採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

サツマイモ2019:紅はるか

2019-11-28 | +サツマイモ

サツマイモ収穫の記録です。

植えたのは次の4種。
・安納芋
・鳴門金時
・紅はるか
・シルクスイート

紅はるかはも、安納、鳴門金時同様、数が少な目で大芋傾向でした。
秋に大雨があったりして、腐っている芋もありました。
形は、ひかくてきよい感じ。(安納とは大違いだ・・・) 

 

紅はるか

2本実っています。
年によっては、指くらいの太さのクズ芋が沢山あったりすることもあるのですが、今年は、クズ芋さえもありません。


 

紅はるか

にょろーんとした根っこの先に1本。
紅はるかは、どういう条件下かよくわかりませんが、こういう遠なりがたまにあったりします。
根っこをたどって掘り進むのは、手間はかかりますが、宝探しみたいで結構好きです。
たどってみたら、先端に芋がない、ということもあったりします・・。

 

紅はるか

珍しく、本数多めのもの。
それにしても、一番大きいやつが、大きすぎ。

 

紅はるか

ずんぐりした形状のものが2本。

 

紅はるか

ひかくてき綺麗な形のものが3本。
紅はるかは、安納と違って条溝が浅くて、かたちはいい気がします。


 

紅はるか

これで10.0kgでした。
やっぱ、大きい芋が多い・・・。
適度なサイズなら嬉しいんだけど、大きすぎってのはなー。

いつ、こんな大きさになってしまうんだろう?
たとえば8月くらいにそーっと掘ってみて、丁度いい大きいのをみつけたらそれだけとる、というのはどうだろうか?
サイズの変化と、デンプンののり具合というのは、どういう関係なんだろうか。
大きさは丁度良くてもデンプンがまだ不十分ということもありうる??

真夏の炎天下、やる気になるかどうか、はまた別問題。 





このあと、お友達の松太郎ママさんから、10キロもの紅はるかを頂いてしまいました。
(松太郎ママさん、ありがとうございました!)

紅はるか

御親戚のプロの農家さん作なので、全てが適度なサイズ・綺麗なかたち。


綺麗なお芋での干し芋作り、楽しみ☆




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シカ肉のロースト

2019-11-27 | +ふたりの日

父方の叔父の奥さんのご実家が長野方面だそうで、先日、イノシシやシカの冷凍肉を頂きました。
(お父さんへ、送ってくれてありがとうございました)

中でもすごかったのが、長さ60cmくらい、直径7cmくらいの細長いお肉。
鹿肉のヒレでしょうか。

赤味の上等なお肉みたいなので、ちょっと頑張って料理してみました。
折角なので記録しておきます。




鹿肉のロースト、ブラックベリーソース。 

roasted-venison-blackberry-sauce

冷凍しておいたブラックベリーとりんご(グラニースミス)、バルサミコ酢、ハワイのマンゴーチャツネ少々、赤ワイン少々でソースを作りました。
ブラックベリーをこういう風に使うのは初めてでしたが、個体でありつつふよふよとジューシーなので、お肉に添えて食べるのにぴったりでした。
(ブラックベリーはきょうこさんから、グラニースミスはmiyakoさんからの頂きもの。
ありがとうございます!)

鹿肉自体の味は、端麗な、くせのない味。
牛肉のような濃い動物風味がないです。醤油と砂糖で甘辛くすき焼きにしても牛なら負けないけど、この鹿だと負けそう、というイメージ。
豚モモ肉を赤味にしたような味といいいますか・・・。

うまいこといえませんが、脂けのないさっぱりした赤味で、いい風味です。
ベリーソースの甘酸っぱい味と合うと思いました。


右上は、アーティチョークとベシャメルソース入りマッシュポテト。
こちらも割と美味しくできた。離乳食みたいにやーらかいけど、ほろ苦いアーティチョークの茎が入ってオトナ味。
 


■作り方メモ
・凍ったお肉は、2%の塩水に、赤ワイン、煮立たせたバルサミコを混ぜたものに前の晩から漬けて解凍。(ビニール袋に入れて漬け込む。300ccくらいの塩水で足りる感じ)
こちらのサイトを見て今回初めてやってみた技だけれど、余分な血が抜けてよさそう。
・水気をよく拭いてから塩コショウをして、表面を高温のフライパンで焼き、フライパンに大さじ1ほどの水を入れて温度を下げてから160度のオーブンで20分弱。途中で上下を返す。
(ローズマリーも一緒に焼くといいかも。今回は忘れた)
(今回はハダカで焼いたが、アルミで包んでもいいかも)
・同時にニンニクも多めにロースト
・肉が焼けたらアルミホイルで包む。
・肉を焼いた鍋にブラックベリー、刻んだりんごを入れて炒め、バルサミコ、赤ワイン、水少々、チャツネ少々。りんごがしんなりするまで煮詰める。
・アルミにたまった肉汁をソースの鍋に入れる。引き続き煮詰める。
・このあたりでお肉を、ふちのあるまな板で薄切りにスライス。かなり肉汁が出るので、この肉汁も鍋へ。
・ソースに最後にバター少々を加え、乳化させる。
・ローストしたにんにくを添える


2本を6分割したうちの一切れが、丁度二人の一回分の夕食になりました。
次は、カツにしてみようかと思っています。
以前かずさんのレストランで薄切りの鹿肉のカツを頂いて、とても美味しかったのです。
生肉を、薄く切るのは大変なので、半解凍で薄切りかしらん。
ビーフウェリントン風(きのこ微塵炒めを敷いてパイ皮で包む)のもよさそうだけど、鹿肉は割と歯ごたえがあるので、最後、パイごと厚切りだと噛むのがきびしいかも。
(お肉やわらかパウダーというもの、あれってどうなんでしょう?生マイタケをまぶすとか?でも塊の中のほうまでは・・・?)

冷凍庫にタンパク質があるって、豊かな気分ですね。



ーーーー
今回、どうやって調理しようか「鹿肉 ロースト」で画像検索したら、何やら見覚えのある画質の写真が。
自分のブログでした。2010年7月の記事

読み返したら部分的にうっすら思い出してきたけれど、それまでは記事にしたことすら忘れていました。
外部記憶装置、すごい。

日本語「鹿肉 ロースト」や英語「venison roast」で画像検索してみましたが、結局うちにある材料で適当に作りました。
ブラックベリーは夏のものなので、通常は秋の狩猟肉とはあわせないかもしれませんが、味はよく合ったと思います。

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沖しじみ

2019-11-26 | +乳製品・肉・魚・卵

先日、miyakoさんから、珍しい貝を頂きました。
(Miyakoさん、ありがとうございました!)

その名も「沖しじみ」。


通常のシジミは正式にはヤマトシジミといって、汽水域でとれます。
で、身をつつくのは、「ま、いっかな」と思うくらい、小さい貝ですよね。

ところがこのオキシジミは、海水産。 

沖シジミ

(白いお皿は何かと言うと、塩水がちょっと足りなくて水位をあげるため用)
見た目は黒っぽくて、あのシジミによく似ています。
で、サイズが大違い。

 

沖シジミ

どーん!
ハマグリほどもある、大きな貝です。
目を疑う大きさ!


 

沖シジミ

シジミはクリーム色というか地味な色の身だったと思いますが、オキシジミはオレンジ系。
外見はよく似通っていますが、種としてはだいぶ遠い間柄のようです。

ヤマトシジミ:軟体動物門二枚貝綱異歯亜綱マルスダレガイ目シジミ上科シジミ超科シジミ科シジミ亜科シジミ属ヤマトシジミ亜属
オキシジミ:軟体動物門二枚貝綱異歯亜綱マルスダレガイ目マルスダレガイ超科マルスダレガイ科オキシジミ亜科オキシジミ属

浅利がとれるよりも、やや泥っぽいところに生息しているそうで、ハマグリ名産地の桑名で、絶賛売出し中の貝なのだそうです。

今回は、酒蒸しで頂きましたが、ヤマトシジミとは違う風味です。
アサリともハマグリともムール貝とも違って、この貝独自の風味があって、美味しい貝でした。
アクをとらないと臭みが残る、と書いてあるところもありましたが、酒蒸しであくをとるのは貝がゴツゴツして困難。
さぼってしまいましたが、特に気になりませんでした。

ハマグリ産地の桑名では、白い身で上品なハマグリに比べて身が赤くていまひとつ、という人もいるそうなのですが(miyakoさんからの情報)、我々は、大変美味しく頂きました☆

調理のポイントは
・砂を吐かせ、貝殻は同士をこすりあわせるように、よく洗う。
・生ではなく加熱調理がよい。加熱するととても沢山水分が出る(身は結構縮む)
・貝の身に塩分がかなりあるので薄味で
・殻が薄くぴったり閉じているので、生のうちは殻から実をとりだすのは結構難しい
です。

酒蒸しはぴったりの調理法でした。
おいしいダシがたっぷり!
貝殻ですくって食べても、まだあります。なので翌日にキープ。
トマトなどを足して、翌日、二人分のパスタが作れました。

 

Miyakoさん、御馳走さまでした!!



■参考情報
ぼうずこんにゃくの市場魚類図鑑 オキシジミ

桑名の沖シジミ通販

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佐渡の八珍柿2019:ぷっくり大玉も

2019-11-25 | +干し柿・干し芋・栗

毎年、佐渡の矢田農園さんから八珍柿(平核無)をわけて頂いて、干し柿を作っています。

例年、矢田さんのところでの販売用には小さすぎるSサイズが我が家へ。
ところが今年は、ほどよい時期に適度な降雨があり、また秋があたたかかったせいか、秋になっても「柿の肥大がとまらない」状態。

いつもはあまりない大玉も、我が家に分けて頂きました。

例年、多くて7箱。(1箱20キロくらいでしたっけ?)
今年は、私が出かける用事が出来てしまったため(最近ダンナサマがヒマみたいで、予定を入れられちゃうのです・・)、
剥く時間がとれなくて、5箱。うち1箱+αくらいが、大玉です。

持ちなれたSサイズと違ってびっくりするくらいの大きさ。
見て見て☆ 

ハ珍柿

下から2列目、6個並んでいるのがいつものSサイズ。
一番下の5個ならんでいるのがLサイズ。

 直径が全然違いますし、高さ方向にも!

ハ珍柿

こんなに大きさが違います。

重さを計ってみたところ、大きいのが2個で510g、小さい方は3個で丁度510g。
大きい方は、小さい方の1.5倍の重さということになります。

T型のちゃちなクリップでぶらさげると、重さでぷるぷるしている感じ。
ハンガーに、通常S6個のところ、L5個吊るすと、ハンガーが心なしかしなっていました。


肥大がよいと、あちこちぷくぷく太って、形もちょっと違います。 

ハ珍柿

花落ち側、この部分が窪む場合がけっこうありました(例年のSサイズだとそういうのは少な目)。

 

ハ珍柿

皮を剥くと、窪んだところはこうやって皮が残ります。
でもこれを、無理に剥くと、水分がたまったりしてカビる可能性が極めて大(経験あり)。
なのでこのまま干します。
皮がちょっとくらいついていても、さほど固いということはないです。

 

ハ珍柿

ヘタのすぐ横の「肩」ところも、もっこりとえらく盛り上がっています。

 

ハ珍柿

私は包丁でくるっと一周剥くのですが、肩が盛り上がりすぎていて、ヘタがこんな風にぎざぎざに残ってしまいます。
(いつもだと、ここでヘタも綺麗にそぎとれる)

 

ハ珍柿

包丁のさきちょで、ちょっと修正して、綺麗にととのえました。


干し始めてからは、心配になるほどの晴れ続きで、ぐんぐん乾いていきました。

干し柿の時期は基本でかけずに、毎日チェックしたいのですが、やむを得ない4日ほどの外出の間は、ベランダの、なるべく内側にカートを寄せて、日のあたりすぎ(及び万一の雨)にそなえました。
だいぶ乾燥が進んだ鶴の子柿は、乾きすぎにならないように、全部缶にとりこみ。(缶が尽きました・・)

気を揉んで出かけましたが、帰宅後、一番に様子を見に行くと、みんな無事☆
よかった~。


先週末くらいから、干しあがってきました。 

ハ珍柿

Sサイズのかわいい子たち。
ぽっちゃりちんまり丸く、やーらかくて、干し柿の中でいちばん可愛いと思っているのですが、私だけかしら。
Myプリンセス、八珍姫☆


 

ハ珍柿

今年は、他のものに使おうと買ってあったパックを、干し柿にも使うことにしました。
パックがあって、助かった。
今年はほんとに時間が足りなかったので、箱を作らずに済んで助かりました。

この2パックで、宅急便コンパクトの箱に丁度ぴったり、という感じです。
今年は鶴の子柿が多すぎなので、組み合わせてこんな感じにしてあります。
(業務連絡:お父さんへ こんな感じの2パックをキミエさんに送りました。)

鶴の子柿は、粉が吹いてくるともうちょっとグレードアップするはず。
11月10日くらいから缶にしまって冷蔵庫に入れてあるのだけど、まだみたい・・・。

本家、矢田農園さんでは、八珍柿にうっすら粉を吹かせてから販売していらっしゃいます。
私の場合は、それまで待てず、ぽったりしたあんぽ柿状態で終わりにしています。


たまたまこのタイミングで集まりがあったので持って行ったら、初対面の方にも、大好評。
「え、うそ、こんな干し柿初めて!すごいおいしい!」と言って頂きました。
夏休みの宿題の画を、お父さんに描いてもらったのに、入賞しちゃったような気分。
うれしいけど、実は私は剥いてぶらさげておいただけで、もとの柿が美味しいからなのです。
(矢田さん、褒め言葉、いっぱい頂いています~。)

矢田農園さんの柿がものすごく不作で買えなかった年に、佐渡のほかの農園から買ったことがありましたが、渋の抜け方や色がちょっと違うんですよね~。お父様の代から(もっとかも?)長年、いい肥料で農薬も少な目で、大切に育てていらしたからじゃないかなーと思っています。


あとは取り入れだな~と思っていたところですが、今朝になって、私のプリンセスたちに試練が!!!!!

霧!!!!
 

ハ珍柿

一面、真っ白。
日曜日、妙にあたたかい曇り空だなあ、と思ったら、月曜日の未明になって、ホカホカ・もわもわの霧が。

干しっぱなしだった洗濯物が(←ここんとこのツッコミはさておき)、脱水して干した時点より、ぐっしょり重たくなっているくらいでした。
霧というだけでなく、気温が大問題。
ものすごくあたたかいのです。
11月も末になって、こんな暖かさだなんて!!!

扇風機をこっちに向けてみたりあっちに向けてみたり、北側玄関に移したらどうかと見に行ってみたり(北側はもっとぐしょぐしょ)、早朝から右往左往しまくりでした。
台風のとき、つい田んぼの用水路を見に行ってしまう(そしてたまに流されてしまったりする)人がいますが、大切なものがピンチだと、何もできなくてもウロウロして、見て回らずにはいられない気持ちがよく分かりました。。。。

昼からは晴れたけれど、こんなに濡れそぼったあとに乾くと、どうなってしまうのか・・。


大切なプリンセスたちにカビがこないよう、祈るばかりです。

 



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サツマイモ2019:鳴門金時

2019-11-22 | +サツマイモ

サツマイモ収穫の記録です。

植えたのは次の4種。
・安納芋
・鳴門金時
・紅はるか
・シルクスイート


鳴門金時は、ネットで苗を買ったうちのひとつ。
ホクホク系のお芋で、干し芋に出来るかどうかはわかりませんが、たまにはホクホクも食べてみたいとちらっと思ったのと、お正月のきんとんには使えるかなと。

この芋も、安納同様、数少な目、巨大化、という傾向がありました。
あと、表面の紫色の皮が柔らかいのか、剥けやすい、という印象でした。 

鳴門金時

大芋・・・。
あと、表皮が柔らかいのか、ところどころ剥けています。
気づいてからは、なるべく丁寧に扱うようにしました。
 

鳴門金時

こっちも大芋。

 

鳴門金時

長くてぐねぐねしています。

 

鳴門金時

大きさはまあまあですが、形がいまいち。
ごつごつして、根の部分がきゅっと小さくなっておらず、しっぽが太い感じ。

 

鳴門金時

どれもこれも、ツル1本に1個の芋。
(1個というのは実はいい方で、芋がついてないのもありました)
芋掘りしていて、芋を探す感じでした。掘っても掘っても芋が見えてこないのです(ひめあやかみたい)。

 

鳴門金時

全部で12.6kgでしたが、上段の7個は、なんか迷惑っていうか、なかったことにしたいというか・・・。捨て子・・?

持ち帰る際に芋を積み重ねた程度の摩擦で、表面の皮がところどころ剥けています。
これは、他の芋ではあまり気づかなかったので、この芋の特徴かもしれません。

 



小さ目でかたちの綺麗な芋にするにはどうしたらいいのかなあ・・・。

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サツマイモ2019:安納芋

2019-11-21 | +サツマイモ

サツマイモ収穫、11月上旬に終わらせました。
本来は10月中に済ませ、柿関係と完全に作業を分離したかったのですが、旅行やら、大雨やらでなかなか・・。
プロの畑は9月中に掘っていたりするし、それくらいでいいのかもなあ・・・。
でも、ニンニク植え付けが終わるまではそれで手一杯なのでした。


今年植えたのは、次の4種
●ネット購入
・安納芋 
・紅はるか
・鳴門金時 たまにはホクホク系も食べてみようかな、と思って。
・シルクスイート
●産直にて
・シルクスイート 時期は遅めですが、えらく安い値段で一束20本くらい入っていました。折角なので開いている畝に植えておきました。


総評ですが、今年はなんかよくなかった気がします。
基本的に、芋の数が少ない。そしてその少数は、巨大芋になりがち・・。
一番、ありがた迷惑のパターンです・・・。

理由を推理してみると、やはりあの7月の丸一か月の日照不足と低温。
丁度栄養を蓄える根っこを伸ばすときに天気が悪くて、芋の数が減ってしまったのでは。
その後、8月以降は、例年並みかそれ以上にいい天気。
葉っぱがもりもり茂り、デンプンを、数少ない芋に送り込んで、巨大化してしまったのでは・・・。

特に安納芋の出来がひどいです。
天候のせいではなく、根本的に何か栽培方法を間違えているのかも。肥料が足りないとか、酸性度とか、ツル返しが必要だったとか・・。
そりゃもうひどいので、ぜひ、みて下さいませ。

安納芋

もう芋なんだか何なんだか。

 

安納芋

1本のツルに、たった1個。
サツマイモってこんなんでしたっけねー。はー。

 

安納芋

左はまた1個。
右は3個だけど、こんなんじゃなー。ちぇー。

 

安納芋

これは、結構いいかも。
なりくちと根が両方きゅっと細くなっていて、いい感じです。大きさもこれくらいが好き。

 

安納芋

なんか顔色がわるいですね。

 

安納芋

ツル10本植えて、こんな感じ。全部で6.4kgでした。
干し芋作業が楽チンです。いやほんと。

巨大芋はもう、こっそり捨て子しようかな・・・。

 



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ハワイ2019:フルーツツアー(3)

2019-11-20 | +海外

ハワイのフルーツツアーの最後です。

フルーツツアー(1)
フルーツツアー(2)

(3)の目次
■キューカンバーツリー(食)
■プルメリア原種(見)
■サボテン(見)
■ローズカクタス(見)
■フレームオブジャマイカ(見)
■ロンガン(食)
■ココヤシ(見)
■チュパチュパ(見)
■ウィーアップル(見)
■タチヒアンチェスナッツ(見)
■アボカド(食)
■チェリモヤ(食)
■パッションフルーツ(食)
■サワーソップ(食)
■ドラゴンフルーツ(食)
■釈迦頭(食)
■ハニークリームパイナップル(食)
■マンゴー(食)

 

 

■キューカンバーツリー/ナガバノゴレンシ/ビリンビbilimbi(食)

キューカンバーツリー

キューカンバーツリー

キューカンバーツリー

キューカンバーツリー

もう覚えきれないよー、というくらいの種類がありましたが、ここへきて、更に未知のフルーツが!
キューカンバーツリー。幹からにょろっとキュウリぽいものが生えています。
聞いたこともないフルーツです。
調べてみると、インドネシア原産のカタバミ科。
葉っぱは奇数羽状複葉で、他の木とはだいぶ違うので目立ちます。
(種類は全く違いますが、ドクウツギのような見た目かもと思いましたが、調べてみるとドクウツギよりだいぶ小葉が細長いです)

名前にあるように、ゴレンシ(スターフルーツ)と同じ仲間(カタバミ科)のようですが、こちらは葉っぱがより細長く、実が、幹から直接にょろり、と生えています。
果実は、スター状ではないものの、五角形で通じるものがあります(もっと星っぽく陵があるものもあるようです)。
果肉はスターフルーツよりはシャキシャキした感じで固めです。
中心のタネのつきかたは、スターフルーツそっくり。

そして味は、とっても酸っぱい! クエン酸かな?がたっぷりで、甘みはほとんどなし。
このまま試食は人によってはキビシイかもしれませんが、私は好きでした。
しゃりっといい食感もあるし、サラダやマリネなど、お料理の素材として使うとよさそうです。
ハワイのハイクラスのレストランなら、使っているかも。


 

■プルメリア原種(見・非食)

プルメリア原種

プルメリア原種

この細~い花びらのこれは、プルメリアの原種だそうです。
確かに、5弁の花びらで、中心が黄色いところはプルメリアに通じるものが。
香りは弱めだったような気がします。
こういうのを改良して、あのかわいくていい香りのプルメリアになったのでしょうか。

 

■なんかサボテン(見)

サボテン

サボテンの大木。
名前は聞きそびれましたが、食べない系だったはず。
 

■ローズカクタス(見・非食)

ローズカクタス

確かこれがローズカクタス。
花が咲くと、バラのように八重できれいなのだそうです。
(多肉で八重咲きだと、ローズカクタスと呼ばれてしまうようです。この高木になるタイプは、検索してもみつかりませんでした)


 

■フレームオブジャマイカ/flame of jamaica/Euphorbia punicea/Jamaican poinsettia(見・非食)

フレームオブジャマイカ

フレームオブジャマイカ

フレームオブジャマイカ

観賞用花木。
ジャマイカの炎、もしくはジャマイカのポインセチア。
赤いぴらっとしたものの上に、黄色い立体的な花っぽいものがくっついていて、面白い造形です。
この赤いぴらぴらは、この写真のものは2枚ですが、3枚、4枚、そして6枚程度と数が多いものもあり、数が多いものはますますポインセチアらしく見えます。



 

■ロンガン/龍眼/リュウガン/(干した果肉は桂円肉)(食)

ロンガン

ロンガン

ロンガン

ロンガン

ムクロジ科ムクロジ属。
白い果肉に黒いタネが、龍の目みたいですよね。
台湾でもとてもポピュラーなフルーツで、街角にロンガン直売の軽トラックがあったりします。
房状にどっさり花が咲き、蜂蜜がとれます。
(龍眼蜂蜜といって、よく売られています。とてもいい風味)
果実は、しっかり甘く、酸味はなし。むにっとしたゼリー状で、タネからつるっと綺麗に剥がれます。
黒糖のような独特の風味があります。
台湾では干した果肉が漢方スープやお茶などにも使われて、漢方茶ぽい味の正体はこれだったりします。


 

■ココヤシ(見)

ココヤシ

こちらは見ただけ。ココナッツのみのるココヤシ。
若い実の中にたまっているココナツジュースは、最近注目のヘルシードリンク、なのでしょうか。
(台南の街角でもよく見かけました)
でも、実際のところはそれほど美味しいものでもないとガイドさん談。南洋リゾート三大がっかりの一つ、とも。
一度くらいは飲んでみたいけど。

成熟した実の内側のあの白いココナツは、私は大好き。
ココナツジュース用に若い実をとってしまうのは勿体ない気がします。

 

■matisia/チュパチュパ chupa chupa/Quararibea cordata(見)

matisia

こちらは売店に売っていたフルーツ。
マティシア、もしくはチュパチュパというようです。
パンヤ科マティシア属。
試食動画 を見てみると、切ると中はカボチャのようなオレンジで、中心に5-6個の大き目のタネが放射状に並んでいます。
周辺果肉はとてもスジっぽく、タネ周辺はひかくてき滑らかそうな様子。
スジっぽいところをちゅうちゅう吸って食べるので、チュパチュパという名前なんじゃないかな?

 

wi apple/ウィーアップル/ヴィーアップル/Spondias dulcis(見)

matisia

こちらも売店で見たのみ。
見るのも聞くのも初めてでしたが、熱帯地域でかなり広く食べられている植物のようです。
未熟な緑色の果実は、カリカリで、調味料などをまぶして漬物的位置づけで食べられます(台湾で、橄欖として売られているゴリゴリしたドライフルーツは、これかも!?)。
黄色く熟したものは、甘くジューシーで酸味もありフルーツとして。
若い葉っぱも食べることが出来て、酸味を楽しむ野菜のようです。

小さなフルーツですし、何で買ってみなかったのかと今は思いますが、このときは、試食に次ぐ試食で、おなかいっぱいで・・・。
勿体ないことをしたな・・・。



 

tahitian chestnuts/タヒチアンチェスナッツ(見)

タヒチアンチェスナッツ

売店で見たもの。全くの初見です。
タヒチをはじめ、パプアニューギニア、ソロモン諸島、フィジーなどではポピュラーな植物で、葉や材なども利活用されているとか。
割って中のタネを取出し、それを45分間茹でて食べるとのこと。
名前からして、デンプン質でしょうね。
南洋諸島では、加熱後、マッシュして食べたりするようです。
(小さな島には耕地がつくりにくく、デンプン源としては貴重なのだと思いますが、ゆたかな土地ではどうかな?)

 

■釈迦頭/シュガーアップル/バンレイシ(見)

釈迦頭

売店にありました。
大きい方でも卵くらいのサイズで、とっても小さ目。
収穫時は青くて固いですが、ふにゃっとして、ぽこぽこに沿って手で割れるくらいまで追熟させてから食べる必要があります。

台湾では本格的に栽培されていて、台東が主な産地。何度も食べたことがあります。
あちらのものは、ソフトボール大か、更にやや大き目です。
とても濃厚なクリーミーな甘さで、フルーツに割と無関心なダンナサマの好物(私も)。
チェリモヤやシルサックに似た系統ですが、甘みは一番濃厚かなー。
黒いタネがわりと沢山入っています。

 

■アボカド(食)

アボカド

アボカド

アボカド

アボカド

アボカド

アボカド。
クスノキ科、ワニナシ属。
上の写真の木は、接ぎ木して1本の木に複数種類のアボカドが実るようになっているそうです。
日本で売っているものはアボカドの種類までは分かりませんが(おそらく丸っこいのとやや尖ったのの2種?)、こちらには何種類もあるようです。
えらく細長いものや、丸っこいものや大き目のものなど・・。

アボカドは、ツアー後の試食会で、確か2品種出して頂きました。
わさび醤油で頂いたのですが、ものすごくクリーミーで美味。
おなかいっぱいだったせいか、品種の違いはよくわかりませんでした・・・。無念。
日本で食べると独特の青臭さがありますが(そこが野菜っぽくて割と好き)、こちらの完熟は、完全にクリーム!
わさび醤油というよりは、むしろクリームとしてケーキに添えたりして食べてもいいかも?

試食会で、真ん中のお皿に何切れも残っていて、「これ、頂いて持ち帰ってもいいですか」と遠慮して聞きそびれて、それが今でも心残り・・・。
宿で食べたかったなあ・・・。

ハワイの森には、たまにアボカドの木が生えている場所があるそうです。
で、ちょっと山歩きをしてうまいことタイミングがあえば、野良アボカド狩りができるのだとか。
固い状態で地面に落ちているので、それを拾ってくればいいのだそうです。
アボカド狩り、いいなあ・・・・。採集できるものの中では、かなりハイカロリーですよね~。

 

■チェリモヤ(食)

チェリモヤ

パッションフルーツほか

試食会で出して頂きました。
(上の写真はWikipediaより)
バンレイシ科バンレイシ属。
釈迦頭よりは均一な肉質。
とても美味しいフルーツです。

試食会は、私としては奇妙なフルーツオンパレードをちょっと期待していましたが、それだと罰ゲームになってしまいますよね。
基本的に食べて美味しいものを出して頂けます。
 

■サワーソップ/トゲバンレイシ/sirsak(食)

パッションフルーツほか

チェリモヤ

バンレイシ科バンレイシ属。
試食会で出して頂きました(ヤッター☆)。
上の写真は、以前インドネシアで撮ったもの。

味の濃厚さは、釈迦頭>チェリモヤ>サワーソップ
果肉のとろりんなめらか度合いは、チェリモヤ>釈迦頭>>サワーソップ
ではないかと思います。

名前にサワーがついているだけあって、とてもさわやかでさっぱり美味しくて、私は大好き。
果肉は、クリーミーではなく、やや歯ごたえあり。
以前食べたときはシコシコという印象でしたが、今回はわずかにスジっぽく感じました(気にせず食べてしまえる程度)。
産地ではジュースにしたりもするようです。マレーシアでは、これのジェラートを見かけました(食べてない。無念)。

大きいし追熟も必要なので、旅先で見かけても買うのをためらってしまうのが難点。
こうやってカットフルーツで頂けて、とてもうれしかったです。

 

■リリコイ/パッションフルーツ ・ ピタヤ/ドラゴンフルーツ(食)

パッションフルーツほか

パッションフルーツ(トケイソウ科トケイソウ属)は、果皮が黄色いタイプでした。
味はいつものパッションフルーツ。酸味と風味があってとても美味しいです。
(インドネシアで食べたパッションフルーツは、果皮黄色、果肉白で、酸味なし。愕然)
マンゴーに和えて食べるのもおすすめです(マンゴーって、もうちょい酸っぱくてもいいなーといつも思っているので、こうすると理想の味に☆)。

台湾では、フルーツ屋さんで、掻き出した果肉をペットボトルに詰めて売っていたりします(冷蔵または冷凍。店の片隅の冷凍庫を覗いてみて)。
店頭で完熟状態になったものをそうやって加工しているはずなので、味はほぼ間違いないです。
生フルーツは日本に持ち込めないですが、果汁ならばOKのはず。持ち込むならこれかなーと思います。

ドラゴンフルーツは、キウイから酸味を全部抜いたような味。
畑を台湾で見たことがありますが、とっても奇妙な感じ。
2mくらいの高さの細めの幹があって、その先端から、大きな多肉質のサボテン系の葉が多数垂れ下がっているのです。
上部だけ見ると、巨大なシャコバサボテンのような感じ(放射状に開帳して、ほぼ地面近くまで枝垂れている)。

本来は這うサボテンらしく幹は自立しないため、2m程度の支柱を立てて、無理やりそこにしばりつけるようにして上にもちあげ、そのあと葉を枝垂れさせているようです。
なんとなく印象が薄いフルーツでしたが、wikipediaを読むと、栽培方や品種など、奥が深そう。

わりかしぼんやりした、薄甘く均質な柔らかさの果肉ですが、タネのぷちぷち感が楽しいです。
台湾で、赤いドラゴンフルーツのドライフルーツを食べたのですが、干すと味が濃くなって、しかもプチプチも更に密集して、なかなか乙な味でした。


 

■マンゴー(食)

マンゴー

時期的にはやや季節はずれのようですが、わざわざ手配して下さって、試食会にて出して頂きました。
ウルシ科マンゴー属。
マンゴーにもいろいろ品種があって、それぞれ味が違いますが、マンゴーを目の前にすると「ヤッター、マンゴーだ!」と舞い上がり、品種確認を失念してばかり。
(日本人がりんごの品種にわりとはっきりした好みがあるように、台湾人にマンゴーの好みを聞くと、明確な答えがかえってきます。愛文アーウィンが一番人気(Fujika調べ。サンプル数5))
これは、品種は不明ですが、なめらかで甘く、とても美味しいマンゴーでした。

あと、私がこれまで台湾でマンゴーを買う時、全体が均一に色づいたものを選んでいたのですが、やや青みが残る程度の方が風味が濃いそうです。
色というより、触った感じで判定するのだそう。私にはまだ自信がありません・・・。

 

■ハニークリームパイナップル(食)

ハニークリームパイナップル

ハニークリームパイナップル

試食会で頂きました。
パイナップル科アナナス属。
こちらの農園で、オリジナルで開発したパイナップル。栽培できないように、上の葉っぱを切り落としてから出荷しています。
普通のパインより背が低くてずんぐりした形状で、甘さが凝縮されている感じです。
スジっぽさが全然なく、濃厚な甘さ。
パイナップル独特の酸味や香りは控えめで、その代わり蜂蜜のような香り。まさにハニークリーム。
以前はファーマーズマーケットなどに出店していたようですが、今はホノルルのアラモアナセンターの高級スーパー「フードランド」に出しているのみだそうです。

試食会開始時点ですでに満腹高血糖状態だったので、このパイナップルは食べきれず、紙皿にラップして頂いて、宿までお持ち帰りにしました。
宿の冷蔵庫で冷やしておいて、翌朝に。
パイナップルは味の変化もないし、問題なく美味しく頂けました。

 


半日程度のフルーツツアーですが、いろいろな果樹を見て、試食できて、とっても有意義でした。
もしまた別の季節にハワイに行くことがあったら、また参加したいです。
(違うフルーツが見られるかも)
なるべくお腹を減らして、あとタッパ持って行くといいかも(グレープフルーツとか金柑とか、持ち歩けそうなフルーツはおなかでなくタッパに入れる)。


長い記事3つも、おつきあいありがとうございました。


====
いいねボタン、いつも押して下さっている方、ありがとうございます。はげみになっています。

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ハワイ2019:ウミガメグッズ

2019-11-19 | +海外

空港に、ウミガメのグッズが沢山売っていました。

つらつら眺めながら、
「ウミガメか~。
 私は、結構なカメグッズコレクターのはずなのに、なんで欲しいものがないんだろう?」
と考えていました。

よくよく見ると、ウミガメって、泳ぎやすいように、わりかし平べったい形状をしています。
私が好きなのは、ガラパゴスゾウガメ系。
あれは、甲羅がドーム状に盛り上がっていて、まるっこく立体感があります。
あと、爪がある足もなんか可愛い。
ウミガメ氏は、どこもかしこも、しゅっとしてはるのよねー。

でも、よくよく見るとカッコよくて素敵です。
(もしダイビングとかしてて海で出会ったら、それは感動するだろうなー。)
せめて写真でも撮っておくことにしました。

ウミガメグッズ
とっても素敵な壁かけオーナメント。


ウミガメグッズ
木製のマグネット。
これは、市内のABCストアなどでもよくみかけました。

ウミガメグッズ
リアルな形状の、ガラス?瀬戸物?のオブジェクト。青い色が綺麗ですね。

ウミガメグッズ
石にちょっと刻線をつけたウミガメ。
石好きなので、これはおもわず手にとってしまいました。


ウミガメグッズ
とっても大きなものもありました。


ウミガメグッズ
この、手の上のかめさんは、なんかリクガメっぽいまるっこさがあって、可愛い~。
もうひとつのブルーの甲羅のほうは、よりウミガメっぽいですが、可愛さはそれほど・・・。



ウミガメグッズ
一番買おうかどうか迷ったのがこちらのキーカバー。
じゃらじゃらした鍵束から、家の鍵をすぐ探せて便利そうですよね。
でも、どの鍵にもあうのかどうかよくわからず、ひとまず見送りました。
今見返すと、ちいさなしっぽもついていて、可愛いなあ。


ウミガメグッズ
おまけ。
にっこり踊る女の子。かわゆし。
上のキーカバーと同じデザイナーさんでしょうか。似た可愛さがあります。
西洋人のセンスではないような気がするけれど、日本人のつくる可愛さともちょっと違うかも。




ところで、先日うっかり愚かなミスを。
パスモのカードが今回初めて更新みたいで、新しいカードが送られてきたのです。
で、サッサかと古いカードをパスケースから取出し、新しいカードを入れて、古いカードと封筒はごみばこへ。

よく考えたら、パスモは情報の引き継ぎをしないといけないのでした。
古いカードに残っていた金額がパーになったのはあきらめるとして、新しいカードが使えない状態なのが情けない・・・。
(出かけようとして駅でタッチして、駅員さんに調べてもらって「無効な状態です」と言われて分かりました・・・)
どこかに電話して使えるようにしないと・・。ひえーん。

コメント (4)
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ハワイ2019:フルーツツアー(2)

2019-11-14 | +海外

フルーツツアー、続きです。



(2)の目次
■ライチ(見)
■サラック(見)
■バナナ(食)
■マンゴスチン(見)
■ノニ(見)
■ドリアン(見)
■サントール(食)
■ケガキ(食)
■ランサ×ドゥク(食)
■ランブータン(食)
■パンノキ(見)
■観賞用パイナップル(見)
■コショウ(食)
■アビウ(食)


フルーツツアー(1)
フルーツツアー(3)
 

■ライチ(見)

ライチ

ライチ

ムクロジ科レイシ属。
果実は6月頃が季節とのことで、地面に落ちていた殻を拾って写真を撮りました。
よく見えませんが、葉っぱは偶数羽状複葉。
最近は、冷蔵品が日本にも入ってきていますよね。
台湾でもシーズンは6月のようですが、なかなかこの季節に行く機会がありません。
せっかく輸入されているので、日本で食べようかな~。

殻を剥くと白くてもっちりしたゼリー状の果肉があり、中心のタネはつるっと果肉から剥がれるタイプ。
わずかな酸味と、独特の香りがあって、ロンガンより好きです。


 

サラック/スネークフルーツ/Salak/Salacca zalacca(見)

サラック

サラック

サラック

トゲトゲの凶悪な様相のこのヤシは、サラック。
果実の写真は、2010年インドネシア旅行の記事のもの。剥いた写真もこちらにあります。
当時の感想は、食感はカブのお漬物で、味はハイチュウ。
古くなるとうっすらドリアン臭がしますが、状態がよい場合は臭いはないです。
インドネシアでは、大束で売られていました。
一度は食べてみることをお勧めしますが、うっかり、どっさり買わない方がいいとも思います。

 

■バナナ(アップルバナナ)(見)(食)

アップルバナナ

アップルバナナ

アップルバナナ

バナナの木と、出荷準備中だったアップルバナナ。
一番下は、別途、自分で買ったアップルバナナ。
食べてみて分かりましたが、台湾の芭蕉(バーチャオ)と同じ!
普通のバナナよりだいぶ小ぶりで、ぷっくり太め。熟すと皮がごく薄くなってきます。
果肉はほんのり甘酸っぱく、もちもち感があります。
大好きなバナナ。
ハワイでも台湾でも、どこかでみつけたらぜひおススメしたいバナナです。


 

マンゴスチン(見)

マンゴスチン

マンゴスチン

マンゴスチン

マンゴスチン

マンゴスチンの木、初めてみました。
フクギ科フクギ属で東南アジア原産。
葉っぱが大きくて立派で、(1)に載せたスターアップルに似ていますが、科から違うし他人のそら似みたいです(葉裏の色は確認しそびれました)。
花も、なんか変わってますよね。なんで紅白なんだろう。
でも、4つのガク?や蕊の先端に、マンゴスチン果実の面影があります。
甘酸っぱく、ほのかにいい香りがして美味しくて大好きなフルーツですが、季節性もあるし、あとあたりはずれも結構あります。
インドネシアでも、例えばホテルの朝食には出て来ないような、やや高級フルーツだと思います。

こちらでもじゃんじゃん実るような作物ではないとのことでした。
 

■ノニ(見)

ノニ

ノニ

上の写真の左側がノニだったような・・・。
果実の写真は、2018年11月に台南の崇徳市場で撮影したもの。
健康食品だそうですが、激烈にまずい、ということです。



 

■ドリアン(見)

ドリアン

ドリアン

ドリアン

ドリアンは、細長くて、乾いた感じの固そうな葉っぱ。
いくつか実がなっていましたが、熟すのはまだ先かも。
農園オーナーの大好物だそうで、採取禁止、だそうです。
オーナーさんとわんこちゃん2匹で全部食べるのだとか。
以前インドネシアで食べましたが、状態がよいと臭みはなく、味もバタークリームのようにクリーミーで美味しかったのですが何故か即座に頭痛が・・。血圧が上がるのかな。
わんこちゃんには刺激が強すぎないかしら、と心配になってしまいます。


 

サントール/santol/cotton fruit/グラトーン(タイ)(食)

サントール

サントール

サントール

サントール

見るのも聞くのも、勿論食べるのも初めてのフルーツです。
ツツジ科サンドリクム属で、東南アジアで栽培されているフルーツ。
見た目も種族も全然違いますが、マンゴスチンに近いです。
パカッと割ると、木質のぶあつい組織に包まれた果肉が放射状に並んでいます。
マンゴスチンは果肉がつるっとしていますが、こちらはぼわぼわした感じ。
このぼわぼわからか、コットンフルーツとも呼ばれるようです。
マンゴスチン同様、果肉の中にはタネがあって、タネにはケバがしっかり貼りついているタイプ。
ぼわぼわ部分をしゃぶるようにして味わいます。

味は、マンゴスチンをやや薄くしたような、でもとてもよく似た味わい。
(ぶあつい皮といい近縁種かと思いたくなりますが他人のそら似でしょうね)
タネはひらたくて、エッジがするどい感じです。

タイでは、表皮のみ薄くそいで、この固い部分ごと、(生で)サラダっぽく味付けして食べたりするようです。
こちらのブログにその動画が。
今回、固い部分はかじりもせずにポイしてしまいましたが、どんな味だったんだろう・・・。



 

■ケガキ(毛柿)/マボロ/ベルベットアップル(食)

ケガキ

ケガキ

ケガキ

ケガキ

これも、みるのも聞くのもはじめてのフルーツです。
ビロードのような毛羽が全体に生えていて、インテリア雑貨の置物みたい。
ヘタが4枚で本体がオレンジ色で、なるほど毛柿ですよね。

固そうに見えますが柔らかく熟していて、すぱっと簡単に切れます。
果肉は白く、比較的均質なクリーム状。
味は、割と濃厚で甘い感じだったかと思います(このあたりで脳みそパンク。覚えきれずにだだもれしてます)
皮の近くにうっすら渋みというかえぐみがありました。(ここはおぼえてる)
確か、釈迦頭みたいな風味があるけれどこのえぐみがあるしやっぱ釈迦頭がいいなーと思ったような。。。

同行の新婚のご主人は、今回このフルーツが一番気に入ったとのこと。
私はそうでもなかったけど、でも味を忘れてしまったのでもう一度食べてみたいです。


 

■Langsatランサ×dukuドゥク/ロンコン(食)

ランサ

ランサ

ランサ

ランサ

ランサ

巨峰ぶどうのようにぎっしり密集して実ります。

ドゥクというのはインドネシアで食べたことがあります(あとで記事を探してリンクをつけます)。
よく似たものに、ランサ(ラングサット)というのがあるらしく、こちらは、ドゥクとランサのハイブリッドのもよう。
で、「ああインドネシアのあれか」と特に期待せずに試食したのですが、これが!おいしい!!!
しっかり酸味が効いていて、ゼリー状の果肉は適度にジューシー。
みかんみたいに房に分かれていますが、ちいさいですし、まるごと口に放り込みます。
種もなくて(シイナなのかも)、とっても食べやすいです。
たとえるなら、皮を剥いたシャインマスカット系の歯ごたえがあるぶどう。
何しろ味がいいです。
あまりにおいしいので、(さっきのがまぐれではありませんように、と願いつつ)売店で数個買って帰りました。
宿の部屋で食べてもおいしかったです。
もっと買えばよかったな・・。
 

■ランブータン(食)

ランブータン

ランブータン

ランブータン

ランブータンは、ツアー後の試食会で頂きました。
まんまるではなく、細長くて、食べ応えのあるランブータンでした。
ムクロジ科ランブータン属。
インドネシアではとても蟻がたかるフルーツなのですが、ハワイでは特にそうでもないとのこと。
アリの種類が違うから・・・?

ランブータン、ロンガン、ライチ、これらはみなムクロジ科。似た感じですよね。
みなさんはどれが好きですか?


 

■パンノキ(見)

パンノキ

パンノキ

パンノキ

なんとも美しくみごとな大木のこちらは、ロビンソンクルーソーなどの南洋冒険小説に出てくるパンノキ。
クワ科パンノキ属。
熟した果実は加熱して食べるようですが、やきいも味だそうです。

大きくて切れ込み入った葉っぱはハワイアンキルトのモチーフにもなっています。
ハエをはらったり、ほかの植物と組み合わせて編み込んでおもちゃの船の帆にしたりなど、伝統的に利活用されているようです。
大木になるため材木も利用価値が高く、シロアリに強い丈夫な材はカヌーの材料にもなるとか。

 

■観賞用パイナップル(見)

観賞用パイナップル

観賞用のミニパイナップル。
 

■コショウ(食)

コショウ

コショウ

コショウ

つやつやした葉っぱで、すらっと平行に走る特徴のある葉脈。
素敵な見た目の植物です。
コショウ科コショウ属のツル性植物なのだそう。
胡椒ってこんな植物だったんだ〜。ツル性とは。
こんなに綺麗なので、観葉植物にしたいほど。ポトスより綺麗じゃない?
ポトスならいらないけど、これなら育ててみたいなあ。
育てにくいのかなあ。 

生の実をかじりましたが、さわやかな風味が最初あり、後からピリピリとした強い辛味がきます。

 

■アビウ/abiu(食)

アビウ

アビウ

アビウ

アビウ

アビウ

アビウ。これも見るのも聞くのも初めてのフルーツです。
アカテツ科ポウテリア属。
同じポウテリア属にカニステルがあります。

黄色くてつやつやして丸く、こぶりなグレープフルーツのようです。
品種によっては先端がにょっと尖った、カニステルみたいな形状のものもあるようです。
切ってみると中は柔らかくとろっとした半透明な果肉。
私のところには、飛行船ヒンデンブルク号のような形状の黒いタネが。
どうやらこのタネは果実1個に1粒くらいのようで、私はアタリを頂いたようです。

果皮の内側の柔らかいところだけ食べるのですが、味は酸味がぜんぜんなくて甘いです。
アケビのタネのまわりのところって、甘くて酸味がなく(タネを別にすれば)歯応えもない感じだったと思うのですが、あれに近いかも。 
アビウの果皮はヤニっぽいアクがあるのでかじらない方がいいとのこと。 

私は酸味がしっかりあるフルーツが好きなので、このアビウはそれほど好みではありませんでした。
参考:ハワイのアビウについての記事

カニステルはずっと前食べたことがありますが、未熟だと固茹で卵の黄身、熟すとねっとりこってりした味で、とろっと水分の多いアビウとは全く違う味です、
同じ属で形はちょっと近いですが全く違うフルーツですよね。
 

 


フルーツツアー(3)に続きます。更新は火曜日になるかもです。

コメント (2)
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ハワイ2019:フルーツツアー(1)

2019-11-13 | +海外

ハワイのフルーツツアー、ベルトラ、というサイトで予約して行ってきました。
ワイキキ市内でピックアップしてもらい、車で現地へ。
車には、もう一組(大阪の新婚夫妻)でしたが、現地で女性4人が合流し(これはイレギュラーなことのよう)、8人で農園内を巡りました。
食べごろの実がある木のところで立ち止まり、一切れずつ試食、というスタイルで園内を巡り、その後、軒下にテーブル等設営して着席。
そこでもまた、違うフルーツ、そしておにぎり2個を頂きました。

とりあえず、見たものをほぼ全部写真に撮ってきたので、ご紹介します。
木全体、葉っぱ、果実、カットしたところ、という順に並んでいます(撮影し忘れもあります)。
長くなるので、写真の縦方向をトリミングしてありますが、それぞれ、クリックすると元の写真が大きく表示されます。
長いので、3編に分かれています。

※iPhoneの携帯画面だとトリミングがうまくいってなくて、見せたいものが範囲内にないかもしれません(クリックで全範囲が見えるようにはなります)。来週調整します。慣れない技を使ったらこんなことに。。すみませぬ。。。


(1)の目次
■サポジラ(見)
■パパイヤ(見)
■グレープフルーツ(食)
■金柑(食)
■ザボン(見)
■マイヤーレモン(見)
■スターフルーツ(食)
■グアバ(食)
■マメイサポテ(見)
■チェンパダック(見)
■ジャックフルーツ(食)
■チェンパダック×ジャックフルーツ(見)
■マンダリン(見)
■ジャボチカバ(食)
■スターアップル(見)

フルーツツアー(2)
フルーツツアー(3)


■チコ/サポジラ/sapodilla(見)

サポジラ

サポジラ

スタート地点に何本も木があって、気になったのがこれ。
サポジラというものだそう。アカテツ科マルニカラ属。
今回は熟しているものがひとつもなく、味見はなし。
参考情報によると、黒糖のように甘く、酸味はゼロ。果肉はややざらざらしているようです。

 

■パパイヤ(見)

パパイヤ

パパイア科パパイア属。
台湾では、お庭などにもよく生えています。
今回は熟しているものはありませんでした。
私は、レモンをかけて食べるのが好きです。(パッションフルーツで和えても)

 

■グレープフルーツ赤・白(食)

グレープフルーツ

グレープフルーツ赤

グレープフルーツ赤

グレープフルーツ白

グレープフルーツ白

グレープフルーツ

初試食はグレープフルーツ。赤と白。
どちらも味が濃くておいしかったです。
貝殻は、アフリカマイマイというカタツムリの殻。重症の感染症を引き起こす広東住血線虫という寄生虫がいるので、カタツムリ本体はもとより移動跡なども触らない方がいいそうです。

 

■金柑(食)

金柑

金柑

おなじみ金柑。
フリーダムな感じで育っていましたが、甘くておいしかった!
(しかし、このあといろいろなフルーツが出てくるので、食べずにタッパにでもしまっておけばよかった・・)

 

■ザボン/文旦(見)

ザボン

ザボン

これもおなじみ文旦。熟すにはまだ早いようでした。

 

■マイヤーレモン(見)

マイヤーレモン

マイヤーレモン

マイヤーレモンのようです。miyakoさんから頂いたことがあります。
皮が薄く、酸味が少なく、やさしい味わいのレモンです。
ママレードコンフィを作ったこともありました。
売店で売っていて、1個1ドルでした。

 

■スターフルーツ(食)

スターフルーツ

スターフルーツ

スターフルーツ

スターフルーツ

スターフルーツ

カタバミ科ゴレンシ属。
あのカタバミとは似てもにつきませんが、あちらはカタバミ属。属が違うとほぼ別人、ってことですかね。
みずみずしくほどよく甘酸っぱく、皮は極薄で、私はいつも、美味しいプラムの果肉に似ているなあ、と思っています。
(皮が酸っぱ渋くて果肉は薄味のようなハズレのプラムよりずっと美味しいと思うのです)
台湾でも栽培されています。機会があれば台湾もしくはハワイのものを是非。
(日本産は、味が薄いことがあります)
 

■グアバ ピンク・白(食)

グアバ

グアバ

グアバ

グアバ

グアバ

グアバ

フトモモ科バンジロウ属のグアバ。
(外見がザクロにちょっと似ていますが、ザクロはミソハギ科ザクロ属)
赤も白も、ほどよく熟したものを皮ごと頂きました。
全体に、洋梨程度の柔らかさで、甘酸っぱくて味が濃くて、美味しい!
(ちょうど虫歯の穴に詰まりそうなサイズの、大き目の丸いタネがあります。
噛む際に歯を寸止めする感じで気を付けて、最後は呑み込んでしまうのがおすすめ)

台湾にもグアバはありますが、あちらでは青くてカリカリの状態のものを、ワタをくりぬいて食べる習慣です。
この状態だと味は、未熟な洋梨というか、味のないりんごというか・・・。
台湾人はフルーツへの情熱がすごいと思うのですが、このグアバを好む理由だけはよく分かりません・・・。

グアバは葉っぱも、揉んでみるとグアバのいい香りがします。


 

マメイサポテ/オオミアカテツ/Mamey sapote(見)

マメイサポテ

マメイサポテ

マメイサポテ

こちらは見ただけ。果実が実ったあと、熟してくるまで2年ほどもかかるのだとか。
こちら(ハワイ在住の方のブログ)によると、果肉はオレンジ色、中心に大き目のタネが一個。
味は、ねっとりしたカボチャやサツマイモのような感じだとか。
(デンプン質ですね)
アカテツ科アカテツ属で、メキシコ、キューバなど中央アメリカ原産。
生食のほか、ミルクセーキやアイスクリーム、砂糖漬けなどに加工されるそうです。


 

■チェンパダック/コパラミツ/chempedack(見)

チェンパダック

チェンパダック

チェンパダック

チェンパダック

大きくて立派な葉っぱで、果実もインパクトがあるサイズです。初めてみました。
名前もコパラミツですし、ジャックフルーツの親戚のようなものだそうです。
味は甘くてドリアン臭がややあるとか。(苦手なひとは苦手系)
実は天ぷらにして食べたりもするようです。匂いが飛ぶのだとしたら、結構美味しいかも・・。
タネも加熱して食べられて、栗のようだとか。

ずっと前、ドリアンのタネを茹でて食べてみたことがありますが、なるほどデンプン質ですが、やはりドリアン臭が・・・。
もう一度食べたいというほどではありませんでした。
これは、ドリアンよりは臭い弱めのようなので、タネも美味しいかも。

 

ジャックフルーツ/パラミツ(食)

ジャックフルーツ

ジャックフルーツ

ジャックフルーツ

葉っぱは、チェンパダックが先端がとがっていたのに比べ、こちらは先端が丸いです。
果実は、写真のものはまだ赤ちゃんで、とても大きくなります。
試食会の際に出して頂いたのですが、果肉は甘く、独特の食感があります。
コリコリ、まではいかないけれど、きゅうきゅう、という感じだったかな。カブのお漬物を薄くカットしたような食感。
味は甘く、わずかにドリアン臭。んー、あんまり好みじゃないかも。(私は酸味があるものが好きなので)
食べきれずに余ったのですが、持ち帰り用に下さい、とは言いませんでした。
今考えたら、レモン汁をかけて食べてみたら面白かったかなあ。
でも匂いがなあ・・・。


 

■ジャックフルーツ×チェンパダック(見)

ジャックフルーツ×チェンパダック

ジャックフルーツ×チェンパダック

ジャックフルーツとチェンパダックのハイブリッドということです。
確かに葉っぱは、ジャックフルーツに似た先端が丸い形状。
果実はチェンパダックに似ていますが、ジャックフルーツの果実もこんな感じじゃないかしらん・・・。



 

■マンダリン系(見)

マンダリン系

柑橘コーナーにありました。
手で剥けるみかんの仲間だと思います。


 

■ジャボチカバ/樹葡萄/Jabuticaba(食)

ジャボチカバ

ジャボチカバ

ジャボチカバ

ジャボチカバ

ジャボチカバ

以前台湾で初めて食べて、ブログの記事にしたことがある、ジャボチカバ。
フトモモ科プリニア属で、南アメリカ大陸原産。
熱帯の樹木にしては、葉っぱがツツジみたいにちまちま小さいですよね。
木からつぶつぶ実がなっている様子は、いつ見ても不思議・・・。
果実は巨峰くらいの大きさで、皮は厚く食べられないです。
中の果肉は、白くてとろっとしていて、中心に直径5mmくらいのタネがひとつ。タネはかじっても毛羽がとれないタイプ。
味は、くっきり甘酸っぱくて美味しいです(好み)。
一個あたり食べられる部分が結構少ないですが、今回頂いたものはかなり大粒で、美味しく味わえました。


 

スターアップル/スイショウガキ/カイニット/牛奶果(見)

スターアップル

スターアップル

とても大きな葉っぱ。裏が金茶色で、特徴的でした。カッコいい葉っぱじゃない?
アカテツ科オーガストノキ属で、中央アメリカあたり原産。
今回は果実はなっていなかったので、台湾で食べたときの写真をつけました。
そのときは、薄甘い、ぼんやりした味でしたが、状態がいいものを食べたらまた違うかも。
(台湾で500円近くの価格でしたが、あの味ではその価値はありませんでした)
このツアーでこれが食べられるのは、何月頃なんだろうな・・。
 



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