気ままに菓子作り

差し上げて喜んでもらえ、たまにはほめられて満足してます

再訪問 江の浦測候所

2023-11-19 10:35:27 | 観光旅行

2か月ほど前に妹たちと会った時
姪が江の浦測候所へ行った話を聞いて
行ってみたいと言われたのがきっかけでした
友人も誘って4人で出かけてきました
私は2021年10月7日に訪れていました
他県からくるので小田原で途中下車して
大急ぎでランチ
その前に私が下見して
時間がないので手近で食事

  
      小田原駅より城を望む



    根府川駅下車
 乗降客が1日600人程度という現状で
 無人駅ですが、スイカでタッチできます
 箱根ジオパークに含まれていて
 関東大震災で大きな被害を被った駅
  江戸城の築城の石垣用の石を切り出した地
 初日の出の時にホームが大変賑あうようだ
 送迎バスで到着
 外国人の訪問者も多い

  明月門
  詳しくは前回紹介のブログを参考に。







 昨日の台風並みの風雨が収まったかと思ったが
   強い風だけが置き去りにされたようだ
 今朝のラジオで、風が吹き下ろされる漢字が
 話題にのっていたので、聞きかじりですが
 ”おろし”はと書き、
 ついでにつむじ風はだそうです





 円形石舞台
 周囲に京都市電の敷石を放射線状に
 配置し、周りに江戸城の石垣の為に
 切り出した巨石を並べてあった
 
   
    雨聴庵
  千利休作とされる「待庵」の本歌取り
  前回とは掛け軸が違いました


 竹林とみかん畑の道、榊の森と続いてます








     柑橘山 春日社
  奈良 円成寺の春日堂を模した



  数理模型0010
 数学上の双曲線関数を
 目に見えるように模型化したと
 紹介されているが、
 私にとっては1番苦手な分野である
 2時間の入れ替え制でなければ
 ピクニック気分でゆっくり話し込んでみたい
 それにしても由緒ある古の物を
 コレクションしていて
 公開して我々に見る機会を
 与えてくれる貴重な場である



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小田原植物会(明神林道)

2023-11-12 22:16:27 | 小田原植物会

9月に山北方面に観察に行った時
ヒルの被害に遭ったので
今回も林道歩きのコースなので
対策に万全を尽くして参加しました
観光地で有名な大雄山 道了尊の
一つ先オンリーユーで下車
いかにもシダが観察できる道路です


  大雄山線の車内


  ヒメノキシノブとノキシノブ


  シシノキシノブ


   面白いもの見つけました
 長い棒状の物 カヤランの種です


 オシダホシダ

  キダチコマツナギ
中国原産の帰化植物 
繁殖力旺盛 要対策外来種

  地衣類 ヒメレンゲゴケ?


   イヌカタヒバ




 オオカナワラビ→ベニシダ


   マツザカシダ
  紛らわしいのが出てくる


  オオバノイノモトソウ

      ミドリヒメワラビ



 フモトシダ→オオカナワラビ



   ナチシダ
  大型のシダで和歌山の那智で発見された


  サラシナショウマ
花が出てくるとホッとする
ベニシダ、トウゴクシダの
違いもままならないのに
キノクニベニシダが現れる





    ヒメカナワラビ



   イシカグマ
  爪木崎で見られた


  シロヤマシダ
 大型のシダ
 鹿児島の城山で見つかったことに由来



    シロヤマシダ



 林の中をひたすら下りていく
 見せたいシダがあるという


  コクモウクジャク
  シロヤマシダとよく似ている
  ソーラスの付き方で区別するしかない
 目的のシダに会えたので戻ることに


   ハダカホオズキ
  鮮やかな赤い実


 オオハナワラビ 



   道路に出て向かい側の林に入る


マツカゼソウ


  ?アザミ
今回最後のシダ


    ニセコクモウクジャク
  亜熱帯から暖帯に分布
  コクモウクジャクとの違いは
  ソーラスが縁寄りに付くが
  肝心なところがぼけてしまった
同行のWさんに胞子嚢の写真お借りしました
基礎的なシダも分からないのに
珍しいシダを見せていただいたが
何度も観察する機会があれば
自信をもって見分けられるシダがあるだろうか?

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金時山の秋

2023-11-10 09:05:38 | 山登り ハイキング

2年前に開通したという
はこね金時ライン
南足柄と箱根を結ぶ道路で
カーブが多く狭いけれど
金時山の上るのには大変アクセスが良い
2週間ほど前に仲間の大先輩達が
登ったので是非と所望して実行しました
以前2回ほど(2008年、2009年)に
登りましたが、
通行止めとかあって足が遠のいてました
金時見晴らしパーキングに駐車すれば
1時間で登れるというので
8時過ぎでしたが、7~8割がた埋まってました


   初体験のコースですが歩きやすそう

 目の前金時山?


  お花が出てきました
 リュウノウギク
 白からピンクに変化します


 両わきにリンドウが・・・・
まだ気温も陽の光も十分でないので
開いていませんでした


  下ってくる頃には美人顔




 マツムシソウもかろうじて残ってました



    クサボタンの実

 キヨスミイトゴケ


ウメバチソウ


 サルトリイバラ


  ツルリンドウ


     ツルニンジン(ジイソブ)種
花が出てくると、上りの苦しさを忘れます


 駐車場を出る時2度目の上りに向かったお二人
 もう下山されてきました
 右の人がなんと昭和15年生まれの84歳
 定年後100名山を2回、
 富士山登頂を100回
 元気印の今日の我々のリーダーと話が弾みました


    オオカサゴケ



      ?
 最後苦しい上りでしたが
 山小屋の屋根が見えてきました


     オヤマボクチ

 富士山は雲の中
 二宮にいる友人が
 頂上に着いたら電話してと
 ライブカメラで確認してくれました






  岡山から車で横浜へ来る途中に
寄り道して上ってきた犬
ウイペットという犬種?
人懐っこくって癒されました
下りはリンドウの開花を見るのが楽しみ



   フジアザミ







   センブリの蕾もありました



  前方に、先週明神へ上った道のようです


   コバノガマズミ
 人気の山らしく、
 軽装で登る外国人の多いこと
 ゆっくり花見ながら、
 往復3時間のハイキングでした


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秋の奥会津~只見線に沿って(2)

2023-11-02 22:14:09 | 観光旅行

朝散歩の前に日の出を見ようと
6時前に外に出ました
気温6度となってましたが
さほど寒くはありませんでした







 明るんではいましたが、太陽の姿は
 山陰で見えませんでした


  一回りして引き上げました
 インストラクターと1時間の朝散歩
周りのカラマツの色づきはあと少しですが
クロモジ、ホウノキ、ノリウツギ
ハウチワカエデ、ウワミズザクラ
カバノキはほとんど落葉してました


 ブナノキの立派な林がありました
ここでクマの話
昨年はドングリが豊作だったので
クマの出産が盛んで
今年は大不作
何処でも熊注意の警告


  ハウチワカエデ
この周辺で、100名山に上がっている
山が三山見れるとの説明


    磐梯山
 後は西吾妻山と安達太良山





 朝食後、
 グランデコリゾートのロープエーに乗り
 空中からの紅葉



   400m上ると、下では色づいていなかった
 カラマツが黄色に変化してました


  展望台から見た磐梯山
次の紅葉スポット
中津川渓谷へ
15分ほど下りると渓谷到着


      秋元湖へ注ぎます
 上から覗いたほうが渓谷らしくって良い







  1時間20分(67キロ)走り尾瀬街道みしま宿到着

 
只見線のビューポイントとして知られる
只見線は2011年に豪雪水害で
5.6.7の鉄橋が流出して
復活は絶望視されていたが
地元の強い要望と
豪雪地帯の足の確保から
2022年に奇跡的に再開
大自然や渓谷の中を走るローカル線
昨今観光資源としても大人気
私も乗ってみたい、
見てみたいと思って期待してました


 この上に第一只見川橋梁があります

 この橋梁のある三島町の木(桐)の花色に
 合わせて藤色になっているようです
 橋梁を只見線の電車が通る姿を
 カメラに収めるに40分ほど待たねばならず
 ここが最終なら粘るのですが、
    諦めて、看板の写真を拝借
 





  アーチ3兄弟
真ん中が長男の只見線の橋梁 昭和16年供用開始
上がバイパスにかかる三男 平成元年供用開始
下が県道にかかる次男  昭和32年供用開始
現存するコンクリートの橋として
JRで2番目に古い橋梁だそうです
川霧が出ると幻想的な風景の場所に








霧幻峡の渡し
300年前から続く対岸に渡る
交通手段だったようだが
対岸の部落が消滅してからは
観光資源となっているようだ
ちなみに周遊プランで
45分で2名で6000円だそうです





隣町の弱炭酸水の汲める場所へも立ち寄り
最後の紅葉スポット
只見と魚沼を結ぶ60里越峠









  場所によって、高低差もあり、
  最盛期の紅葉も見れたし
  ちょっと早いかなあと思われる場所もあり
  変化に富んだ盛りだくさんの旅でした
  只見線の会津川口駅に観光バスが
  2台止まっていたのが気になりました
  只見線への乗車とバスを組み合わせたツアーも
  あるようなので、
  是非次回は車窓からも見てみたい


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秋の奥会津~只見線に沿って(1)

2023-11-01 22:55:52 | 観光旅行

お仲間と恒例の紅葉狩りに
10月30~31日に出かけました
お天気にも恵まれ
日中は20度越えと
快適な体力負担の少ない旅でした





 道の駅猪苗代



  新そば頂きました


  目の前に磐梯山
とりあえず裏磐梯の五色沼へ

 
 さすが紅葉のスポット
多くの観光客で賑わってました
案内の看板によると
五色沼は1888年(150年ほど前)の
磐梯山の水蒸気爆発で
山体崩壊が発生し
土砂が川をせき止めたのが
誕生のようで、
周辺には30余りの湖沼ができたと
水源が磐梯山の火口付近から
硫化水素を含んだ地下水が
沼ごとに異なる水質とまじりあって
色合いが異なるようだ
エメラルドブルー
コバルトブルー
ターコイズブルー
パステルブルー等々
酸性度の強い水とカルシュームや
硫酸イオンや鉄分が反応して
水の色が異なるようだ

  毘沙門沼





   特徴的な色合いのコシアブラ


  オオカメノキ


  カツラ ホウノキ シラカバ
  シラカバの白い木肌の樹木が
  見当たらなかったのですが
  カーペットを敷き詰めたようです



 赤沼
   名前のように赤くはないのですが
 沈殿している泥が赤いようです


 みどろ沼





   るり沼

   るり沼
 自然探勝路をゆっくり
2時間強歩いて、最後の柳沼へ



 



    水かがみのようです





 ノコンギク
宿泊先 グランデコへ行く途中
檜原湖に陽が沈むのを見て
感動しました







ホテルへ到着






  明朝の朝散歩で
  ホテル周辺を案内してもらうのが楽しみ








 

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