COLKIDが日々の出来事を気軽に書き込む小さな日記です。
COLKID プチ日記
試乗

例によってエミールを修理に出した(笑)
たいした故障ではないのだが、インパネのエラーのランプが年中点灯するので、点検してもらうことにした。
どこかの接触が悪いらしい。
というわけで今日はMrs.COLKIDのピエール号を借りている。
先日車のディーラーをいくつか回り、めぼしい車を試乗してきた。
その時感じたことを正直に書くから、気に障られたらごめんなさい(笑)
一番期待していたのはメルセデスのBクラス。
どこか知的でいいなと思っていた。
ところがまずステアリングフィールがまるで感じられないのでビックリした。
聞くとAクラスあたりからこういう味付けになったという。
しかも車内が意外に狭い。
走りも実用性もダメでは買い換える理由がないので、これは候補から落ちた。
何だかすごく日本車っぽかった。
次にフォルクスワーゲンのパサート・バリアント。
たまたまディーラーにあったのがV6だったこともあり、値段が高くて驚いてしまったのだが、作りに奇妙な野暮臭さがあるのは、このメーカーの味だろうか?
特にメッキ部品の使い方に疑問を感じる。
お店が子供連れの夫婦や若いカップルのお客でごった返しており、試乗出来なかったのだが、車が何となく気に入らなかったので早々に退散する。
BMWで来るお客はターゲットから外れているようで、最初からあまり相手にしてくれなかった。
最後にプジョー407。
本当はワゴンが目当てだったが、試乗したのはセダン。
FFなのでちょっと大味なのだが、排気量や装備を考えるとかなり割安の設定だ。
同じ装備で3シリーズにするとあと150万円くらいは高くなるだろう。
国産のクラウンあたりを考えている人は、この車が競合するのではないか?
安いとは思うが、買い換えるのはちょっと・・・という印象を受けた。
いまだにプレミアムを謳うBMWの古臭いコンセプトに疑問を感じ、次はもっと知的な車にして先進的なユーザーを気取ろうかと思っていたのだが、なかなかそうもいかない。
すぐに化けの皮がはがれてしまう(笑)
時代遅れとは思いながらも、「走り」に目がいってしまうのだ。
我ながら矛盾しているなあ・・・
帰りにエミールで走っていたら、今日乗った車の中で、明らかにこの車が一番良かった。
他の車に乗ってみると、BMWという車がいかに特殊であるかがわかる。
いかに気持ちがいいか・・ということが最優先で作られているのだ。
一見、実用性や安全性、エコロジーにも気を遣っているようには見えるが、その実エンジン音にばかりこだわっている。
古いなあ・・とは思うけれど、正直「もの」としての魅力も感じる。
もうしばらくこれに乗った方が得策か・・・
それにしても旧型の車に最新の車がかなわないなんて、車って案外進歩していないのだろうか?
コメント ( 5 ) | Trackback ( 0 )
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あのハンドリングは体に染み付いています。
あれを発展させた感じがBMWかもしれません。
古くからのユーザーが大量に離れてしまったそうです。
あわてて3シリーズは日本人がデザインして保守的にしたつもりのようですが、それでもねえ・・・
世界的にガンダムルックの世代に入ったのかもしれません。
車としては申し分ありませんが、高すぎますね。
機能とは別の部分に極端にお金をかけた趣味の製品です。
乗っている人の多くは気付いていないようですが・・・