美大受験クラス(京都芸大コース)の国公立対策レッスンの課題は「地図」(B3画用紙/3時間)です。
2005度京都市立芸術大学の色彩課題を出題しました。⇨『京芸過去問』
今回は簡単なようで中々難しいテーマでしたね。ただ単に地図を見ている人を描くというだけでは面白みがありませんし。
画像のように洞窟の岩が世界地図に見えていたり、キリンの体表模様が日本地図になっていたりなどひと捻りある作品の方が魅力的です。
ただ工夫した作品を描いていても見る側に伝わらないと意味がありません。
「この角度からこう見ると世界地図に見えるんですよ。」と説明しないとわからない作品には決して高得点は付きません。
見る側(採点する人)に自分の思いが伝わる作品作りを目指してください。