SAKURA Artsalon Osaka

株式会社サクラクレパスが運営する絵画教室です。

概念を捨てて町に出よう、美術はどこにでも・・・・

2013年03月03日 | 先生からのブログ

講師の田伏 勉です

私は鉄道に関して好きなモチーフを得ることがよくあります。今回もよく目につく光景ですが絵になるならないはともかくとして、美しいとか、なんとなく惹かれるとかそのようなものは毎日目にします、最近は携帯での写真メモとして撮っておきます。
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この手前の人物のデザインも美しいし全体がモノクロのなかに赤の信号機の色も美しいと思います
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駅に止まっていた、何かの機械類ですが配色がとても美しく感じました。このような観察の積み重ねが必要と思います。


日曜画材研究 ミドリをつくるⅠ(再)

2013年03月03日 | ブログ

皆さん、こんにちは。

アートサロンの横の庭園には、梅が咲き

季節は、春に向かっているようすを見ることができますが

今日は、とても寒い日です。。。

そんな中、日曜画材研究 「透明水彩 ミドリをつくるⅠ」は、満員御礼で、

申込み者全員出席いただいております

昨年も開講しておりましたが、ご好評につき、再開講です

さて、今回は、「ミドリ」を作る、ということで、

まずは、パレットにある、絵の具の説明から、

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パレットにある色の混ぜる割合を

微妙に変えながら、いろんな緑色を作っていきます

緑色、と一口に言っても、いろ~んな緑色があるんですね・・・

先生の説明を聞き、

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色見本を作っていきます。

緑色の色見本です↓

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皆さん、とても熱心に耳を傾けておられました。

講師の先生は、渡辺聡先生。

おひとりおひとり、丁寧にご指導くださいます

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午後からは、

2時間ほど湿らせた紙を使って描いていきます

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紙の繊維の深くまで、水が浸透して

絵の具が、描いた後1時間たっても、じんわり広がって行くそうで、

乾いた後の質感が変わってくるそうです。

紙を濡らさないで描いたものが向かって右側

紙を濡らした上から描いたものが向かって左側

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紙を濡らした上から描いた方が、筆あとが残っていないのが

良くわかりますね!!

最初に、黄色を紙の上から濃い目に絵の具をのせていきます・・・

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紙の下に行くにつれ薄く・・・グラデーションができるようにしていきます

グラデーションを作るコツなども先生からご指導がありました。

黄色にのせていくのは、これ↓

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いろんなタイプの青色を、作りたい緑色の調子に合わせて

のせていきます

これからの季節、ステキな緑の景色を描くのに

とても役立ちそうな、ミドリをつくる画材研究でした

サクラアートサロンでは、いろいろな画材研究を開講しております!

現在、キャンセル待ちの開催日もございますが、若干空きのある開催日もございます

「日曜画材研究 お申し込み状況」はコチラよりご確認ください

基本的な色の作り方を学びたい・・・と思っていらっしゃる方、

是非お待ちしております

               (歌姫)