツ
八ヶ岳タッチダウンビール (長野県) 白樺ビート


そよ風が気持ちよく、どちらかというと雰囲気を楽しんでいたため、味をメモしたりはしませんでした。
味が違うと目先が変わっていっぱい飲めちゃうなあ、とぐびぐび飲んでいたのですが、目がぱっちりしてしまうくらい、とりわけ美味しかったのは
 ブルーパブパンゲアの「あぶないIPA」。

そして、奇妙奇天烈な味で、もう一度は飲まなくていいかな、というのは、
 木曽路ビールの「木曽天外」。
薬臭いような、変わった味と香りでした。
飲み比べセット外なのでとりわけ美味しいのかな?と私が頼んでみたのですが、ううううう、口が曲がってしまうほどの変な味だ~。
大半をダンナサマが飲んでくれました。
 

二宮太鼓会

ステージでアトラクションもやっていました。
見事だったのがこちらの太鼓。
歌などに比べ、圧倒的な音量と振動。
屋外でほろ酔いで聞いていても、すごい存在感です。
ダンナサマとふたり、ビールを飲むのも忘れて最後まで聞き惚れてしまいました。 

 
ダンナサマへ、来年も行きましょうね。

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