9月22日(金)の夜にサントリーホールで読響の定期演奏会を聴く。N響と読響の演奏会が続けてあったので、サントリーホールに二晩続けていく羽目になった。おまけに、どちらもフルートを独奏者に迎えたプログラム。N響のフルートは日本人だったが、読響の方はベルリンフィルの首席奏者エマニュエル・パユだった。指揮者はリトアニアの女性指揮者ギエドレ・シュレキーテ。まだ35歳ぐらいの若さだ。N響の観客層に比べると、読響の方が10歳程度若く、女性比率も高い印象。
プログラムは最初にチャイコフスキーの幻想序曲「ロメオとジュリエット」があり、これは初めて聞く曲で、情景描写的な音楽。続いてフルート独奏が入り、サンサーンスの「オデレット」「ロマンス」の後、編成を少し変えてシャミナードの「フルートと管弦楽のためのコンチェルティーノ」、3曲合わせて30分+程度。N響のフルートは柔らかな音色を特徴としていたが、ベルリンフィル首席の演奏は、しっかりとした強い音を特徴としていた。難しそうなフレーズの軽々と演奏する印象で、すごいものだと感心した。
休憩15分の後は大規模な編成となり、バルトークの「管弦楽のための協奏曲」。特定のソリストはいないが、各楽器がほかのパートと協奏的に演奏していく。5楽章の構成。バルトークの曲は凝り過ぎているためか、あまり好みではないが、シュレキーテは得意としているのか、熱のこもった指揮ぶりで結構面白かった。指揮ぶりを見ていたら、以前見た女性指揮者の映画「TAR ター」を思い出した。何となく雰囲気が似た感じ。いろいろな楽器が使われたので、音色を聴くだけでも楽しかった。
雨が結構降っていたので、家に帰って軽い食事。サラダとソーセージ。ソーヴィニヨン・ブランのワイン。
プログラムは最初にチャイコフスキーの幻想序曲「ロメオとジュリエット」があり、これは初めて聞く曲で、情景描写的な音楽。続いてフルート独奏が入り、サンサーンスの「オデレット」「ロマンス」の後、編成を少し変えてシャミナードの「フルートと管弦楽のためのコンチェルティーノ」、3曲合わせて30分+程度。N響のフルートは柔らかな音色を特徴としていたが、ベルリンフィル首席の演奏は、しっかりとした強い音を特徴としていた。難しそうなフレーズの軽々と演奏する印象で、すごいものだと感心した。
休憩15分の後は大規模な編成となり、バルトークの「管弦楽のための協奏曲」。特定のソリストはいないが、各楽器がほかのパートと協奏的に演奏していく。5楽章の構成。バルトークの曲は凝り過ぎているためか、あまり好みではないが、シュレキーテは得意としているのか、熱のこもった指揮ぶりで結構面白かった。指揮ぶりを見ていたら、以前見た女性指揮者の映画「TAR ター」を思い出した。何となく雰囲気が似た感じ。いろいろな楽器が使われたので、音色を聴くだけでも楽しかった。
雨が結構降っていたので、家に帰って軽い食事。サラダとソーセージ。ソーヴィニヨン・ブランのワイン。