GM～踊れドクター 第８話 ＊感想＊

＊　GM～踊れドクター 　「食道がん」　＊

いやぁ・・今回のエピソードで扱われた病気って・・・いつも以上に難しかった気が・・・。
何だか詳しいコトはよく分からないけれど
食道・脳・肺・心臓と　それぞれの場所の疾患が疑われるような症状が　次々に現れる小島（袴田吉彦）。
羽ばたき振戦だとか　スプリンター出血だとか　聞いたこともないような症状に　頭がゴチャゴチャになりそう(笑)。
要は　この　あらゆる疾患が疑えてしまう小島のエピソードから
総合診療のあり方といったものを浮かび上がらせるストーリーだった　ということなのねぇ。
時代の寵児などと　もてはやされ　いい気になっていた小島。
見栄えがしなくて垢抜けない妻の顔を見ていると　成功する前の惨めな自分を見ている気になるからと
早々に離婚してしまったヒドイ男・小島と
愛人が３人もいたと豪語する　こちらも同じくヒドイ男・氷室（椎名桔平）をリンクさせて
「あんたは何を望んでいるんだ？」
「お前だけ一人遅れてるよ。本当は何がしたいんだ？」
という後藤（東山紀之）の言葉をきっかけに　小島と氷室それぞれが内省する展開があったり
第５話で描かれた町谷（小池栄子）のエピソードの続きを描いていたりと
それなりに練られたストーリーだなぁ　ってコトは伝わってはくるのだけれど・・・
う～ん・・・ちょっと解りにくかったなったなぁ・・・。

新生アミー＆ゴーのデビューに関するエピソードの方は　
桃子（多部未華子）が積極的に乗り出してきてくれたお陰で　前回よりは面白く感じられたわぁ。
衣装代が一人３００万円だとか　ラメラメ詐欺だとか　
小島に向かって言うしょうもないダジャレだとか（本人にはダジャレという意識はないケド）
後藤のキャラと後藤の行動には　さっぱり面白みを感じないため
今回のように　桃子ちゃんが活躍してくれると　かなり楽しめる(笑)。
総診のメンバーを一人一人呼び出して　何とかコンサート参加へと誘導を試みる桃子ちゃん。
でも　さすがに後藤を操縦するようなワケにはいかないわよねぇ。
桃子の面談の中では　なんといっても本木（大倉忠義）との会話が一番面白かったわぁ。
「おだまりっ！　ひまわり。」　だとか　「とぼけたことをっ！　シュッとした顔！！」だとか　笑えたなぁ。
「誰のお陰で・・・」と　何とか無理矢理こじつけようとするのだけれど
冷静で皮肉屋の本木に　ことごとく切り返される様子もテンポがあって良かった。
そして　いつ見られるか　いつ見られるか・・と楽しみにしていた本木のダンス(笑)。
「き・み・と♪　ぼ～くとで・・・」と　突如　本木が振りつきで歌いだしたときには　テンション上がったわぁ。
ラストでは後田（吉沢悠 ）もがぜんやる気になっていたし　
こりゃあ　最終回では　歌って踊る総診メンバーの様子が見られるのかしら～！？

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