生涯学習の部屋

資格取得数238。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

放送大学大学院でも!

2015年02月21日 22時11分09秒 | 放送大学大学院
先般、武蔵野大学大学院の口述試問があり、修了確定の連絡が多数届きました。

そして、放送大学大学院においても成績発表があったので修了確定との連絡をいただいております。本当、通信制大学院といえど、単位を積み上げ、修士論文を書いて、口頭試問で合格する必要があるわけで、通学制に劣るわけではありません。そして、与えられた学位は「修士」であり、通学制であろうと、通信制であろうと、その価値は学校教育法上、なんら差があるものではないのです。

「放送大学だから、大学院も簡単に修了できるだろう」と思っている方がいるなら、実際やってみるがよい。入試すらクリアできないのではないだろうかと思います。甘い考えでは、スタートラインすら立てないのが放送大学大学院。なんせ、全員合格させる必要がないのですから。ゆえに、定員割れをおこしているのです。その苦労は、やったことのない人には、なかなか理解していただけるものではありません。

それどころか、放送大学を舐めていませんか?この大学を卒業するのは意外に大変なのです。「テレビで学べる程度だからやさしいだろう」とか、「おじいちゃんやおばあちゃんでもできるのだから、誰でもできるのだろう」と思っていては足をすくわれます。私も、勉強不足の場合、何度か不合格を食らっています。「自然と環境」とか「情報学」の問題なんて、自力で解けません。そして、マークシートの試験は正直で、6割以上とれないと単位はもらえません。

学部ですら困難なのですから、修士も大変です。無論、手抜きをしようと思えば、「社会人だから」とか「仕事だから」と言っておけば、大目に見てもらえることもあるでしょう。それはどこの大学院でも同じといえば同じ。でも、そんなことができなくなるのが普通なのです。学友の前で発表するわけですし、そもそも、なんのために入試を受けてまで入学したかと考えると、真剣に学ばざるを得ません。真剣に学び始めると、学習は大変なものとなり、体重が減ったり、増えたり、毛が抜けたりします。

苦しんだからこそ、修了確定が大きな喜びになる上、ただの紙切れでしかないはずの学位記がとても重くなるのです。学びとはそういうものであり、放送大学だから簡単そうと思っているうちは、何も見えてはこないのです。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 学習センターへ! | トップ | 眩暈・・・ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。