2月22日(金)の夜に、市ヶ谷のルーテル市ヶ谷ホールで行われた。ピアノとヴァイオリンとチェロの室内楽を聴く。江戸川橋にあるTJK音楽教室の講師をしている音楽家による演奏会。小さな会場だが、半分程度の入り。午後7時30分の開始で、15分間の休憩を挟み、終演は9時15分頃だった。
最初はヴァイオリンとピアノによるFAEソナタで、ディートリッヒ、シューマン、ブラームスの三人による共作という珍しい曲。4楽章を3人で分担して書いた作品だが、ブラームスの作曲した3楽章のみがよく演奏されているが、今回は全曲の演奏。それぞれの作曲家の個性も楽しめる。
次はチェロとピアノによるシューベルトの「アルペッジョーネとピアノのためのソナタ」。アルペッジョーネというのは当時の楽器で、フレット付き6弦の楽器で弓で演奏するものらしいが、現在では使われていない楽器なので、音域が近いチェロを使っての演奏となるようだ。アルペッジョーネは6弦でチェロは4絃なので、チェロで弾くと高域の部分の演奏が難しそうに感じられた。曲としてはシューベルトなので、美しい曲だった。
最後はベートヴェンのピアノ三重奏曲で、7番の「大公」。ベートーヴェンらしい端正で美しい曲。やはりベートーヴェンは良いなあと感じさせる。
こうした室内楽は大きな会場で聴くと面白くないが、小さな会場でまじかに見て聞くと素晴らしさを再発見する。また、普段はあまり聴く機会が少ない曲も聞けて楽しかった。
最初はヴァイオリンとピアノによるFAEソナタで、ディートリッヒ、シューマン、ブラームスの三人による共作という珍しい曲。4楽章を3人で分担して書いた作品だが、ブラームスの作曲した3楽章のみがよく演奏されているが、今回は全曲の演奏。それぞれの作曲家の個性も楽しめる。
次はチェロとピアノによるシューベルトの「アルペッジョーネとピアノのためのソナタ」。アルペッジョーネというのは当時の楽器で、フレット付き6弦の楽器で弓で演奏するものらしいが、現在では使われていない楽器なので、音域が近いチェロを使っての演奏となるようだ。アルペッジョーネは6弦でチェロは4絃なので、チェロで弾くと高域の部分の演奏が難しそうに感じられた。曲としてはシューベルトなので、美しい曲だった。
最後はベートヴェンのピアノ三重奏曲で、7番の「大公」。ベートーヴェンらしい端正で美しい曲。やはりベートーヴェンは良いなあと感じさせる。
こうした室内楽は大きな会場で聴くと面白くないが、小さな会場でまじかに見て聞くと素晴らしさを再発見する。また、普段はあまり聴く機会が少ない曲も聞けて楽しかった。