帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

走行充電リレー

2015年11月03日 | ハイエースキャンピングカー メンテナンス

家のハイエース・キャンピングカーの走行充電方式は、とても簡単な リレー方式。

初めに付いていたTOYOTA純正のリレーが駄目になり、 電子リレー方式のエーモン製を使ってきたら、すぐに駄目になる。

これまで2度も駄目になって交換してきたのですけど、それには理由が有って・・・・

サブバッテリーを消費した後、エンジンをかけるとドカッ!と突入電流が流れるのは当たり前ですが、その際に電子リレーの定格30Aを簡単にオーバーするので、

その際に逝かれてしまう。

数回ならともかくも、回数が多いので、ある日突然に ポン! と逝ってしまうので厄介。

今年の夏後半に壊れ、充電されていなかった事が有ってね、一度交換してその時は機械式リレーの物に交換したのですが、なにぶん定格電流が20Aと

余りにもつたない・・・・

 

なので早々にきちんとした物?へと交換するつもりでいたけど、実際には米国製の5000円程度するソレノイド方式の物か、1万円~2万円するアイソレーター、

もしくはカットオフ機能付きの数万という高価な物まであって。 

「ただの走行充電なのにそんな大金を払えるかい!」  という天邪鬼なところのある僕は何とか出来ないかな~と、

たまたまヤフオクを見ていたら、 12Vで 80A定格のリレーが出ていて、

えっ!80A??? と正直驚くけど、中国製で、価格は送料込みで650円程度とバカみたいに安い。

まがいものかな~・・・・と思いつつも  落札~! 「結局入札してるんじゃん!」 爆笑

 

それからお船に揺られて、長ーい旅、二月かかって到着。

大丈夫か~と思いつつ中身を取り出して見ると、まがいも無くリレー。あはははは!

日本語で印刷されていて、日本向けなのが分るけど、多分何かの製品に使われていたパワーリレーの横流し?なんだろうな~と思う。

価格が安くて、一応が定格が80A でもって走行充電リレーとしては十分。

30A限界のエーモンの電子式が1300円程度するので、この安物を使って、それでも駄目ならソレノイド物にするべやと

 

規格が日本の物と合っているので、手持ちのソケットを出してきて挿してみるとぴったり。

 

で、お昼休みに交換です。

まずはハイエースのこれまで取り付けてあったリレーを引きずり出して、ビニルテープをとって、

配線をできる限り切りたくなくて継いでいるのと、何かの電源取り出し可能性を考えていたので、端子なんか付いています。

あっ!20Aじゃなくて25Aだった (笑)

カットして、同じように端子を付けて、ビニールテープで巻いて。

乱雑とも言えなくは無いですけど、これで十分。

後はこのソケットに中国リレーを挿し、エンジンをかけて電圧チェック。

やっぱり25Aのリレーも内部接点が焼けて電圧降下をしていたのか?通電が時々されていなかったのか、初めの電圧が低くて、

当然ですが新しいリレーで充電しますから ドンドンと電圧が昇ってくる。

エンジンを切ったりかけたりしてリレーがきちんと動作するのを確認したら、作業は終了。

パネルを戻して完了です。

最後にお疲れさんのリレー、見かけは大丈夫ですが、すでに信頼性が無いのでゴミとして処分です。