読書日記☆こんな本読んでます

2004年1月からの記録です。
この頃積ん読が多くっていけません....

信玄の軍配者

2011-08-24 | 時代小説
信玄の軍配者
富樫 倫太郎
中央公論新社
『日本最古の大学・足利学校で学問を修めた勘助は、その後、駿河国で囚われの身となったまま齢四十を超え、無為の時を過ごしていた。預かる軍配もなく、仕えるべき主君にも巡り合えず、焦燥だけがつのる日々…そんな折、武田信虎による実子・晴信(のちの信玄)暗殺計画に加担させられることになる。命を賭けた一世一代の大芝居、学友たちとの再会を経て、「あの男」がいよいよ歴史の表舞台へ―。 』


『早雲の軍配者』に続く本書、軍配者としては有名な山本勘助(?!)の物語。
勘助の軍配者としての成功譚というよりは、裏の人情話の印象が強い。

私としては、『早雲の軍配者』で風魔小太郎のファンになってしまったので、どちらかと言えばその後の小太郎を知りたかったので、ちょっと残念かなぁ(笑)

もちろん優れたページターナーですけれどね。

次作は『謙信の軍配者』冬之介の出番。


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