デジタル写真が普及して昔からの銀塩写真でやっていた現像、焼き付けという作業がパソコンでの作業に変わると、皆が写真家になることができるようになりました。写真というものが昔よりも軽くなった感じがしますね。フィルム代や現像費用が馬鹿にならない時代は、一回のシャッターはまさに一球入魂という感じで押したのですが、今は数打ちゃそのうち当たるという撮り方になっています。土門拳も木村伊兵衛も日本の写真史に残る写真家で多くの影響を残しました。この二人の作品の足跡を評論したこの本は読み応えがありました。
日経ビジネス、エコノミストなど経済誌を3週間分くらい一気読みしました。
「木村伊兵衛と土門拳」三島靖 平凡社ライブラリ
日経ビジネス、エコノミストなど経済誌を3週間分くらい一気読みしました。
「木村伊兵衛と土門拳」三島靖 平凡社ライブラリ