帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

セイルの再カット 

2015年07月01日 | フイッシングカヤック

セイルサイズ変更が必要・・・

何度か検討して、どうにもセイルサイズが大きい事が分り、再カットしました。

できるならそのまま使いたかったのですけど、 実際の操作に支障が出るのは乗らずとも分るので、 思い切ってチョキチョキ。

切ったのはリーチ側でして、 面倒なのは折り返し縫いした部分にナイロンロープを通して補強することで、バタ付く部分なのでこうしないと駄目。

セイル作成の基礎中の基礎?です。

ミニバテンを入れられるようにしようか???とも考えたけど、そこまでしなくても、高さ2m程度のマスト用ですから、このサイズなら要らないかなと・・・・

まあ、様子見て必要なら入れます。

一応ラフ側にパンチで穴を開けてリングを通してあります。 この時点では ハトメを打っておらず、感じを掴んだだけ。

一応トップ構造は小さくなった物の、相変わらずリーチが開く(ツイスト)構造にしてありまして、これはウインドサーフィンと同じ設計ですけど、再カットにより余り意味を成さなくなったかも(笑) 

実はラカットを弓形にカットしようかと思っていたんです。

微風時は 全面で風を受けて、 強風時はトップのリーチが開いて上方部分のパワーを逃がす様にしたかった。 

ところがそれやると今度はセイルの真ん中ドラフト安定とCE(センターエナジーポイント)を固定するためのシートロープを斜めに一本渡さないと構造的に良くないわけで。

応力方向とセイル全体の力バランス考えるとそうなる。 トップの稼働式チップの強度もさらに必要になるし。

まあ、そこまでしなくてもいいかな・・・・と。

ジブセイルの方もラフ、リーチ供にシートロープを入れましたが、ステンレスワイヤーは このサイズでは不要なので使ってません。

以上、セイルの再カットでした~!