テスト


D810 + SIGMA 35mm F1.4 DG HSM

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今日はMrs.COLKIDの買い物に同行して秋葉原に行った。
そこから別行動を取り、僕は日本橋、銀座と散歩した。
フラフラとあちこちに立ち寄りながら歩いたので、けっこうな距離になった。

この連休は結局都内を歩くだけで終わった。
ただ意味なく散歩していたわけではない。
毎日靴を交換して、出張に履いて行く靴を選定していたのだ。
そのために意図的に長距離を歩いた。
まあ、ダイエットにもなったし、けっこう楽しかった。

またレンズのテストも行った。
以前よく持ち歩いていたシグマの35mmであるが、このところ使っていなかった。
実は理由があって、オートフォーカスのピントが甘いような気がしたのだ。
だがこのレンズのシャープさは捨てがたく、できれば出張に持っていきたいので、この数日間、再度引っ張り出して、様々な状況で撮影してみた。

その結果、やはり絞りを開いた状態では、前ピンになることがわかった。
シグマのレンズはAFのピント調整の機器があるのは知っているが、ここで下手に調節しても、かえって失敗する可能性もある。
どうしたものかと思ったが、まあ何とかこのままで使いこなせばいいか・・と思い、持っていくことにした。
あちらで使い物にならなかったら大変なので、ニコンのレンズも持っては行くが・・・



トリッカーズのM5633バートン。
色はマロン・アンティーク。
コマンドソール。
サイズはUK7。

4年近く前に買った靴だ。
2013年11月21日の日記
トリッカーズのカントリー・コレクションは数足持っているが、その中でこのマロン・アンティークのバートンはお気に入りで、時折引っ張り出してきては履いている。
理由を聞かれても困るのだが、恐らくこのアッパーの革の表情が中々よくて、同じトリッカーズでもCシェイドのような無機質さが無いからであろう。
さらに言えば、エイコン・アンティークのような黄色っぽさもなく、このシリーズの中では、最もまっとうな「ブラウンの靴」と言えるのかもしれない。

実はこの靴の色は、本来のマロン・アンティークとは少し異なっている。
赤みの強い褐色にしたくて、赤いクリームをかなりの回数塗り込んでみたのだ(笑)
その結果、通常のマロン・アンティークより彩度の高い色になり、どこか凄みのあるブラウンになっている。

トリッカーズの販売店に履いて行くと、店員さんがあれっ?という顔になり、足元の靴をジーッと見つめる。
マロンアンティークにしてはアクの強い色だな・・と思うようだ。
「その靴、随分いい色ですね・・・」
と言われたら、実はクリームを数十回塗り込んで作ったと白状している(笑)



4444ラストは、足に合っているような、合っていないような・・・
(以前はフィッティングの知識に乏しくて、これが合っていると思っていた)
このサイズ(UK7)は僕の足には少々大きいのだが、もうハーフサイズ下だと、今度はあちこちが当たり出す。
頑丈に作られている靴で、しかも特別硬いコマンドソールとの組み合わせなので、サイズが小さいと痛い目に遭うことになる。
実際お店で足を測ってもらった時は、この大きさ(正規品の場合は日本仕様のUS7.5であるが)を勧められた。

この靴の場合、緩く履くのが正解、という話もある。
同社のカントリー・コレクションは、本来貴族などが狩猟する際に履く靴だという。
厚手の靴下の上から履くのが前提の設計で、水たまりなどものともせず、そのまま藪の中を進んでいくのだという。
そのためフィッティングはかなり特殊で、お店でもこのままで足に合う人はほとんどいないと言っていた。
中々しっくりこないのも、その為であろう。

確かに緩いのだが、不思議と靴擦れは起きない。
以前同じバートンで柔らかめの革のモデルで靴擦れを起こしたことがあるので、革の種類も関係しているのかもしれない。
硬くて緩めなのに、けっこうな距離を歩いても何故か大丈夫・・という、ちょっと不思議な靴である。
頑固で融通は利かないが、何となく気が合うやつ・・という感じであろうか。
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