世の中、まちがってる、根拠なき反日キャンペーン。

相も変わらず根拠なき反日キャンペーンで、国をまとめようとする輩が存在する。

小沢資金問題(3)

2010-02-20 13:02:14 | Weblog

A.土地購入資金の流れ

(0) 2004年10月5日、陸山会はその資金から手付金として1千万円を不動産会社に支払う。(後述のNO.36参照

(1) 2004年10月前半頃、石川知裕秘書は小沢から、紙袋に入れられた4億円を渡される。この4億円の原資は不明である。

(2) 2004年10月13日から27日までに、石川は小沢の関連団体の「小沢一郎政経研究会」「民主党岩手県第4区総支部」「その他の政治団体」などの陸山会名義の4口座に、6千万円、3千万円、5千万円などと分散させ入金した。(下記のNO.36参照

(3) 2004年10月28日には、4億円全額を一つの口座に集約。通帳に手書きの「住」の字。

(4) 2004年10月29日の午前中に、土地代金の残金約3億4千万円を、都内の不動産会社に振り込む。ここでは総額を3億5千万円として記述してゆく。

(5) この直後(2004年10月29日)に石川は、別の資金の流れとして、小沢の政治団体の「小沢一郎政経研究会」「誠山会」「 民主党岩手県第4区総支部 」から、計1億8千万円を陸山会に入金している。

(6) 収支報告書によるこの時点での陸山会の自己資金は2億2千万円である。

(7) 石川はこれらを合わせて(1.8+2.2)計4億円の定期預金を作成する。(収支報告書に記載、NO. 4参照

(8) 2004年10月29日午後、この預金を銀行に担保として差し入れる。

(9) そしてこの担保で、小沢個人名義で4億円の融資を受ける。この融資書類には、小沢一郎個人が署名している。(次のNO.4参照

(10)融資された4億円は更に、小沢から陸山会転貸しされている。(収支報告書に記載、NO.4参照

(11)銀行からの融資は、定期預金を05年と06年に2億円ずつ崩して小沢に支出しているので、これで返済したものと思われる。(後述のNO.24参照

(12)また小沢から転貸しされた4億円は、2007年に陸山会から小沢に返済されている。

(13)2009年秋、小沢は、この融資された4億円で世田谷の土地を購入したと説明している。しかしこれは事実と異なっている。(前述のNO.6、次のNO.4参照


なぜこれほどまでに複雑な資金操作をしているのであろうか。担保にするほどの4億円があるにも拘わらず、金利の400万円超も厭わずに更に4億円の融資を受けて、土地代金としている。何か曰く(いわく、事情・わけ)がありそうである。もちろん水谷建設からの最初の5千万円が含まれているからであるが、それよりも、4億円すべてがそのような形で手に入れた資金だからなのであろうと考えるほうがよかろう。

これらの別ルートの資金の流れは、(1)~(4)の土地代金の流れを隠すためのものであると考えられるが、それにしても不可解な手続きをとっている。これには別の意図(資金洗浄)もありそうだと思いませんか。

そして、小沢の収支報告書には、上記の(7)の定期預金と(10)の転貸ししか記載されていない。従って(1)の4億円もさることながら、(5)の1億8千万円も(11)の4億円の返済も記載がないところを見ると、これらは表に出したくない金だったのである。

(続く)
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