偽りの色


ジャーンと出したが、これは偽物(笑)
花の色がいくつかにくっきりと分かれるので、Photoshopで範囲指定してそのひとつに赤い色を付けてみただけだ。
本当はカーブをいじるだけで花びらの途中までと、花の中央部に色が付くのが正しい・・・のではないかと思う。
なかなか思ったようにはいかない。

実は頼みの綱のアメリカ製RAWデータ加工のソフトがうまく動かなかった。
何とD70sのRAWにまだ対応していなかったのだ。
D70とD70sのRAWデータは違うものとして認識されているのをはじめて知った。
テキサスにメールを打って聞いてみたら、つい先ほど製造者のエリックから返事が届き(現地は日曜日のはず・笑)近くヴァージョンアップして対応するから待ってくれという。
それを待つか、それともとりあえずD100で挑戦してみるか・・だ。

もうひとつ面白いことがわかった。
ニコンが産業用のレンズとして、特注品の製造依頼に応じてくれると聞いたので、UV領域まで写るレンズは存在しないか? また特注したらいくら位かかるのか? 参考までに教えて欲しいとメールしてみた。

そうしたら丁寧な返事のメールをいただいた。
まずUV領域の光まで保証しているレンズは、UVニッコール105mmf4.5以外には製品として存在しない、ということ。
また特注レンズの製造依頼には応じるが、設計費(検討費・設計費・治工具代)、加工費(製造・検査)を含めて、レンズ一種類の設計製造コストは概算で約1000万円以上かかるそうだ。

・・・そうですか・・・
コメント ( 9 ) | Trackback ( 0 )