採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

路地裏のタベルナ ビッケ

2020-07-30 | ■外食

交通会館マルシェが二日連続だったので、その間は東京に泊まることにしました。
泊まったのは日和ホテル銀座
ダンナサマが、駐車場のあるホテルということで、探してくれました。
本来ならそこそこお値段がしそうなホテルですが、この時期、ちょっとディスカウントがあったようです。
(ほんとなら今頃オリンピック客で満室だったでしょうね・・・)


夜ご飯もダンナサマがリサーチ済み(やさしいにゃあ)。
小さなイタリアン食堂です。

タベルナビッケ

路地の突き当りにあるこちらは、「路地裏のタベルナ ビッケ」。
マスターがひとりでやっていらっしゃる小さなお店です。

連休のさなか、あけて下さって助かりました、と言ったら
「ですよねえ。休もうかとも思ったのですが、お客さん、来るかなあと思って・・」
と。

ちょうど入れ替わりに二人組が出たところで、店内は我々ふたりの貸し切り。
こ、これは、食べれるだけ食べなきゃ(ダイエット棚上げの名目が立ったわ)。

メニューには魅力的なものが沢山。
それぞれ小と大があるのですが、小サイズでいろいろな品数を頼むことにしました。

タベルナビッケ

まずはフォアグラと豚肉のテリーヌ。
テリーヌは、塩味もちょうどよく、かなり贅沢にフォアグラが使ってあります。
(あと、すごく厚切り!)
添えられたニンジンサラダは、みかんが入っていて、フォアグラに合う少し甘めの味付け。好み~☆
スパイスが印象的で、アニスですか?と聞いたところ、キャラウェイシードです、と。
ええ~、キャラウェイシード~?間違えてくやしいぞ。


タベルナビッケ

テリーヌには、右のパンが添えられてきました。
で、次に頼んだのは真ん中のお皿、小タコのトマト煮。
パクチーが沢山載っています。
トマト煮は、辛みも効いて、パンチの効いた味。
辛みはいいのですが、塩漬けケイパーが多めに使ってあるのかな、ちょっと塩辛かったです。

タベルナビッケ

自分では作れないもの、ということで、馬肉のタルタル。
パルミジャーノ(ペコリーノ?)チーズやピクルスなどが混ざっていて、初めて食べる複雑な味わい。
こういう赤身のお刺身的なものを目にすると、脳が自動的に醤油味を予想するようで、口に入った時に醤油の味がしなくて驚きます。
でも、とても美味しくてペロリと食べてしまいました。


タベルナビッケ

石鯛の南蛮漬け。
小骨もない大きな石鯛のフィレの南蛮漬けで、とっても食べ応えがありました。
パクチーがこんもりなのもうれしいです。
各種ピクルスと盛り合わせてあって、どれもほどよい酸味で美味しいのですが、アスパラのピクルスが印象深かったです。

以上は、前菜メニューからのお料理。

タベルナビッケ

これはサラダのなかのお料理で、砂肝ときのこのホットサラダ。
砂肝はコンフィにしてあるものなのかな、ゴリゴリじゃなく、くにゅくにゅとソフトな触感で、でも塩辛すぎず美味しかったです。
全体にチーズがまぶしてあって、自分では作らない味わいでした。

メニューの2ページ目にはパスタや主菜の肉料理(豚肉ローストや牛ほほ肉煮込みなど)があったのですが、2ページ目に気づいたのがだいぶ食べてからだったので、2ページ目のお料理までは到達しませんでした。
後からグーグルマップの口コミを読むと、ロースト肉もとても美味しいそう。
また次かな・・・。



2ページ目から頼んだのはデザート。
自家製ジェラートから、ほうじ茶と、ライムヨーグルトを頼みました。

タベルナビッケ

ほうじ茶ジェラート。
右にある小瓶は、グラッパ。
まずそのまま食べてほうじ茶の味を楽しみ、そのあとグラッパをかけると「コーヒーの味になるんですよ」と。

やってみると、ほんとだ! なんかコーヒー味!
グラッパだけ舐めるとグラッパの味なのですが、かけるとコーヒー風味。
不思議・・・。
アルコールのせいで甘さも控えめに感じ、幸せ感倍増です。


奥に見える薄緑色のものがライムヨーグルト。
これもまた、香水みたいな化粧品みたいな(←褒めてますよ)香りが強く、とても好みでした。
試しにこちらにグラッパをかけてみると、グラッパの生臭さが際立ってしまって、あんまり美味しくないの。
ほうじ茶ジェラートとグラッパは、驚きの相性でした。


おなかはちはちになるまで食べて、大満足の夜でした。
ご馳走様でした。


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交通会館マルシェ

2020-07-29 | +三つ編みニンニクgarlic braid

7/25、26の交通会館マルシェの様子です。

まずは25日。
この日は蒸し暑かった・・!

交通会館マルシェ

本屋さんの入口脇のすみっこで、なんか居心地がよかったです。
展示は、今回は傾斜台の上に段ボールを敷いて、そこに画鋲を使って固定する方法にしました。
箱の中に入れるよりも平面が広くて飾り付けやすいです。
レイアウトは、ダンナサマにお願いしたら、綺麗に並べてくれました。

交通会館マルシェ

どでかリース。
ものすごい重さです。
湿気で補強の段ボールがしんなりしてきて心配なくらい。

実はこのリース、出店者さん仲間(キルギスの蜂蜜屋さん)で見染めて下さる方がいらっしゃいました。
なので二日目終了時、格安でお譲りすることに(5000円)。
スタッフの女性の皆さんもみな歓声をあげて下さって、まあよかったかなと。
「じゃあ明日メルカリに1万5千円で出そうか」と冗談で言っていたので、もうちょびっと高くしてもよかったかなー。
今年のこれは、クズといっても本当のクズではなくてマシなもので作ってあるので、それなりに使ってもらえるといいのですが。
作ってしまうと厄介な巨大リースですが、こんなに早くお嫁入してしまうと、ちょびっと寂しい気もしました。


一日目終了後は、東京にお泊りしました。
久しぶりに外食して、美味しいものをどっさり食べてきました(また別記事にて)。



こちらは翌日、26日。今度はスペースの真ん中らへん。
この日は、前の日よりも湿度が下がって、比較的耐えられる気候でした。

交通会館マルシェ

今年はなんか、パープルのリボンが多かったかも。

交通会館マルシェ

この位置取りの場合、どでかリースの置き場所がやや不便でした。
通路をあける都合上、ナナメ向きになってます。

交通会館マルシェ

展示台の上の様子。
リボンをつけると、編んだだけとはまた印象が変わります。

今回、人通りもとても少なく、販売はかなり苦戦したのですが、中におひとり、とても気に入っていくつかまとめ買いして下さる方が。
伺うと、その方はお正月のしめ縄づくりをされたことがあるという人でした。
しめ縄と、三つ編みニンニク、やはり通じるものがあるんだ!
(昨年、三つ編みニンニクワークショップをさせて頂いたのも、しめ縄づくりのサークルでした。今年はコロナでないのですが・・)

交通会館マルシェ

ラフィアは、なんかピンピンはね気味。
でも、薄紫とナチュラルのラフィアの組み合わせを見て、「これがいいわ~」と選んでくださった方もいました。

交通会館マルシェ

今年も6品種セット、出してみました。
出店前日に、「うがが、めんどぐざい」と呻きながら箱を作り始めたのですが、ありがたいことに、去年、ちゃんと設計図をのこしてありました。
ひと箱残ってたのを解体して計測するところから始めずにすんで助かりました。
(でもやっぱ、箱作りってなんかコマかい仕事なのでひときわ集中する必要があります。軌道にのれば楽になるのですが)

売れないのだけれど、「ニンニクって、実はいろいろ品種がありまして」と説明するときに、これがあると便利です。


ブログのお友達では、ちひろさん、パウンドさん、松太郎ママさん、miyakoさんの娘さん、そして歩くバオバブさんが来て下さいました。
(差し入れも頂いてしまいました・・。ありがとうございました!)

ちひろさんは、アーティストなのですが、音楽の趣味もあると教えて頂きました。
しかも、楽器ではなく歌関係。ほっそりして、物静かな声の方なので、意外~。カッコいいだろうなあ。発表会とか聞きにいきたいなー。

パウンドさんは、かなり前からの知り合いですが、お目にかかるのは初めて。
私と同様に甘いものが好きで、激甘バクラバも大丈夫な方。
激甘物のおいしさを誰かと分かち合いたくなったら(ダンナサマではとうてい無理なので)パウンドさんに無理やりお裾分けしちゃったりしていました。
パウンドさんの手作りパウンドケーキは、みっしりしっとり、それはそれは美味しいのです。
トルコ語を習っているとのことですが、トルコに行ける日はいつになるでしょうね・・・。
私もトプカプ宮殿の宝物を見てみたいし、最近、シリアのバクラバがトルコで売っているようなので、それを買いたいなあ・・。
そうそう、交通会館で一番おすすめのソフトクリームは、(北海道アンテナショップではなく)「村からまちから館」のものだといういい情報を頂きました。
(私もこの2つは食べたことがあって、賛成!)

松太郎ママさんは、インスタで活動をちょくちょく拝見しています。
東京にお住まいのきのこハンターで、東京はこちらよりちょっと早くきのこが出るので、あ、そろそろこれの季節か、と参考になるのです。
いくつかの家電が壊れそうで壊れない、と去年おしゃべりしていて、その後どうなったか伺ったところ、まだがんばってくれてるとのこと。
(一気に壊れませんように。むふふ)

miyakoさんの娘さんは、マスクから見えている目元だけでも、miyakoさんにそっくり☆
最初に会ったときは中学生じゃなかったかなー。
もう大学を卒業されて社会人です。いつの間に・・・(遠い目)

歩くバオバブさんは、本来ものすごくアクティブに旅行やダイビングなどお出かけされている方です。
最近はどうですか、と伺ったところ、「家でじっとして、ひとのブログとか読んでます」と。
今、旅行好きの人はみんな妄想中だと思いますが、次に行くとしたらどこにするか、聞いてみればよかったなー。


沢山売れ残ったけれど、でも、もう一度お店を出すにはちょっと足りないかな、という感じなので、今年の出店はこれで終わりにしようかと思います。
お出かけしにくい中、来てくださった皆さん、ありがとうございました!


コメント (10)
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チチタケ!?

2020-07-28 | +きのこ

マルシェの終わった週明け、湿っぽい天気だからヤマドリタケモドキ出てるかも、と思って下を見ながら歩いていました。
でも、きのこ全般、少な目。
あまりにしっとりしすぎて、菌糸体の成長の方にいそしんでいるのかな?

とぼとぼ歩いていると、いつも薄暗いカシ樹林の下に、何か明るく光るようなものが。

チチタケ

こ、これは! 

チチタケ

明るい茶色で皮革製品のようなビロウドのような質感のこれは、チチタケ(チタケ)では!?

Myナワバリ内で見るのは初めてです。
基本的に見かけないので、探してみることもなかったきのこでした。

たまたま(?)箱とカッターを持っていたのでひとまず摘み集めてみました。

チチタケ

触るだけでじわーっと乳が滴ってきます。
そして、そこはかとない、海産物のようなにおい。やっぱチタケですよね。

チチタケ

カサの表面側からも乳が・・。


チチタケ

かなりの広さに群生していて、しかもそれぞれが大き目。
予定外の大収穫!
(チタケの加工は慣れないので、もう少し少ない方が助かったんだけど・・・)

チチタケ

並べてみると、こんなに沢山ありました。

チチタケは、長野あたりでは見向きもされませんが、栃木県では異様に愛されているきのこです。
ナスと一緒に炒めたチタケそばが有名です。
レシピを見ると、チタケは一人一個でも十分ダシが出るんですって。
こんなにあると、お蕎麦何人分でしょうか・・?

チチタケ

ナイフで切ると、乳があふれてきます。
Duckbill師匠によると、この乳がダシのもとなので、ヒダを上にむけて乳を落とさないようにカットして、即座に加熱していくのがいいそうです。ネットで調べると、ゆでこぼすという人もいて、対極ですね。
(加工についてはまた別記事で)


チチタケ

この乳には天然ゴムの成分が含まれるようで、触るとねばねばが手にくっつきます。
かゆくなったりはしなくて、よく洗えばとれます。





●おまけ

チチタケとはちょっと離れた場所で、似たような質感のきのこがありました。

肌色きのこ

ビロウドのようなドライで固めの質感はチチタケに似ていますが、色はだいぶ薄くて、肌色。

肌色きのこ

ヒダは粗めで、傷つけると白い乳が出ます。
ヒロハチチタケかなあ。 とりあえず今回は観察のみ。

 

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深大寺手作り市(7/24)

2020-07-27 | +三つ編みニンニクgarlic braid

この週末のマルシェ三連チャン、無事終了しました。
外出が憚られるこんなときに来てくださったみなさん、本当にありがとうございます!

=========

深大寺手作り市は、名前だけは知っていたところでした。
トマトフェスタの出店者さん仲間が、「深大寺手作り市はのんびりしていい感じなんですよね」と教えて下さって、今年初めて出店にチャレンジしてみました。
予めある期間に申請してIDを貰い、その後、開催日時ごとに申請して、抽選で出店が決まるというしくみです。
(この予め、というのが苦手で、昨年は思いついたときには遅かったのでした)

出店料は定額制で、売り上げ明細の提出などもなし。
手作り作品を発表・販売する、という趣旨のところです。

23日、24日の連続開催だったのですが、私が申し込んだのは24日。
23日は、雨で中止になっていたので、24も中止かなー(だとすると楽だなー)などと思いつつ、一応5時前に起きて、5時のアナウンスを確認すると、開催。うあ、行かなきゃ。

車の搬入は7時半から8時半とのことで、5時半くらいには家を出ました。
余裕をもって到着。
会場の、自分のブースのすぐ横に車をとめて荷下ろしできるのでとても便利でした。

深大寺手作り市

会場の様子はこんな感じ。
今回はコロナの影響か、出店キャンセルが多数出たようで、スペースはゆったり、すきまたっぷりでした。
(本来はこの中央の空間にもう1列お店が並び、お客さんはもっと大勢来られるようです)

深大寺の境内の公園なのかな、大きな木が沢山生えていて、晴れても木陰が出来る場所です。
蚊が出る場所ですが、事務局が蚊取り線香を置いてくださっていました。

すぐ横は深大寺の森。小川が流れていました。
お蕎麦屋さんもすぐ近くに何件も(ダンナサマはランチ食べに行ってました)。

展示の様子。

(左奥にちらっと見えているのはお隣のKoubou Zi-Zi 工房じーじさん。とても精工な木工おもちゃ作家さん。
バイクやトラクター、ユンボなど、各パーツが動かせるのです! 
ご紹介したかったのですが、写真撮りそびれ・・)

深大寺手作り市

道具立ては、家にて予行演習しておきましたよ。

下段は柿の段ボール箱を両端に1個ずつと、折れ戸の板(だいぶ前、鳥取から送った板が日の目をみました)。
上段は、縦長の段ボール箱2個+横倒し柿の箱1個の3箱 × 2セットに、折れ戸の板。
地面の上に、平たくした段ボール箱を敷いて、箱が濡れてクラッシュするのを防いでいます。

手持ちの布をかけてしまうと、段ボールは見えなくなって、なんとなくそれっぽい感じではないでしょうか?


展示台については考えてありましたが、雨対策は、ノープラン。
本気で降ってきたらさっさと撤退するつもりだったのですが、ぽつり・ぽつり、程度の雨の時ならば帰るほどではないけれど、雨よけが必要!

あてどなく何種類かビニール袋を持って行ったのですが、それらを総動員しました。
特に、大きな透明ビニール袋が大活躍。
切り開くと、上段をほぼすべて覆えるので、助かりました。


幸い、雨が本格化することはなくて、予定通り、一日開催することができました。
雨よけは、大丈夫そうなときは撤去して、こんな感じに。

深大寺手作り市

ここのマルシェには、朝いちばんの時間帯にブログ読者さんがいらして下さいました。
「なんか、(暮らしが)楽しそうですよね!」と褒めて?頂きました。
お名前伺いそびれてしまいました・・。お越しくださってありがとうございます。よかったらコメントを・・。

どの記事が好みでしたか、というのを詳しく聞いてみればよかったなあ。
壁破壊系か、採集方面か、手作り系か・・・。

その後には、いつも応援して下さるひとさんが、ご夫妻で。
とっても沢山お買い上げ下さって、差し入れまで頂戴してしまい、感謝の言葉もありません。
(ひとさん、ご主人さま、ありがとうございました!)
ご主人さまは狩猟(?)採集好きのようで、あれこれ摘んだり、魚釣りもされるそう。
新鮮なお魚がいっぱい釣れたら楽しいだろうなあ~。

東京は通勤や外食産業など、割と通常モードに近づいてきているというお話でした。
でも、都外への旅行はなかなか、とのこと。

ひとさんは、毎年、ニンニクマルシェに来てくださっています。
でも、ご自身はSNSなどあまりされていないので、ひとさんのライフスタイルの詳細は、謎。
でも、あまりぐいぐい詮索しても失礼ですよね?
知的で上品な方だなあ~(ぽー♡)、とあこがれは募るばかりなのでした。






 

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三つ編みニンニク2020:(90)-(96)

2020-07-23 | +三つ編みニンニクgarlic braid

三つ編みニンニク、今度はソフトネックYを編みました。
これは皮が真っ白できれいなニンニクです。
サイズが小さいものが沢山あったので、見た目の面白さを狙って、まとめて編んでみました。


garlic_braid
(90):ソフトネックY  鈴みたいな形。
(91):ソフトネックY  小さ目リースはどうでしょうか。




garlic_braid
(92)~(93):ソフトネックY
リースだけれど、上があいているタイプ。
こういうものの方が、上の隙間にリボンを配置しやすくておさまりがいいです。

長く編んだ三つ編み部分を、後ろに回すのと(左)、上にしてみるのと(右)試してみました。

garlic_braid
で、リボンなんだけど、ラフィアのリボンにするとなると、こんな感じ・・・でしょうか。
(長さはもうちょっと短くするにしても)
たらり、というよりはピン、とした感じになるものなのかな。



garlic_braid

輪っかにする際には最後にぐるぐる巻いてかなり締め付ける必要があります。
右は従来型、麻ひもバージョン。
左は、たまたま試してみたペーパーワイヤー。
なんか、ペーパーワイヤーの方がいいかも?
麻ひもで巻いてしまったもの、ペーパーワイヤーで巻きなおした方がいいかな・・?



garlic_braid
(94)~(95):ソフトネックY

中央から両方向に編み進むもので、長く伸びた三つ編みを、チャイニーズノットのようにぐねぐねと組み合わせてみました。
結び目の面白さがあるかも?

リボンをどこにどうつけるかで、印象は変わるかもしれません。



garlic_braid
(96):ソフトネックY

これも中央から左右に編み進むタイプ。
ちょっと縦長のデザインになりましたが、ハートが隠れてますよ☆



■出店予定

7/24(金)深大寺手作り市  9:00~16:00 屋根なし。少雨決行→ 開催されます! 今むかってるところ
     調布駅などからバスで行った終点の深大寺。お寺の木陰でマルシェが開催されます。
     通ってた高校のやや近くだけれど、行ったことはない場所かも。初出店でドキドキしています。

7/25(土)有楽町 交通会館マルシェ 11:30 ~ 17:30
7/26(日)有楽町 交通会館マルシェ 11:30 ~ 17:30

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三つ編みニンニク2020:(76)~(89)

2020-07-22 | +三つ編みニンニクgarlic braid

ニンニクの記事ばかりですみませんが、もうちょっと続きます。


garlic_braid
(76)~(81):イタリア、ヴォギエーラ

抽苔しなくて、晩生タイプのヴォギエーラ。
やさしい風味のニンニクです。
玉は、底面から見ると、まんまるではなく、菱形のような形になるものが多いです。

今年はとっても小さ目で、だいぶ捨て子しましたがそれでもまだ小さいものが。
一番右はタネ用で、その左は細々編むのが大変になって、まとめてしまったもの。
多少値段を下げたとしてもまとめ買いする人はあまりいないと思われるので(小玉だし・・ぐす)、これは、売れなかったらつかみ取り用かな・・・。


garlic_braid
(82)~(87):ナポリピンク

ナポリピンクがまだありました。これは紫色の外皮が綺麗なのでなんとなく編んでいて楽しいです。
葉っぱも長く残っていていろいろな編み方をすることが出来ます。


garlic_braid
これは、久々に二本に分けて編み進めるやりかたを試してみたのですが・・・。
蝶々みたいにも見えますが、もうちょっと工夫すればもっと素敵にできたかしら。



garlic_braid
(88):ナポリピンク
(89):なぜかもう1束発見された完全抽苔早生

(88)は、三つ葉スタイルのアレンジ。
葉っぱが長いものでしか出来ない編み方です。
リボンは、ラフィア2色組を試してみましたが、サテンと勝手が違って、リボン結びの仕上がりが難しい!!
こういう感じでいいのでしょうか?

(89)は、ビックリマークスタイル(だったかな?)のアレンジ
ちょっと、衣冠束帯の烏帽子っぽいかも?



■出店予定

7/24(金)深大寺手作り市  9:00~16:00 屋根なし。少雨結構。
     調布駅などからバスで行った終点の深大寺。お寺の木陰でマルシェが開催されます。
     通ってた高校のやや近くだけれど、行ったことはない場所かも。初出店でドキドキしています。

7/25(土)有楽町 交通会館マルシェ 11:30 ~ 17:30
7/26(日)有楽町 交通会館マルシェ 11:30 ~ 17:30

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三つ編みニンニク2020:クズ玉リース

2020-07-21 | +三つ編みニンニクgarlic braid

三つ編みニンニクのマルシェ、今週末に迫ってきました。

お店を出すならば、やはりあの大きなリースは展示したい気がします。
販売用の編み作業をいったん中断して、リース作りにとりかかりました。

クズ玉は、ほぼすべて、3個ずつまとめて、5cmくらい編み上げてありました。
その3個を1単位として編み上げていきます。
ところどころ、隙間が空いてしまうところは、バラの1個を組み込んで隙間を詰めていきます。
そうすると、みっちり詰まった幅広のリースが出来上がります。

出来上がってみると・・・

・昨年よりさらに幅広!
・すごく重たい!
・直径はやや小さめ?

というものが出来ました。
今年は、本当のクズは捨て子して、昨年よりもやや大き目の小玉をリース用にしたのでした。
そのため、3個組のサイズが大き目、重さも重め。
そしてじゃんじゃん捨て子したので、個数は少な目なので直径は小さめになった、という訳。


作業中は大汗だったので、写真は撮りそびれました。
おおむね完成したのがこちら。

garlic_wreath
とってもボリューミーなリース!
ぎっしり隙間なく詰まっています。
隙間なしにするのは結構難しいのだけれど、今回はギッシリにできました。
(とはいえ、ここまでぎっしりでなくてもよかったのかも・・?)


garlic_wreath
裏側はこうなっています。
麻ひもでぎゅうぎゅうに縛り上げてあります。



garlic_wreath
とても重たいので、補強は必須。
段ボールを二重に貼り合わせたものを使っています。
今回は、以前作った段ボール芯の外径がちょうどよかったので、それを流用しました。
ただ、内径はもうちょっと小さくてもよかった・・。
(より幅広の方が丈夫でしたよね・・・)

特に今年のリースは重たいので、この細めの輪っかでは補強としてやや力不足かも・・。
なるべくそーっと展示したいと思っています。



出店予定は次の通りです。
ブログを見て来て下さった方には、なにか小さなプレゼントを考えています。

深大寺、お天気はどうでしょうか。



■出店予定

7/24(金)深大寺手作り市  9:00~16:00 屋根なし。少雨結構。
     調布駅などからバスで行った終点の深大寺。お寺の木陰でマルシェが開催されます。
     通ってた高校のやや近くだけれど、行ったことはない場所かも。初出店でドキドキしています。

7/25(土)有楽町 交通会館マルシェ 11:30 ~ 17:30
7/26(日)有楽町 交通会館マルシェ 11:30 ~ 17:30

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三つ編みニンニク2020:(68)~(75)

2020-07-20 | +三つ編みニンニクgarlic braid

三つ編みニンニクのマルシェ、今週末に迫ってきました。
7/25,26(土日)が有楽町の交通会館の予定だったのですが、更にその前日、7/24(金)、深大寺手作り市へのキャンセル待ち申し込みが通ってしまって、予想外の三連チャン。
ちょっとあせってドタバタしております。

おうちにいるか、連休を利用して遠出しちゃうか、の二極化しそうな感じで、人出はどうなるでしょうか・・・。
もし何かの用事で通りがかることがあったら、お立ち寄りくださいませ。



garlic_braid
(68)~(73):フランスピンク

フランスピンクは、晩生グループなので、葉っぱの先は枯れ落ち気味。
なので編める長さは短めになっていて、デザインはそれに応じたものになっています。


garlic_braid
フランスピンクは鱗片の皮がピンク色なので、外皮を多めに剥くと、中の色が透けて見えて、ピンクっぽくなります。
でも、あまり剥くと編む葉っぱがなくなってしまうので、どの程度剥くか悩みます。


garlic_braid
この編み方は、葉っぱの長さ短めでも作れるし、ハート形が見え隠れしていて割といいかも?


garlic_braid
(74):シチリア たね用
(75):ナポリ白 たね用

シチリアは、かわいそうなほどの小粒。
たね用にした以外は、クズとしてクズリース用にまわしました。

ナポリ白は、収穫遅れによる美観の問題が。


garlic_braid
外側はまあまあかな、という感じなのですが・・・


garlic_braid
ちょっと剥いていくと、中の皮が茶色く変色してしまっています。
収穫が遅れたことで、皮が傷み気味になって、それが乾くとこうなるんだな・・・。

あまりきれいではないので、こうやって剥いてしまって、つかみ取り用に回すことにしました。
つかみ取り用がいっぱいできた!



■出店予定

7/24(金)深大寺手作り市  9:00~16:00 屋根なし。少雨結構。
     調布駅などからバスで行った終点の深大寺。お寺の木陰でマルシェが開催されます。
     通ってた高校のやや近くだけれど、行ったことはない場所かも。初出店でドキドキしています。

7/25(土)有楽町 交通会館マルシェ 11:30 ~ 17:30
7/26(日)有楽町 交通会館マルシェ 11:30 ~ 17:30

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2010インドネシア:ホテルの朝食

2020-07-15 | +海外

2010年にインドネシア、主にジョグジャカルタに行ったときの記録です。

=================


ホテルの朝食は、ナシゴレン(炒飯)やパンなどいくつか選べるようになっているのですが、私はもっぱらフルーツと軽食の組み合わせにしていました。
軽食が、インドネシア風のもので、日替わりになっていて、毎朝の楽しみでした。
日付など順不同になっていますが、毎朝写真を撮ったのでご紹介します。

もっちり系軽食

・フルーツ(スイカ、メロン、パパイヤ)
・春巻きの皮の包み焼的な(塩味)
・お花の形の2色蒸しパン的な

もっちり系軽食

蒸しパンと書きましたが、上の白い部分はココナツ、下のピンクの部分は、米粉とかほかの何かのでんぷんかもしれません。
和菓子の浮島のような感じもしました。

もっちり系軽食

・フルーツ(スイカ、まくわうり?、パパイヤ)
・さつま揚げかな?(忘れちゃいました)
・四角錐型の葉っぱ包み蒸しちまき

もっちり系軽食

葉っぱ包みの方は、まさにチマキ。
おそらく米粉の餅生地(薄いココナツミルク風味だったか)を葉っぱに包んだ後に蒸してある感じです。
中にはバナナのスライスがひとかけ。
シンプルな味で美味しかったのですが、ぎっちり密だし体積も大きいのかな、とってもおなかにたまるものでした。

もっちり系軽食

・フルーツ(スイカ、メロン、パパイヤ)
・もち米のおにぎり的なものを葉っぱでくるんだもの(詳細写真なし・・)
・緑色のクレープ巻

もっちり系軽食

クレープ巻きの生地は、米粉なのかほかのでんぷんなのか、小麦粉も入っているのかは不明です。しっとりもっちりでした。
中身は、削ったココナツとヤシ砂糖を混ぜたもの。ヤシ砂糖って、単純に甘いのではなくて、みたらし団子のタレのような、どことなく醤油っぽい風味がします。

もっちり系軽食

・揚げお好み焼き的なもの
・星形の型で作ったかるかん的なもの

この緑色のお菓子は、最初のピンクの蒸しパンよりも、むちむちもっちりしていました。

もっちり系軽食

・フルーツ(スイカ、メロン、パパイヤ)(毎日同じですね)
・揚げ春巻き
・小麦粉生地?で巻いたバナナ菓子

もっちり系軽食

バナナ菓子の方の断面はこうなっています。
中はバナナ。
表面は、小麦粉の生地なのかな。モチモチ系ではなくて、パンみたいなのだけど、香ばしさはなくて、なんか半生っぽさがあってビミョーでした。
伝統レシピではなさそうな気がするけれど、どうなんだろう。
中のバナナは美味しかった。

もっちり系軽食

・フルーツ(スイカ、メロン、パパイヤ)
・四角い葉っぱ包み
・緑色のクレープ包み

もっちり系軽食

葉っぱ包みは初登場。
クレープの方は、前も出てきましたね。

もっちり系軽食

もち米の具入りおにぎりを作って、それをバナナの葉包んである感じです。
(包んでから蒸すチマキとは違う)
具は肉を甘辛く炊いたものだったような。

日本だと、おにぎりを竹の皮で包むようなものでしょうか。
ラップより趣があるし、プラスチックごみも出なくていいですよね。

もっちり系軽食

クレープの方は、前も写真を出しましたが、削ったココナツとヤシ砂糖入り。


もっちり系軽食

・包み揚げ春巻き(前も出てきましたね)
・四角錐のチマキ(これも再登場)

もっちり系軽食

真っ白でもちもちです。中にあるのはバナナ。



私はもっぱらこのフルーツと軽食を頼んでいましたが、ダンナサマは、時には他の物を頼んでいました。

もっちり系軽食

これは、ナシゴレン(炒飯)。結構おいしいです。

もっちり系軽食

このときは、ミーゴレン(ビーフン炒め)。
これも、自分では作れない味だな・・・。
美味しいのですが、でも、朝から炒め物って、ちょっと重たい気がしますよね。

もっちり系軽食

この日はウェスタンスタイルで、パンと炒り卵。
インドネシアの卵は、明るい黄色です。
あと、完全に火を通す傾向があります。

もっちり系軽食

これは朝食ではなくて、昼下がりのティータイムに頼んだものだったか。
バナナクレープ。
西洋風を目指している感じで、チョコレートソースがたっぷりかかっています。
(チョコソースなしでもバナナが美味しいので十分美味しかったと思う)



■参考情報
インドネシアの食材と料理のブログ ヌサンタラ・キッチン
私はインドネシアほぼ初めて状態で、何が何やらでしたが、知識を深めていくと楽しそう・・。
知らない食べ物が沢山あります。

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2010インドネシア:サテカンビン(ヤギの焼肉)

2020-07-14 | +海外

いつの間にか時間が経ちましたが、2010年にインドネシアに行ったときの記録です。

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ボロブドゥール見学の帰りだったかな、みんなでサテカンビンを食べに行きました。
Satay Kambing のkambing はヤギ。
ヤギ肉の串焼き、ということになります。(焼き鳥はサテ・アヤム)

ダンナサマによると、インドネシアでもヤギ肉は結構なご馳走とのこと。
しかも、専門店で出していて、「精がつく」という有難味もあるようで、特に男性に好まれる傾向があるようです。
日本でいうとウナギみたいな存在でしょうか?(甘辛い味付けもちょっと似てます) 

 

サテカンビン

串焼きSate のほか、ヤギ肉のお料理を出してくれます。
何がなにやら、ですが、トンセンtongseng や グライgulai は ココナツ風味のピリ辛カレー煮込み的なものだそう。
(ココナツを使わない場合も)

右の列は飲み物で、上から冷たいEs ジュース、ホットPanas ジュース、冷たいお茶、ホットティー。

このお店はダンナサマは来たことがあるようで、注文など全部お任せしてしまったら、結局何が何やら、になってしまいました。

サテカンビン

ヤギ肉料理屋の店先では、こんな感じで串焼きを作っています。
これがサテカンビン。


サテカンビン

店内の窓際には厨房が。
客席はとっても暗いです。
電気が通っていない訳ではないのですが、照明はなかったかも。

この旅行全体を通じて、ジョグジャカルタのいろいろなお店の店内は、基本的に暗めの印象でした。
外がとても明るく暑いので、暗さを尊ぶようなメンタリティがあるのかも。陰翳礼讃?


サテカンビン

あ、この豆は、市場などでちょくちょく見かけて気になっていたものでした。
今回のお料理に使われるのでしょうか。

サテカンビン

煮込み用のお鍋。
メニューが少な目なので、調理器具類もシンプルです。


サテカンビン

(ピンぼけすみません)
これは、突き出しのスナック。落花生せんべい的なものだった気がします。

サテカンビン

これは、ローストの焦げ目もついているし、サテカンビンですね。

甘辛味のタレを塗って焼いてあって、更に最後に何かタレのようなものがかかっています。
(インドネシア料理は、茶色くて甘じょっぱくて、砂糖と醤油を使った和食にかなり通じるものがあります。
特にジョグジャカルタは味付けが甘めなのだそう)

ヤギ肉ってどんな感じ?と思っていましたが、特に違和感なく、赤身の美味しいお肉、という感じでした。
沖縄でもヤギを食べるようで、グルメ番組などで見ると人によって臭くてダメ、ということもあるようですが、ここの料理では臭みは特に感じなかった気がします。

サテカンビン

これは煮込みで、ダンナサマによると、トンセン(もしかしてグライ)とのこと。
店内が暗いのでフラッシュを焚いて撮りましたが、クリックすると暗い写真が出ます(意味ないか)。

見ただけでは(食べてみても)肉以外の材料はよくわかりませんでした。(暗かったし)
調べたところ、コリアンダーパウダーなどのスパイスが使われているようですが、インド料理のカレーよりもとてもマイルドな印象。


サテカンビン

この煮込みの中に、先ほどの大きな豆が!
マメだけ食べてみたところ、かなり苦めの青臭いような味でした。
野菜としてこれ単体でモリモリ食べるようなものではなさそう。薬味というかハーブ的な位置づけなのかも。

サテカンビン

骨つき肉の煮込み。これはテンクレンTengklengみたいです。

魚でいうと、アラ汁みたいな感じですよね。こういう、手で持ってせせりながら食べるようなお料理、大好き。
豚バラ肉などと違って脂っぽさはあまりなく、美味しくいただけました。

このほかに白いご飯も頼んだのですが、どれもごはんとよく合いました。


沖縄には骨汁(ほねじる)という骨つき肉の澄ましスープ煮込みがあります。
ずっと前に一度だけ食べたことがありますが、あれも美味しかったなー。


ヤギ肉尽くしを頂いて、精がついたかどうかは・・・よくわかりませんでした。
あちらでは、血圧が上がる、という認識のようですが、特にそういうことはなかったかも?
(同じく血圧が上がるという評判で(やはりどちらかというと男性に人気の)ドリアンは、食べてすぐ頭痛がしたので、その評判に納得でした)

ヤギ肉の場合は、もともと脂がさほど強い訳でもなく、お料理としてそれほどコッテリ仕上げてある訳でもないです。
味付けも、特別スパイシーだったりする訳でもなく。


コッテリ感でいったら、ウナギや霜降り牛肉の方が上です。
ウナギや霜降り牛は、一度食べると、かなり体が満足して、翌日はまあいいかな、という気持ちになります。
ヤギ肉は、美味しくて食べ飽きない感じなので、ここぞという時(?)だけでなく、しょっちゅう食べたいなー、と思うような味でした。

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