2月25日(木)の夜に、サントリーホールで読響を聞く。午後7時開演で、15分間の休憩をはさみ、終演は午後9時ごろ。客席は50パーセント収容。
最初にウェバーの歌劇「オベロン」序曲があり、続いてチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲、休憩の後はブラームスの交響曲2番。ヴァイオリンはまだ20代前半の辻彩奈、指揮もまだ若い松本宗利音。
ヴァイオリンも指揮者もまだ若いので、全体に活力溢れる生き生きとした演奏で、まるで青春を駆け抜けるようなすがすがしさを感じた。当初の予定では外国から来日した独奏者と指揮者の予定だったが、コロナ禍で来日できなくなり、代打として若い二人が登場した。ヴァイオリンの辻は1997年生まれとなっていたので、まだ23歳ぐらいか。チャイコフスキーの難しそうな曲を力強く演奏して、オーケストラの音に負けずに立派に演奏した。このところヴァイオリンのヴェテランの演奏を何回か聞いていたが、こうした若い世代の演奏に触れると、改めて輝かしい青春の息吹を感じ、若い人を応援したくなった。
後半のブラームスは松本の指揮だが、結構難しそうな曲だが、読響は見事に松本を支えて美しい音を響かせた。曲の持つ深みを引き出すなどはこれからの課題だろうが、見事な演奏で、久しぶりに良い演奏を聴いたという気分になった。
帰りに地下鉄に乗ると、コロナ騒動を忘れるほど電車は混んでいて、みんな自粛には飽きている感じ。一体いつまでこんな状況が続くのだろうか。
家に戻って軽い食事。サラダ、ローストビーフ、ほうれん草のキッシュなど。飲み物はスペインの白。
最初にウェバーの歌劇「オベロン」序曲があり、続いてチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲、休憩の後はブラームスの交響曲2番。ヴァイオリンはまだ20代前半の辻彩奈、指揮もまだ若い松本宗利音。
ヴァイオリンも指揮者もまだ若いので、全体に活力溢れる生き生きとした演奏で、まるで青春を駆け抜けるようなすがすがしさを感じた。当初の予定では外国から来日した独奏者と指揮者の予定だったが、コロナ禍で来日できなくなり、代打として若い二人が登場した。ヴァイオリンの辻は1997年生まれとなっていたので、まだ23歳ぐらいか。チャイコフスキーの難しそうな曲を力強く演奏して、オーケストラの音に負けずに立派に演奏した。このところヴァイオリンのヴェテランの演奏を何回か聞いていたが、こうした若い世代の演奏に触れると、改めて輝かしい青春の息吹を感じ、若い人を応援したくなった。
後半のブラームスは松本の指揮だが、結構難しそうな曲だが、読響は見事に松本を支えて美しい音を響かせた。曲の持つ深みを引き出すなどはこれからの課題だろうが、見事な演奏で、久しぶりに良い演奏を聴いたという気分になった。
帰りに地下鉄に乗ると、コロナ騒動を忘れるほど電車は混んでいて、みんな自粛には飽きている感じ。一体いつまでこんな状況が続くのだろうか。
家に戻って軽い食事。サラダ、ローストビーフ、ほうれん草のキッシュなど。飲み物はスペインの白。