本日は水曜アートコンシェルジュの第1弾
「とことん新印象派～点描絵画の魅力 色と光のヒミツを探る～」の1回目が開催されました！
講師は村田大輔先生です。
本日のメニューは教室にてスライドを用いた講義と、模写演習になります。
まずは丁寧にコンシェルジュの意味から解説いただき
「コンシェルジュ（案内人）として、皆さんの今後の制作の手助けができれば」とおっしゃっていました。
スライドでの講義は新印象派に至るまでの大きな流れを、主要な画家作品を通じて解説。
そして今講習会2回目に実施する展覧会鑑賞に先がけて、美術館での注意点も解説がありました。
11/26（水）は万全の準備で美術館に行きます！
続いて演習です。
点描で表現するとはどういうことなのか？
おそらく今日参加された方々も点描を詳しく学んだことはないかと思います。
点描で画面を構成するために必要な要素とは
その① 均一な 大きさ
その② 均一な 濃さ
その③ 均一な 密度
と、なっております。
まずは色々な点を練習していきます。
「あずきサイズ、米粒サイズ、ごまサイズ」…と、点の大きさの例えも先生らしく、分かりやすいです。
本日は皆さんクレパスで描かれることになりました。
先生もクレパスは点描には適した画材とおっしゃっています。
村田先生の指導はとても分かりやすく、一人一人丁寧に点描画を“案内”していきます。
また、色彩論の解説もありました。
色彩理論による色相環に基づいた3原色を中心として、様々な色を点描で作っていきます。
補色の解説には「なるほど～」という声も聞こえました。とても勉強になります。
画用紙に練習したあとは、ブレダン紙に本番の演習をします。
演習は新印象派作品の部分模写になります。
皆さん、集中しています！
点描はとてもエネルギーを使う技法というのがよく分かりますが、それだけに出来上がる絵もとても美しいものになると思います。
しっかり練習をし、部分模写を描いたところで、本日の制作は終了です。
次回は11/26（水）、あべのハルカス美術館にて「新印象派展」を先生と一緒に鑑賞しにいきます！
尚、この講習会は2回目からの参加も可能となっております！
第2回目、美術館鑑賞のみ
第３，４回目、制作のみ
第２、３、４回目、美術館鑑賞&制作
というように、ご都合のいいタイミング、お好きな内容のみの参加ができますので、参加をお考えの方は是非！
詳しくはコチラの案内をご覧ください。
便利な web申込み でも受け付けいたします！
お問い合わせはサクラアートサロン大阪までお願いします。
TEL:06-6292-7080
まだまだお待ちしております～
（まりも）
