午前は春のような陽気を感じる大阪中崎町…でしたが、
午後からは しとしと雨模様
そんな悪天候を吹き飛ばすような素敵な特別講習会が開催されました
アートベース2016
『お気に入りの部屋を描く ~小物のある風景~ 』
1日目
<教室内の様子>
本日はこちらの特別講座をレポート致します!
講師は 山縣 寛子 先生です。
先生には 昨年 特別講習会を開催して頂きました。
大好評だった前回の講習会から約3か月。
今回待望の第二弾 開催です
まず、キャンバス地に施す、下地作りからスタートです。
各自のテーマや完成の見え方によってお好みのアクリル系 下地材を選択します。
また、様々なテクスチャーを付けて 独自の絵肌を表現します。
そこに カラー下地を塗布します。
今回は 3色から 作品に合ったものを採択します。
下地からのこだわりが
作品の仕上がりにとても影響するそうです
↑ ちなみに先生制作の参考作品の下地には
濃い茶系の下地を塗っておられるのだそうです。
奥深さが出ています
次に
イメージ作りの時間です。
描きたい小物の場面を創造して、ストーリーを設定☆
どの小物を主役にするのかを決定することで 物語が生まれます
ご自宅から可愛い小物を持参された方もおられました。
愛着があると ストーリーが浮かびやすいかもしれませんね☆
そして…
数々の資料を基にして、構図を決めます。
本番のキャンバスに描く前に エスキース帳にアイデアスケッチをします。
構図確定後に キャンバスに描写します。
着彩はアクリルガッシュを使用します。
ブロック分けするようなイメージで塗り重ねも意識して
まず ざっくりと塗ります。
先に背景など広い面から塗り、
小物(主人公)は その後で色付けします
「小物から着色すると、先にそればかりに こだわりが生まれて
なかなか 次の手を加えることが出来ません。
何度か 色を重ねて加えて 下地を活かすことを意識しましょう。」
山縣先生のお言葉です。
だんだん 画面全体が
カラフルになってまいりました。
本日の制作はここまでです。
次回2日目は 2月27日(土)です。
完成が楽しみですね
ブログレポートもお楽しみに!
(まるもり)