与えられた提灯1個、石けん1個、ネギ1本を台紙上に配置し、鉛筆で描写しなさい。

美大受験クラス（京都芸大専科）の国公立対策レッスンは「与えられた提灯1個、石けん1個、ネギ1本を台紙上に配置し、鉛筆で描写しなさい。」 （4時間）です。

2016年度の京都市立芸術大学の描写課題を出題しました。⇨『京芸過去問』

通常授業で一度描いたことのあるモチーフですが、相変わらず構成・形の悪さが目立ちました。

『モチーフ3点の比率が合っていない』、『形の構造がわからない切り方をしている』、『余白が目立つ』などなど。

『デッサンの良さは構成で決まります。要は構成が上手になれば、デッサンも必然的に上手になるということです。』

構成力をつけるためにはどうしたらよいか？

とにかく沢山の作品を見て、構図・構成について思うことをメモしていくことが大切だと思います。

そうすることによって悪い構成のパターンがわかり、モチーフの特徴・良さを活かすためにはどうすればいいのかを考えてイメージできるようになります。

他にも描き進める中で気になったのが、『ストロークの短さ』です。短いストロークの線をつなぎ合わせればある程度の形はできます。

それに対し長いストロークの線は、先の見通しが必要です。構造線を理解し、長いストロークで描くべきところをもっと意識してみましょう。

  ➡『国公立対策レッスンのご案内』

 

『絵画教室アトリエ伊丹ホームページ』　　美大受験クラス・描写作品集

定員状況のお知らせ

4月下旬は半袖でも過ごせそうな暖かい日が続いていますね。

現在美大受験クラス、児童画クラスは5月上旬まで体験予約が殺到しており、一部のお日にちで予約が取れない状況となっております。

また残席もほとんどないため、各クラスの体験・入会に制限を設けております。ご了承ください。

◆美大受験クラス　　　

・　基礎コース（新高校1・2年生・中学生）⇨全ての曜日・時間帯で空きがわずかです。お早めにお申し込みください。

・　受験コース（新高校3年生・高卒生）推薦・一般入試志望者⇨全ての曜日・時間帯で空きがわずかです。（近日中に募集終了予定です。）　

・　受験コース（新高校3年生・高卒生）AO入試志望者⇨体験・入会の受付は終了しました。

・　美術高校受験コース（中学3年生）⇨体験・入会の受付は終了しました。但し高校生になってからも継続する方は体験・入会可能です。

◆児童画クラス　　　　土・日曜日が満員・予約待ちです。水曜日の空きもわずかです。

◆一般絵画クラス　　　全ての曜日・時間帯が満員・予約待ちです。

◆趣味制作クラス　　　全ての曜日・時間帯が満員・予約待ちです。

空き状況に関しまして随時ホームページで更新しています。

宜しくお願いします。

 

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与えられたペットボトル、クルミの実、軍手を台紙上に配置し、鉛筆で描写しなさい。

美大受験クラス（京都芸大専科）の国公立対策レッスン描写モチーフは「与えられたペットボトル、クルミの実、軍手を台紙上に配置し、鉛筆で描写しなさい。」 （4時間）です。

2012年度の京都市立芸術大学の描写課題を出題しました。⇨『京芸過去問』

現在国公立美大を目指す受験生が非常に多いですが、上手な人もいなければ下手な人もいません。まさに団栗の背比べ状態です。

僕ら講師陣は悪い点を指摘するのと同時にどうすれば改善できるかを説明します。

伸びる人は必死に練習し、伸びない人はそのまま放置して次の授業を迎えます。努力しているかどうかは作品が全てを物語っていると言っても過言ではありません。

今日は美術の才能についてのお話を。「美術の世界にも才能があるのか？」と聞かれれば僕は「ある」と答えます。

運動神経と同じように大した努力もせずにそれっぽい絵を描ける人は意外にいます。

ただ持って生まれた絵の才能というのはほんの微々たるものです。

後はどれだけ努力できるか、努力できる才能があるかが、本当の意味での美術の才能だと思います。

当校は他の画塾に比べて厳しいと思います。ですがそれは志望校や将来について真剣に考えて指導しているからです。

合評も順位付けもなく楽しく優しい画塾というのは本当に良い教室なんでしょうか？

実技試験本番では一人ひとりに点数が付きます。順位も付きます。さらには合格・不合格で線引きされます。

受験までに苦しんで悔しい思いをするからこそ、それが受験本番に活かすことができるのだと思います。

甘い考え方のまま受験に臨めば必ず後悔することになります。限られた時間の中で自分は今何をすべきかをよく考えて行動してください。

『努力できる才能のある人はこの一年間で大きく成長するはずです。』

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アトリエ伊丹が選ばれる理由

こんにちは。新学期が始まりましたね。

3月の美大受験クラスは20名以上の入会があり、全ての曜日がほぼほぼ埋まっています。

今月の入会もすでに9名。➡高校1年生Iさん（池田市）、Nさん（豊中市）、Yさん（川西市）、高校2年生Oくん（尼崎市）、Sさん（伊丹市）、高校3年生Nさん（西宮市）、Yさん（神戸市）、浪人生Sさん（大阪市）、Kさん（宝塚市）

有り難いことに兵庫県・大阪府の様々な地域からご参加頂いています。

アトリエ伊丹が選ばれる理由は

①合格率の高さ ➡ 国公立美大には毎年5割以上の生徒が合格しています。（京芸にも毎年合格実績があり、過去10年で4割強が合格しています。）

②指導の密度・丁寧さ ➡ 難関美大には担当講師がマンツーマンで徹底指導、AO受験者は一人ひとり異なった課題に取り組みます。

③料金の安さ ➡ 講習会費が別途不要など年間学費は他校の半額以下で学べます。全国最安の低料金体系です。

④駅近教室 ➡ 駅から徒歩1分の好立地。下の階には100均など沢山のお店が充実しています。

また『時代のニーズに合っている』のが入会に繋がっているのだと思います。

画塾選びのポイントは大きく分けて①距離、②指導・実績、③料金の3つです。

どの項目を重視するかは個々の判断ですが、当校は市外出身者がほとんどを占めているので②③を重視した人が多い結果となっています。

対策指導に関しては特に京芸に力を入れており、毎年確実に実績を伸ばしています。

現在高校1年生～浪人生で京芸を目指している生徒は60名以上。高校１・2年生からも対策指導を徹底しております。

京芸は目指す方は是非アトリエ伊丹へ。（料金・実績・人数など総合的に当校より優れている教室は他にありません。）

なお事前にホームページやブログに記載している通り、受験コース（高校3年生・高卒生）の入会はもうすぐ締め切る予定です。

お早めにお申込ください。宜しくお願いします。

 

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ポリ袋、ポテトチップス

美大受験クラス（京都芸大専科）の国公立対策レッスン描写モチーフは「ポリ袋、ポテトチップス」 （4時間）です。

昨年度の京都市立芸術大学の描写課題を出題しました。⇨『京芸過去問』

今回はモチーフが2点と少ないですが、ポテトチップスの中身と中袋を出していいという条件のためかなり難解なモチーフ群でした。

参加した生徒のほとんどが未完成状態での提出になり、昨年度の受験生とのレベルの差を痛感したと思います。

まず構成 ⇒ ポリ袋、ポテトチップスの特性を意識していますか？ポリ袋をぐしゃぐしゃにした人、ポテトチップスの中身と中袋をほとんど出さなかった人、レタリングから逃げた人は論外です。

次に形 ⇒ 円柱の形や真っ直ぐな線やレタリングが歪んだ人。とにかく練習あるのみです。

最後に描き込み ⇒ 多くの生徒に共通して見られたのが、弱い筆圧で薄く描いてそれを何回も重ねる行為です。

慎重な人によく見られる特徴ですが、一発で決めるところは一発で決めないと時間がいくらあっても足りません。

必要な手数はあればあるほど良いですが、無駄な手数は減らさないといけないです。

とにかく離れて客観的に見て、自分の進め方を改善していきましょう。

丁寧だけど、大胆さがないと言われている人は途中経過をもっともっと意識してください。

  ➡『国公立対策レッスンのご案内』

 

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美大受験クラス 春休みの授業風景

4月上旬。春休み期間はほぼ毎日全ての席が埋まる大盛況ぶりです。

現在、美大受験クラスは人数の関係で体験参加できない日があります。⇒体験教室

また残席もわずかですので、入会希望の方はお早めにお申し込みください。

伊丹市の小さな教室だった「アトリエ伊丹」もいつの間にか沢山の生徒が通ってくれるようになりました。

本日は大人数によるメリットについて。難関美大を目指す場合、人数の多い教室の方が有利なのは紛れもない事実です。

多くの講師から色々アドバイスをもらえますし、他の生徒の作品を参考にしたり、競い合いながら技術を上げることもできます。

またノウハウと情報の多さ、モチベーション維持も受験合格のためには必要不可欠です。

当校の受験コースでは志望校によって指導内容が大きく異なります。

AO組が個別指導・個別合評なのに対し、国公立組は個別＆グループ指導・集団合評です。

集団合評で自分の作品を酷評されたり、嫌な思いや悔しい思いをすることも多々あります。

僕たち講師陣は受験生全員に合格を掴み取ってほしいからこそ、誠実に熱心に、そして厳しく指導します。

藝大、京芸、金美、愛知県芸、ムサタマなどの難関美大は何の努力もせずに簡単に合格できる大学ではありません。

デッサンの壁にぶち当たっている人、まとまった配色が作れない人、立体がうまくできない人などなど。

制作に悩んでいる人は何でも相談してください。いつでも時間を作ります。

➡『国公立対策レッスンのご案内』

 

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新年度

新年度が始まりましたね。

新元号も「令和」に決まり、気持ちも心機一転です。

さて前回のブログ記事にも書きましたが、3月は凄まじい入会ラッシュでした。『1ヶ月間の入会者数としては過去最多となりました。』

特に美大受験クラスの入会が多かったです。

その中でも印象的だったのが地方出身の浪人生Nさん。

Nさんは複数の画塾に体験参加したうえで最終的に伊丹市に引越しをして、当校で1年間頑張ることを決断しました。

他にも新入会のSさん、Uさんなどを含め浪人生は合計6名となりました。

『美大受験は生徒の人生を預かる仕事です。』 今年度も一人ひとりに向き合い全力で指導しますので、宜しくお願いします。

 

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