7月29日に東京文化会館で、都響のブラームスを聴く。7割程度の入り。入り口で手のアルコール消毒を強制されなくなったのは良い変化。世界的にエアゾル感染だとの共通認識があり、感染対策は換気などが中心だが、日本はなぜか初期に決めた接触感染対策を律義に続けているが、あまり意味がないからやめた方が良いという気がする。
曲目は前半がヴァイオリンとチェロのために二重協奏曲。後半は交響曲1番。前半のソリストは、ヴァイオリンが成田達樹、チェロが笹沼樹で、若々しい。指揮者は80歳を超えたと思われる秋山和慶。
ヴァイオリンとチェロの二重協奏曲は初めて聞いたが、なかなか面白い曲。特に、笹沼のチェロが力強い音ながらとても柔らかい音色なので、なかなか良いなあという気がした。成田のヴァイオリンは、繊細でチェロと比べると、少し弱い気がした。それでも二人の重奏部分はとても美しく響いて、聞きほれた。
後半の交響曲は、大ヴェテランの秋山の指揮だが、少し生気を欠いた印象。もっと生き生きとした響きで聴きたかったが、軽く流れた印象。指揮ぶりでは元気そうに見えたが、演奏はやはり年を感じさせる印象だった。
帰りがけに、いつものスペインバルで軽い食事。トルティージャ、ハモン、生ハムのクリームコロッケ、焼き野菜のマリネ、イカのフリットスなど。
曲目は前半がヴァイオリンとチェロのために二重協奏曲。後半は交響曲1番。前半のソリストは、ヴァイオリンが成田達樹、チェロが笹沼樹で、若々しい。指揮者は80歳を超えたと思われる秋山和慶。
ヴァイオリンとチェロの二重協奏曲は初めて聞いたが、なかなか面白い曲。特に、笹沼のチェロが力強い音ながらとても柔らかい音色なので、なかなか良いなあという気がした。成田のヴァイオリンは、繊細でチェロと比べると、少し弱い気がした。それでも二人の重奏部分はとても美しく響いて、聞きほれた。
後半の交響曲は、大ヴェテランの秋山の指揮だが、少し生気を欠いた印象。もっと生き生きとした響きで聴きたかったが、軽く流れた印象。指揮ぶりでは元気そうに見えたが、演奏はやはり年を感じさせる印象だった。
帰りがけに、いつものスペインバルで軽い食事。トルティージャ、ハモン、生ハムのクリームコロッケ、焼き野菜のマリネ、イカのフリットスなど。