自由空間

喘息などに効果のある呼吸法を紹介していましたが、自然環境や世の中の激変で、さまざまな話を自由にしていく事にしました。

駒ヶ岳の御サル様

2014-06-14 14:37:29 | Weblog
南アルプスのエコパーク登録の事を書きましたら、

急に、駒ヶ岳で遭遇したサルの事を思い出しました。

昔、駒ケ岳神社に用事があり、山道を車を運転していました。


私の車以外、人も車もいませんでした。少し心細くなり、トロトロと車を走らせていると、

道の左手の山から白い大きな物が、車の前方2メートルぐらいの所に、サット飛び出してきました。

トロトロ走っていましたので、急ブレーキで止まり、その日本サルをひかずにすみました。

おサルもビックリしたお顔で私を見ていました。

でも、もっとビックリしたのは私の方です。

私の方を見た御サルの顔が、鶏の鶏冠の様にシミ一つ無い、きれいな赤で、体は灰色の毛などが混じっていない、真っ白い毛でした。

オ手テが、少し赤みが掛かった茶い色でした。凄く見事で美しい御サルでした。

直ぐに右手の山に消えていきました。私の心に浮かんだのは「駒ヶ岳の神様だ」でした。

その御サル様の後は、サル一匹通らず、シーンとしていました。やはり一匹狼、いやいや一匹猿でした。

サルに寿命は様々ですが、ニホンザルはオスが25年ほど、メスが35年ほどだそうです。

未だ生きていると思うと嬉しいですし、彼が生きている間、自然環境が激変しない事を願わずにはいられません。

白い動物は、自然の中で目立ち過ぎ、狙われ安いし、遺伝子上も育ち難い、仲間外れになりやすい・・・いろいろなリスクが有ります。

そのリスクを乗り越え、あれほど大きく成長するのは、さぞかし多くの困難が有ったと思います。

   
    この写真より顔はもっと赤く毛がもっと白かっかたです


甲斐駒ヶ岳(かいこまがたけ)は、南アルプス国立公園内の赤石山脈(南アルプス)北端の山梨県北杜市と

長野県伊那市にまたがる標高2,967 mの山である。峻険な山容をもち、半ば独立峰のような姿勢で屹立する

日本アルプス屈指の名峰で、日本百名山[1]、新日本百名山[2]、新・花の百名山[3]、山梨百名山[4]、日本百景に選定されている。

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