玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

柳田孝子ソプラノコンサート

2013年10月23日 | ねったぼのつぶやき

  一年がかりで準備された「柳田孝子ソプラノコンサート」が、27日鹿児島の枕崎市で開催される。このコンサートはトロント在住の私の旧友が、同じくトロント在住で日本人ソプラノ歌手の歌を日本でも聞いてほしいと発案し、たまたま同期である枕崎市長が市の文化事業として取り組んでくれ実現した。郷里を後にして50年経ち、枕崎・鹿児島界隈にチケットを確実にさばける知人も・・少い。何の手伝いもできない私はせめてと思い、8月アトランタ滞在中に、飛行機の往復キップをツレアイを通して発注してもらっていた。

026 折も折、台風26号は伊豆大島に大きな爪痕を残して去ったばかりなのに、新たに27号が発生し28号さえ芽生えてダブルで襲来の恐れもあるという。一週間前には土石流に飲み込まれた人の多さに心を痛めていたが、今度は我身が不運に見舞われそう。不運といってもその度合いは非較にならない位・・軽微であるが。予約便をキャンセルして早めに出立するか。いっそ新幹線に切り替えてみるか。そんな訳で、朝に夕にTVの気象情報を固唾をのんで見つめ思案を巡らせている。

 さて当の「柳田孝子ソプラノコンサート」にいつも世話になっている兄嫁のみを誘ったが、兄貴も行くという。彼は商売人で善良なお人好し。友達に売れない流行歌手がいて、チケットの売りさばきに苦労していたから同等に考えたのだろうか。兎も角枕崎までソプラノを聴きに行くというのだから、彼にとっては画期的なことである。発起人である旧友が言うには、とても素敵な地で素適なコンサートホールらしい。コンサート後には懇親会が催され参加予定だ。「日本を代表するソプラノ歌手佐藤しのぶさんと共に留学した」という柳田さんに接するだけでなく、この種の経験のない私には、相互にどんな会話が交わされるのか楽しみだ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 久しぶりに芝を刈る | トップ | *ホテルオークラ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ねったぼのつぶやき」カテゴリの最新記事