生涯学習の部屋

資格取得数238。6つの修士と18の学士と2つの短期大学士。MBAサラリーマンの生きがい発見生涯学習奮闘記。

冤罪は・・・

2024年04月14日 05時41分40秒 | その他
アメリカの捜査当局からも「無罪」であることが発表された大谷翔平選手。

不用意に彼を罪人扱いした人々はどう責任をとるのだろう。少なくとも、ネットで彼を容疑者扱いした人々は、追放されるべきではないのか?ややもすると、名誉棄損、無罪の人間を容疑者へと印象操作した罪を軽く見てはいけない。こんな輩を野放しにしていると、第二、第三の冤罪がネットにバラまかれるので。

そもそも、勝手な想像で大谷選手の関与がなければ送金ができないと断言できる精神が理解できない。

外為業務にも従事しているので、時に、店頭で外国人の海外送金を受けることもある。時に、海外企業の日本法人の重役が日本人通訳を従えてやってくるケースもある。日本語がわからないから日本人通訳にまかせっきり。印鑑も、通帳も日本人通訳に預けているし、カードで取引をする場合も、操作説明を翻訳しなければならないので外国人のそばにつきっきりだ。まあ、日本人通訳といっても日本法人の総務の方や秘書。通訳以外で報酬を得ているため裏切るということは考えにくい。

また、店頭でよく聞く話は「日本のルールは厳しい」ということ。本当は世界基準だと「日本の体制は甘くマネロンの温床になっている」というのが通説。にもかかわらず、「海外だと電話で送金できました」とか「日本からでもネットで取引できました」という四方山話が囁かれる。意外と海外の方が緩い?

先日も、アメリカに口座を持っている方が「現地の口座にある資金を回収したいのだが、日本の銀行は外貨小切手の取立から撤収したので身動きが取れない・・・」との相談が。「まずは、口座保有の米国の銀行に電話やメールで相談されては?」と提案したところ、「電話で対応してもらえました!」との報告がありました。日本の感覚だと不可能と思われることも、海外だとできるケースもあります。その点を知らずに「本人の関与がなければ不可能」なんて断言できる根拠がわからない・・・

そんな実情を知っているから、「水谷一平単独でも、悪意があれば可能なんだろうな・・・」とは思っていました。でも、捜査情報も把握していないのに不用意なことは書けないし。でも、いつの間にか6億8千万円が24億5千万円に膨れ上がるとは、、、そんな膨大な金額の詐欺事件の被害者なのに、首謀者と印象付けた人々は、本当にネットから追放してほしい。


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