4月27日の昼に、中目黒ウディシアターで「I Do! I Do!」を観る。50年ほど前に日生劇場で観た記憶があるが、改訂台本版ということで久々に観る。14時開演で、20分の休憩を入れて終演は16時35分頃だった。100席ぐらいの小さな劇場で、どうしても観客は詰込みになってしまうので、長く見ていると辛い。もう少し大きな劇場でやってもらえるとありがたいという気もする。
50年前に観たときには、「結婚物語」という題名だったような気がするが、もはやカタカナ題名でもなく英語そのままの題名となったのは、時代の変化か。題名となっているのは、結婚式で、神父や牧師から、結婚を誓うかという問いかけに対して答える言葉だが、英語のままの題名で通じるのかなあと、思う。
もとはブロードウェイの大劇場での上演だが、二人しか出ない芝居だから、小劇場で上演しても全く問題ないというよりも、小劇場向きの作品と感じられる。配られたパンフレットには、ハーヴィー・シュミット追悼公演となっていた。「追善」ではないんだと思ったりする。シュミットは、トム・ジョーンズと一緒に「ファンタスティックス」という名作を書いているが、最近亡くなったらしい。そこで、今回の公演にあたっては、台本担当のトム・ジョーンズが結構手直しして改訂台本を作ったようだ。相当の高齢だと思うがまだ元気なようだ。
観た印象では、台本はそれほど変わった印象はなく、全体の流れは維持されていた。昔と訳詞が違うためか、音楽が変わったような気もしたが、伴奏がオケではなくピアノ一台だったからかも知れない。古い記憶であやふやなのだが、初演での公演は生オケなのだが、ピットには入らず、舞台の後ろの紗幕の中で演奏していた気がする。そうすると舞台と客席が近づいてとても見やすいと思った。今回もピアノ一台だが、後ろの紗幕の裏で演奏していた。
振り付けは、勝田ミュージカルをいつも担当しているジム・クラークだが、昔風にきちんとした定番の踊りが振付てあって、なんとなく安心した。対して踊りをするわけではないが、ちょっとした動きで時代が出るので、大事なことだと思う。
それにしても、久々に聞いた音楽だが、いい曲が多いなあと、改めて感じる。ブロードウェイの初演が1966年だから、未だ、ロック音楽に汚染されていない時代だったのかなあと考える。やっぱり、ミュージカルhあこういう音楽が良いと思いながら、急いで上野に向かった。夜はバレエを観る予定なので、移動時間がギリギリ。途中でカフェラテを飲んで一息ついた。
50年前に観たときには、「結婚物語」という題名だったような気がするが、もはやカタカナ題名でもなく英語そのままの題名となったのは、時代の変化か。題名となっているのは、結婚式で、神父や牧師から、結婚を誓うかという問いかけに対して答える言葉だが、英語のままの題名で通じるのかなあと、思う。
もとはブロードウェイの大劇場での上演だが、二人しか出ない芝居だから、小劇場で上演しても全く問題ないというよりも、小劇場向きの作品と感じられる。配られたパンフレットには、ハーヴィー・シュミット追悼公演となっていた。「追善」ではないんだと思ったりする。シュミットは、トム・ジョーンズと一緒に「ファンタスティックス」という名作を書いているが、最近亡くなったらしい。そこで、今回の公演にあたっては、台本担当のトム・ジョーンズが結構手直しして改訂台本を作ったようだ。相当の高齢だと思うがまだ元気なようだ。
観た印象では、台本はそれほど変わった印象はなく、全体の流れは維持されていた。昔と訳詞が違うためか、音楽が変わったような気もしたが、伴奏がオケではなくピアノ一台だったからかも知れない。古い記憶であやふやなのだが、初演での公演は生オケなのだが、ピットには入らず、舞台の後ろの紗幕の中で演奏していた気がする。そうすると舞台と客席が近づいてとても見やすいと思った。今回もピアノ一台だが、後ろの紗幕の裏で演奏していた。
振り付けは、勝田ミュージカルをいつも担当しているジム・クラークだが、昔風にきちんとした定番の踊りが振付てあって、なんとなく安心した。対して踊りをするわけではないが、ちょっとした動きで時代が出るので、大事なことだと思う。
それにしても、久々に聞いた音楽だが、いい曲が多いなあと、改めて感じる。ブロードウェイの初演が1966年だから、未だ、ロック音楽に汚染されていない時代だったのかなあと考える。やっぱり、ミュージカルhあこういう音楽が良いと思いながら、急いで上野に向かった。夜はバレエを観る予定なので、移動時間がギリギリ。途中でカフェラテを飲んで一息ついた。