Lee's Diary

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GM~踊れドクター  第3話 *感想*

2010-08-02 | 夏ドラマ(2010)感想
* GM~踊れドクター  「誤診」 *

「俺は総診のリーダーだ。部下を切るわけにはいかん。」と珍しくカッコいいことを言う氷室(椎名桔平)。
だけど 自分の立場が危うくなりそうだと分かると 「時に非情な決断もリーダーには必要だ。」
と コロッと態度を変えちゃうわけなのねぇ。こういう いい加減な男の役が椎名桔平さんは似合うなぁ。
椎名さんが演じると いい加減なキャラに 何かしらの魅力を隠したミステリアスな雰囲気が加わるトコロが好き。
氷室がリストラ対象者を決める様子とリンクするように 
後藤(東山紀之)が総診ダンスチームを編成する様子が描かれているのが面白かったなぁ。
ファイアー後藤は着々と ダンサーの夢へ向けて動き出してマス(笑)。

何で突然あの状態に??と 見ている私も不思議でならない 今回の患者・宅間(佐藤満春)。
統合失調症や薬物中毒と間違えてしまうような幻覚を見たかと思えば
突然 足が動かなくなったり 背中に激しい痛みを感じたり・・・。
こんな原因不明の症状に苦しむ宅間の病気を解明する様子は 今まで以上にミステリータッチで面白かった。
キスが原因なコトは 何となあく想像は出来たけど
規則正しい生活を送ってきた宅間の人生に初めて起きた小さな(本人にしてみたら大きな)出来事が
宅間の病気の引き金になっていたことは なんとも皮肉ねぇ。
骨髄移植しか治す手段が無いこと 身内がいない宅間にはドナーが見つかる可能性が極めて低いこと
などの説明を聞いて 泣き崩れる宅間。
第3話にして 早くも手の施しようのない病気のエピソードを描くのかしら?と思ったりもしたけれど
縁が切れていた宅間の母が見つかり 宅間の病状回復に ほのかな希望が見えるような結末。
いつもいつも 総診が病気を治してしまうというのは さすがに無理があると思うので
どこかで そんな辛いエピソードも出てくるような気はするけれど さすがに今回は早すぎるわね。
それにしても 宅間の母親を見つけ出した漆原(生瀬勝久)の人脈の広さはスゴイわぁ。
そして 無情にも後田(吉沢悠)の代わりにリストラされかかる漆原(笑)。

今回クローズアップされていた後田が宅間と繰り広げた いかにもなオタクトークや
宅間を励ますための“月光団”の掛け声は(そのフレーズの内容も含めて)面白かったし
そんな後田のはじけっぷりを見て 「月光団って何だ?スクールメイツよりすごいのか?」
と食いつく後藤の様子が可笑しかったわぁ。ボックスを踏ませようとするアタリも笑えた。
ラストには傷心の後田が町谷(小池栄子)を意識するといった 驚くべき展開がもあったりして
第3話は メインのストーリーと 風変わりなネタのバランスの良さを楽しめたと思う。

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