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活字日記

毎日読んだ活字系(雑誌、本、新聞、冊子)を可能な限りレポートします。

【4月18日】

2006-04-18 | 単行本
 オウム真理教は多くの幹部の裁判がありましたが麻原彰晃が大詰めに来ておりますね。弁護団のやり方がまずいのか死刑確定も今夏にはあり得る状況です。アレフと名前の変わった教団がいまだに麻原を尊師と敬っていますが、キリスト教も仏教も教祖が存命の間はその教団は大きくならず、その使徒達が教義を広め拡大したのであって、場合によってはアレフが大きくなるという可能性もあるわけです。
 久し振りに公立図書館をぶらっとしたら書架に分厚いオウムの本があったので手にとって読み始めました。著者の島田裕巳氏はかつて日本女子大学教授であって宗教学を専門とされていますが、オウムを擁護しているとマスコミからパッシングを受けて職を辞せざるをえなかったこと(島田裕巳事件と言われている)があります。新潮新書で創価学会を取り上げて版を重ねています。
 500ページを越える大著でオウムがヨーガを基本としていた時代からカルト宗教へ変貌していく様を描いているものです。
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