きのこのホダ木の様子を見に行ったとき、ログハウスのペンキ塗りも手伝ってきました。
前にペンキを塗ったのは、5年前?だったそうです。そのときは私は手伝いませんでした。そろそろ塗り直しの頃のようです。
比較的天気が安定して、しかも蚊のいない春がペンキ塗りによいシーズンだそうです。
まずは塗料の買い物。
もともとはオイルステインで塗ってあって、前回は皮膜を作るタイプのペンキで塗って、今回もペンキにしてみました。
ホームセンターに行ったら屋外木部用という塗料だけでも何種類もあり迷ってしまうほどですが、評判がよいらしい、ドイツ産の塗料を選ぶことにしました(私は見てただけだけれど)。
色は?
いまと同じ色がいいのだけれど、意外と思い出せないものです。
私が、これじゃない?と選んだ色は、実はもとの色よりかなり黄色っぽい色でした。ご近所に2件、同じタイプのログハウスがあるのだけれど、うちだけ異色になってしまったかも・・・。
こうやって説明すると、とても順調にサクサク仕事が進んでいるように見えるかもしれませんが、一日がかり、二人がかりで1回塗りが終わらない、という大変さ。高いところは数分塗り続けるだけでも腕がふるふるしてきます(二の腕細くなったかなあ)。
翌日は(翌々日だったかな)、腕から背筋にかけてという滅多にない場所が筋肉痛。意外な動作で意外な場所が痛みます・・・・。
これまで比較的こぢんまりした可愛いログハウスだな、と思っていたけれど、十分大きい、ということが身に染みて分かりました。
(庭や畑も、草むしりすると広さを痛感する、といいますよね)
実は私が手伝ったこの時の、前と後にはもっと大変な作業があったのです。
ペンキ塗りの前には、掃除。
ペンキは、するするするっと撫でるだけで塗ることが出来ますが、コケや汚れを落とすためには1箇所何往復も、力を入れてこすらないといけません。これが特に大変だったそうです。
でも、何年かに一度しっかりこすって、全体を確認することで、板に穴が開いていたりなどチェックすることにもなるのでしょうね。車の調子を確認するには、まず自分で洗車すること、という教訓がありますが、それと同じことですね(私は出来てませんが)。
私は壁面の1回目のみ手伝ったのだけれど、このあと、デッキと外階段のペンキ塗りもは父がひとりでしました。
デッキの板と板の間には細い隙間があって、金属板の一端両面に絨毯を貼り付けたような道具で、さささっと塗れることは塗れるのだけれど、その最中ずっと前傾姿勢。
腰痛もちの父にはこれが極めて辛かったそうです。
何か台車的なものを用意して、腹這いで作業するなど、腰に負担のかからない方法はないものかしらん。数年後の塗り替え時までにその方法を開発しないと。
あと、外階段の内側など細かいところを塗るときに、狭い縁の下に入り込まなくてはならず、これまた大変だったようです。父よりはスリムな私が手伝ってあげればよかったです。