Lee's Diary

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同窓会~ラブ・アゲイン症候群~  第8話 *感想*

2010-06-10 | 春ドラマ(2010)感想
* 同窓会~ラブ・アゲイン症候群~ 「私、恋で人生を捨てる」 *

いやぁ びっくりっ!
このドラマって 最後の最後まで朋美(黒木瞳)と杉山(高橋克典)はプラトニックな関係でいくわけなのねぇ。
何もかも放り出して逃げ出した二人が行き着いた先は 「休憩ですか?」と客に尋ねるようなホテル。
こりゃあ ついに二人は結ばれてしまうのかしらねぇ などとと下世話なコトを思ってしまったのだけど
いい意味で裏切られたカンジねぇ。
「私、恋で人生捨てる」という大それたサブタイトルがついているわりには ちっとも覚悟が決まらない朋美。
あそこまで行って 今さら何をためらっているのやらと 少々呆れてしまうけど
杉山は好きだけど家族も傷つけたくないと どっちつかずにグジグジ悩む様子は いかにも朋美らしいし
刑事という職業柄なのか冷静に現実を捉えている杉山と
朋美の対照的な様子も妙にリアル感たっぷりで面白かった。
ホテルの部屋で 朋美の腕をグイっと引っ張る杉山の様子は 月9で活躍中のキムタク様を彷彿させて
見ているこちらの方が照れてしまうシーンだったけれど その後がカッコよく決まらない演出は
某月9ドラマとは違い さすが リアルな大人を描くドラマだけのことはあるといったカンジが良かったなぁ。
このシーンで 杉山のちょっとカッコ悪い一面を ようやく見ることができたのもいい。
その後の二人のすれ違いのシーンは 誠一郎(吹越満)が朋美の携帯電話を解約したコトが功を奏して
ひと昔前のトレンディドラマばりの演出で しつこく描かれていたのが とにかく笑えたなぁ。
バスの運転手に「お願い 降ろして!」と懇願したり ちっとも気付いてくれない杉山の車を延々と追いかけたり(笑)。
おいっと突っ込みたくなるアホらしさたっぷりな朋美の様子には かなり驚かされたのだけど 
ちっともお洒落にもスマートにも見えない不器用な恋をする45歳の朋美の様子こそが 
きっと このドラマの魅力となっているのだろうなぁ。

今回は 最初の頃に見られた誠一郎の味わい深い雰囲気を 存分に見られたのも良かったなぁ。
私は冷静ですと言いながら ちっとも冷静じゃあない様子 
佳奈子(須藤理彩)とのシーンで見せるトボケた表情
陽子が言った名言を さも自分の考えかのように そっくりそのまま佳奈子に使いまわす 器の小ささ
・・・などなど 誠一郎の行動を 十分に楽しませてもらったわぁ。

次回は やっと福島(尾美としのり)の抱える問題が明らかになるようだし
朋美は家族を捨てて杉山を選ぶことができるのか? 最終回のストーリーが ちょっぴり気になるトコロね。

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