玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

久しぶりに芝を刈る

2013年10月18日 | ねったぼのつぶやき

 時間に追われるような用事はさほどないのに、最近少々家事がおろそかになっている。いつもなら鍋一杯煮物など作り、近所の若い子持ちの奥さん2人に差し入れしているのだが、それもこの所滞っている。低木の枝が不揃いになって目立っていたのでハサミを入れたものの、芝の中に自生する雑草は、伸びた芝に隠れて目立たないのをいい事に放置していた。

012 伊豆大島に甚大な被害をもたらした台風。連日TV・紙上で現地の様子が報道されている。土石流と化した山肌はえぐられ、山林は物みななぎ倒して下流を襲った。土石流に埋まった肉親の救出を待つ親族の心労はいかばかりか。多摩地区では眠っている内に通過したというのに。台風一過の庭に降り立ち、良くよく見ると芝表面に浮き立つ雑草がやけに目立つ。ハンディタイプの小型の芝刈り機を出して芝を刈った。

 庭作業をする時はいつもそうだが、脈絡もなくアレコレと思いは錯綜する。今米国の「債務不履行」の懸念が世界中の耳目を集め、先延ばしながら一応の決着を見た。過日娘の交際相手氏が、オバマ政権の方針に異を唱えていたな~。「小さな政府でいいのだと」。例えば移民に寛大でそこからの税収は少なく、出費の増大を強いられるばかりだと。(教育分野に於ける出費だけでも膨大らしい)。銃を法的に撤廃したら違法者の前では丸裸ではないかと。国民皆保険・銃規制など、日本では当然の事だが、娘の通訳で聞く彼の反論も成程と頷けるのだった。遠来の私に娘以上の気遣いをしてくれた彼が、娘達を変わらず守ってくれるよう願っている。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« *徒然草の碁 | トップ | 柳田孝子ソプラノコンサート »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ねったぼのつぶやき」カテゴリの最新記事