みなさま こんにちは
梅雨入りが発表され 外は雨模様の日曜日。
アートサロンでは、日曜画材研究特別編「鑑賞と名画の模写で学ぶ ピカソ展」 が 開催されております。
先週日曜日は 渡辺先生の解説を交えながら ピカソ展に取材に行きました。
今週と再来週の 二週に渡り ピカソ作品の模写を行います。
本日も満席での開講です。
講師は渡辺聡先生です。
まずは、ピカソについての講義です。
「ピカソの大きな特徴としては キュビズムを発明したこと、と言えるでしょう。
色々な角度から見た物の形を一つの画面に収めました。これをキュビズムといいます。
ルネッサンス以来の一点透視図法を否定した人でもあります」
今週は、「抽象画」ということで「コルセットの女」を模写していきます
時間の都合上 下描きされたところから始めます。
「この作品の色合いは 暗く鈍い調子です。 」
色の作り方のパターンの説明がありました。
「直接塗っていくのではなく、紙の端切れにためし塗りをしてください。
作った色より濃い調子の色と 薄い調子の色も 作ってみましょう」
試し塗りが終われば 「コルセットの女」の着彩に入ります。
「白っぽいところは、水の量を多くして 薄い調子を塗ってください」
「もう少し青みを足して・・・」など
おひとりづつまわられて 具体的なご指導をくださいます。
段々と完成に近づいてきました。
ご参加されたみなさま お疲れさまでした。
次回は ピカソ模写「具象画」です。
尚 このような特別講習会は 会員さま以外の方でも どなた様でもご参加いただけます。
特別講習会は こちら (ホームぺージのトップぺージ) からご確認ください。
(歌姫)