採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

木の芽味噌、タケノコ水煮

2018-04-16 | +野菜系保存食

土曜日、ダンナサマと一緒にクリーンセンターにゴミを持ち込んだ帰り、農産物直売所に寄ってみました。
翌日からダンナサマが出張のため、買い物は控えめを心がけたのですが、山椒の葉がひとつかみ100円ほどで売っていたので、買ってきました。

春のマイタケ作業の際、那須で摘んだフキノトウで作った蕗味噌が美味しかったのです。
味噌消費には、こういう香りの強い味噌が一番好きかも、と思ったので、木の芽味噌に挑戦してみます。 

lampascioni

山椒の葉、もっさり。
採集派としてはこういうものを買うのはちょっとくやしいのですが、家の近所でこんなに沢山摘める木を知らないので(貧弱な木は1本あって、あしらいに散らす位ならこの木で摘むのですが)、ありがたく買わせていただくことにしました。 

lampascioni

すり鉢にふぁさっと入れたあと、結構太い軸があることに気づき、取り除きました。

lampascioni

味噌とみりんをあわせて軽くチンして冷ましておきます。
そして木の芽をよく擦り、そこに、さきほどの味噌を投入。さらによく擦る、という感じで作ってみました。
甘さは控えめにしておきました。
3分の2は冷凍。


木の芽味噌といえばタケノコ。
日曜日は雨が降りそうなので、畑には行けないかも。室内作業日和・・・?
ということは、土曜にタケノコを茹でておくと、日曜に瓶詰作業が出来ます。
夕方、また出かけてタケノコをゲット。
大鍋でぐつぐつ煮ました。

ぬかも、椿の葉も、重曹も省略。あらかたゆであがった頃に、新しいお湯の鍋に移してもう一煮立ち、という方法にしてみました(以前ラジオで料理研究家が言っていた方法)。
えぐみはしっかり抜けた気がします。

ぬかを入れると、(えぐみ抜きというよりは)ミルキーな風味がたけのこについて美味しいと思うのですが、この時期、どこのコイン精米に行ってもぬかは空っぽ(今年は確かめていませんが、数年前はそうでした)。
では、ということで牛乳を混ぜて煮たこともありましたが、(ぬかもそうだけれど)タンパク質系を混ぜると、後で鍋を洗うのがちょっと大変なんですよね・・。
なので今回は簡単バージョンの茹で方です。 

lampascioni

土曜日に茹でておき、日曜日、皮を剥いて、中身を瓶詰。
湯せんで煮沸して、水煮瓶詰にしてみました。
保存は冷蔵庫にしています。

皮の付け根の部分は大好きなので、やわらかい部分を全部カットしてよけておき、当面食べる用にしました。(木の芽味噌和え、梅肉和え)


ダンナサマは日曜早朝から、丸一週間出張。
帰ってきたらこのタケノコで何か作ることにしましょうか。

コメント
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