なにかよいことのある一日になりますように

2017-10-15 14:30:27 | 日記
『生ある者、誰にも等しく朝は訪れ、一日をそれぞれに過ごしてゆく。幸いなことだけに彩られた一日を送る者ばかりではない。つらいことがあっても、悲しいことがあっても、、なにかひとつの幸いによって、人は救われるのではないか。ほんの小さなうれしいこと、些細なよろこびが、一日を生きる糧になりうる。そうした願いを込めて、毎回、同じことばを、別れの挨拶に、ゆっくりと語りかけることにしている。「きょうが、みなさんに、なにかよいことのある一日になりますように」祈るように穏やかな笑みを湛え、手元のマイクのスイッチを静かに切った…』(「ラジオ深夜便のある生活」の結び)美しい文章だと感動した。最近のTV番組の内容がどの局もNHKさえも時間つぶしの無教養かつ文化教育的水準に照らしても劣化している。したがって、朝昼夜のニュース番組以外はほとんど鑑賞しない。その代わりに良質と思われるラジオ番組あるいは映画やTV名作(DVD)の鑑賞に限られた貴重な時間を割いている。きょうの楽しかったことは、○今月の懸案の仕事は一通り片付いたこと、○小雨振る中での季節の変わり目を肌感覚で感じたこと、○昼食弁当(梅の花)がウマかったことだ。(10,900歩)