今日も今川氏親と伊勢宗瑞を読んでいました。伊勢宗瑞は室町幕府の奉公衆でしたが、甥の今川氏親(元服前の名は竜王丸)の駿河統一を手助けするため駿河に下向します。そして、それをきっかけに伊豆に自分の領地を拡大していくこととなります。竜王丸は西に向かって遠江の攻略を開始します。竜王丸の元服は23歳で、何故かはわかりませんが当時の普通の15歳からすればだいぶ遅い元服でした。この辺りは実際もっと合戦とかが絡んでいて読んでいてこんなことが起こっていたのかと初めて知りました。東海の覇者と言われた今川義元の父親の代の話ですが、今川家、北条家が戦国大名として拡大していく様は面白いです。