オオバコ科のオオイヌノフグリです。
ヨーロッパからアフリカ原産の越年草、明治時代に日本へ入ってきたそうです。
茎は枝分かれして広がるので群生します、
葉は、茎の下の方では対生、茎の上の方では互生し、先端では小さな葉が密生します。
葉は卵がたで周りには鋸歯があります。
葉の付け根から花柄をのばし青色の花がさきます。
花は1枚が4枚に分かれたもので、濃い青色の線が入ります。
雄しべは2本、雌しべは1本あります。
花が終わると雄しべと花弁が落ちます。
果実は2個づつつきます、この形が犬のフグリに似ているのでこの名前が付いたそうです。
果実の中には種子が10個前後入っています。