気ままに菓子作り

差し上げて喜んでもらえ、たまにはほめられて満足してます

朝霧高原

2021-04-28 23:04:13 | 植物観察

2週間前に訪れた方の案内で
久しぶりに富士山西山麓へ。
車中からは、フジザクラや八重桜
ミツバツツジが、目を楽しませてくれました




    2時間ほどで到着
 10時から歩きだす
 半月前と違って、
 スミレはほとんど終わっていました





     マルバスミレ


    ヒナスミレ


    エイザンスミレ


  ナガバノスミレサイシン
 マルバスミレやタチツボスミレ以外は
 残花でした
 オクタマスミレが見れるのではという
 淡い期待を持ちましたが、葉っぱのみでした


 エイザンスミレとヒナスミレの交雑種で
 花の色はピンクのようです


  斑入りのヒナスミレの葉



        ヨゴレネコノメ


       ツルシキミ


      ヤマエンゴサク
    ジロボウエンゴサクも見られましたが
   花色かと思いましたら、
   見分け方は他にあるようです

   ニリンソウが群生してました


 芽吹き始めの木々の淡い緑に
 春の訪れを感じます


    ミヤマセセリ


      ヤマブキ

      ニワトコ


     クロモジ


    ハウチワカエデ



   イヌザクラの蕾

     ズミの蕾



   ウリハダカエデ


    フジザクラ(マメザクラ)の実




    キスミレが一株
    大収穫がありました
    植物学者の牧野富太郎博士が
    初めて学名を付けたヤマトグサ 
 
 



   ヤマトグサ
  雄花から垂れ下がっているのが雄蕊
  ちょうど風が吹いていて、
  一同這いつくばって、
  頑張った割には、私は良い写真が撮れませんでした
  雌花があるはずと、茎の下の方を探しましたが
  確認できませんでした。
  次回お目にかかれるなら、雌花を写したい。
  昼食後、根原の吊り橋の先まで進む

        タチキランソウ
  キバナアマナを探したが、終わりなのか
  咲かなかったのか、葉っぱのみ


   根原のつり橋
   この先がけ崩れで
   通行止めのところがあるようだが
   行けるところまで進む




    フタバアオイ


     ルイヨウボタンの絨毯




     一面にニリンソウ




    ミツバコンロンソウ
  ヤワタソウの様子を見に行ったが
  葉っぱだけの株が数株
 
   ヤワタソウ
 
  チドリノキ
 
   カンアオイ
  ここで引き返すことにする
  途中お知り合いに会い、ヤマトグサの
  雌花がどこにあるか教えていただく
  次回の宿題となりました
  行きに車の中から見たキスミレの場所に立ち寄り




ここでは、どれにカメラを向けてよいのか
迷うようでした
途中さほどの渋滞もなく、17時過ぎに戻ってきました
2017年の5月10日にはチシオスミレ
6月27日にはヤハタソウを見ていました。
今年も見れるのでしょうか?

 




 


 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

赤城自然園

2021-04-23 23:00:18 | 植物観察
  1. 何年来の計画を今回実施できました。
    アカヤシオに間に合うかと思いましたら
    矢張り、花の進み具合は、例年より早かったようです。
    赤城自然園のHPによりますと
    「人間と自然との共生」
    「豊かな森を未来の子供たちへ」を実現するために
    運営している。
    花を育む環境づくりの為に
    杉や松の林から、長い年月をかけて
    植生を入れ替え、四季の自然を感じられる
    環境に変えて、癒しの森を実現している。
    広さが36万坪、その半分を開園している
    全てを回ると2時間、
    一万歩になると案内されている。
    我々は全部ではないけれど
    10時から16時近くまで
    ゆっくり見て回りました。

    入口近くでは、今、最盛期のツツジやシャクナゲが、
    華やかに咲き誇っていました








        キバナシャクナゲ



        ヒカゲツツジ
     スミレの種類も多く見られました
     15種以上でしたでしょうか?



       オトメスミレ

         オオタチツボスミレ


       アカネスミレ(毛がある)

     
      フイリゲンジスミレ
      シベリア、中国、朝鮮半島に自生
      日本では園芸品種として栽培されている
      日本で自生するゲンジスミレの母種
      ゲンジスミレは、自生地では減少している



          エイザンスミレ


          オオバキスミレ

               スミレサイシン
         


         ニオイタチツボスミレ


        アリアケスミレ


     外来 →フレックス



    マルバスミレ



  オカスミレ →アカネスミレ(毛がある)



    アケボノスミレ


     ヒゴスミレ
  ところどころに、園芸種が見られます


 ツルハナシノブ


     キバナイカリソウ


   アズマイチゲ

   サクラソウ


  そばでアカヤシオの花摘みをしてました
 来年の花付きが良くする為でした


   アカヤシオ

 しばふ広場で早めの昼食
    スタッフの人がシコクカッコウソウが
 咲いていると教えてくださいました



    ネットで保護してありました。

     群馬県みどり市や桐生市には
    絶滅危惧種に指定されているカッコソウが自生
    シコクカッコソウは、変種とされている
 

 

     ラショウモンカズラ

   エチゴキジムシロ

   足を進めると、「シラネアオイの苑」と
   名付けられているエリアへ
   歓声を上げてしまいました
 

 





   傷んだ株もなく、花時でした
   花の咲いた後に来たら、寂しい。
   他の植物が、このエリアで見れるのでしょうか?


    シロバナエンレイソウ(別名ミヤマエンレイソウ)



     ミヤマセセリの♂でしょうか?
  ナナフシ橋を渡って自然生態園へ


   目に入ったのはヤマシャクヤクの群生地




   帰りに苗木を買ってしまいました
   来年咲かせられるといいのですが・・・・


     ヤマグルマ
  ちょっとボケてますが、花弁がなく雄蕊が目立つ
  鳥もちを作った木のようです


     ルリタテハ

     ミツバツチグリ
   フデリンドウもお日様にあたって
   開花してましたが、画像がぼけてました

   ミヤマウグイスカグラ

   ハシドコロ
   7月終り頃になると、レンゲショウマの花が
   一面に咲くエリアを抜けて原っぱへ出ます

       センボンヤリ


  カタクリにセセリチョウが吸密してます

       ルイヨウボタン


   イカリソウ




      ウスバサイシン


   カイジンドウ(甲斐竜胆)
 初めて聞いた名前(Yさんの引き出しはすごい)
 花はウツボグサのようですね
 シソ科キランソウ属
 最後の花壇は園芸種がほとんどでした

   キバナカタクリ

     キバナイチゲ


      自然を守りながら、人を呼ぶ
   両方のバランスをとりながらの
   植物園の難しさを感じました
   植物を増やすのはいいけれど
   やりすぎかなあという印象を受けました
    自然の中で、自生する1株の植物に
   触れ合えるのも感動ものです。
  

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クルミっ子

2021-04-20 16:18:23 | ケーキ

3月23日の朝日新聞に鎌倉の菓子製造会社の
人気のお菓子”クルミっ子”の社長の記事が
掲載されていました。
クルミっ子の切り落としが、開店前に並ぶと
手に入ることは聞いてはいました。
最近鎌倉以外にも出店したり、
ネットでも手に入るとのこと。
早速会員登録してトライしてみました。
9時からもたもたしていると、
すぐその日の販売数に達するようで
数日にわたって試みてみましたが、
残念ながらゲットできず、
後でお店に聞きましたら、
100セットが2.3分で売り切れてしまうようです。
ならば、クルミっ子のつくり方がユーチューブに
紹介されてましたので
作ることにしました。
結果から言えば失敗でした


ちょうど20センチ角のセルクルがあったので
紹介されていた倍の容量で(生クリームを1箱使いたかったので)
良く見直すと、失敗の原因がわかりました
キャラメルの煮詰め方足りなかった。
まあ味は良いので、ボチボチ自家消費することにしました


崩れたのはカップに入れて、
でもカロリー高いので心配です
おまけに型から外すとき、
冷凍ナイフの刃先が親指に触れて
しばらく出血が止まりませんでした
何度か失敗しないと、納得のいく品は出来ません。
また気が向いたら、作ることにします。
昨年求めた桜のマドレーヌ型を思い出して
作ることにしました。


          今回サブールという液体のバターを求めました
   型には刷毛で型離れの良いように
   塗りました。


  今年サクラを使うのは最後にしようと思います。
  桜のマドレーヌ
  卵1個 グラニュー糖40g ハチミツ8g 
  バター40g BP小1/4 桜パウダー1.5g
  桜の花のみじん切り適量
 後は半月ほど前から作った焼き菓子


   リンゴ入りのチーズケーキ




  庭のキンカンの甘煮を入れた焼き菓子


  お菓子の材料を買ったお店で頂いたレシピ
  バット フォカッチャ
  オリーブオイル、オリーブの実、
  先日頂いたオリーブのパウダーを入れて焼きました
  オリーブのパウダーの緑が効いてます



      抹茶のバウンドケーキ
 黒豆と松の実を入れてみました



     桜のフェナンシエ
  卵白100g バター100g 砂糖30g ハチミツ30g
  薄力粉40g アーモンドプードル80g
  桜のパウダー小2 桜餡 
       飾り用桜の花10本

 
     中には桜餡が入ってます
嬉しいことには、20日ぶりに修理に出した
スマホ戻ってきました。
初期化されたので、Simカードを入れて
設定しなおしです。 

 

 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

早春ウォッチング 春の女神に出会う

2021-04-08 00:06:43 | 植物観察

予定していた場所での、花の進み具合を見て
急遽変更しました。
近県では、ソメイヨシノが、葉桜になりつつあります。
新潟方面に高速道路を進むにつれ
車中からまたまたお花見が出来、
周りの山々の雪景色と、コブシや木々の芽吹きが
まぶしく感じられます。
2011年4月11日に、長岡の雪国植物園を訪れた様子
今回は少し日にちが早いのですが
その年の積雪の関係でしょうか?
今年は植物の開花が早いように感じられます。
前回と違ってお天気も良いようで、
案内にあるように、カタクリに、
ギフチョウの吸密が見られるかもしれません。 
  


  6時30分に当町を出発して、約4時間半の道のり
11時に園内に入りました
入口に山野草の可愛い鉢花が並び
 横目で見て出発
公園なので管理しているとはいえ
自然に近い状態で、日本海側特有の植物も見れます。


  ナガハシスミレ


    コシジオウレン
  種になってました


  トキワイカリソウ


 エチゴキジムシロ
 園内でアラゲヒョウタンボク、オクチョウジサクラ
 タムシバ、ユキツバキ、オオバクロモジ等
 日本海特有の樹木も見ることが出来ました


  オクチョウジサクラ


      オオバクロモジ


   ユキツバキ



    タムシバ


  オオカメノキ
カタクリの咲いている場所に移動すると
今まで春先訪れた場所で一瞬で
お目にかかりたいと思っていたギフチョウが・・・
素早く縦横無尽に飛び交う姿
なかなかカメラには納められず
追いかけてシャッターを何度切ったか?
先ほど確認すると、
雑木林の下に枯れ葉が敷き詰められた画像ばかり
十数枚のうちには確かにギフチョウの姿が写ってました

     切り取って拡大したらちょっとボケてしまいました



   マキノスミレの蜜を吸ってます



 珍しくジーとしている個体が飛び去った後には


     コシノカンアオイの葉裏に真珠のような卵
卵は2週間ぐらいで孵化し、40~45日で蛹になり
来年の桜の開花の時期に成虫になるという
春に発生するとすぐに交尾して
子孫を残して、一生を終えるようだ
ギフチョウとよく似ているヒメギフチョウも
同様だが、食草が異なるようだ
本州を住み分けていて、南の方はギフチョウ
北や北海道はヒメギフチョウ
よく見ると見わけは簡単のようだ
何年か前に愛知の方に行ったとき
係員の人が、葉裏に産み付けられた卵を
見せてくれたのを思い出しました
発生は早春の天気が良く、
風のない日に出現するようだ
”春の女神”と言われる所以。
里山の明るい林で、食草があり
成虫が吸密する植物、カタクリ、スミレと、
この環境が減少しているので、
数が減っているのもうなずける。
昼食を広げた広場近くでも
産卵に立ち会うことが出来ました


  この時もジ~トしていたので
  姿を収めることが出来ました






後はオオムラサキチョウが見れるように
お願いします。
ヒオドシチョウやツマキチョウ(多分)見れました

   カタクリ



       フクジュソウ


      イワウチワ


    シュンラン


   オオイワカガミ
  開花株見つけましたが、これからでした



  マキノスミレ
  食事後芝生の広場の方に下りる



コシノカンアオイ
逆の方向にあると、作業している人が 
教えてくれました
左側にあるのはミヤマシシガシラ

  ミヤマシシガシラ


  ショウジョウバカマ


    トキワイカリソウ


      シラネアオイ
雪割草が園内には50万株も群生しているという
花の形や色の変異が多い
雪割草と呼ばれるものには、
ミスミソウ、オオミスミソウ、スハマソウ等々
園内のは、オオミスミソウ















        キクザキイチゲ



    サワオグルマ


   エゾノリュウキンカ





    エチゴルリソウ

        エチゴルリソウ 白花



    ホクリクネコノメ


    サンカヨウ


     アズマシロカネソウ


 コチャルメルソウ→コシノチャメルソウ





       オオバキスミレの大群落


  スミレサイシン


      オオヤマザクラ




   入口へ戻ってくると、
 係りの方が親切に案内してくれました




     ミチノクエンゴサク



    白花のカタクリ
  ゆっくり5時間ほどかかって見せていただきました。
 春の女神に会えて、幸せな1日でした
 ※前回コシノコバイモ見たけど、
 今回は見なかったと思いましたら
 私が見落としたようです
 

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の花

2021-04-04 20:20:12 | 植物観察

「ヤマブキソウを見に行きましょう!」と
お誘いを受けてました。
天気が下り坂という事で、
開花していないと意味がないので
延期しようかと思案してました。
どうも雨は夕方からのようで
思い切って出かけました。
案内してくださった人は、
今シーズンこの地に訪れたのが、
3回目とお聞きし、驚きました。
お陰様で、揃って最高の開花状況でした


 30分もしないうちに到着
 ホウチャクソウにはちょっと早かったか?


   道路際を、カテンソウが埋め尽くしてました


   上部にあるのは雄花
   成熟すると、煙のようなのが出てくるようです

   目立たないように雌花があります
 何でもない畑の土手に、群生してました


     イチリンソウ、ニリンソウ、ヤマブキソウ



     イチリンソウ


      八重のイチリンソウ



      ニリンソウ
ちょっと上に上がると、ヤマブキソウ
ヤマブキに似ているのが、名前の由来 




     昨年は繁茂していたとか、
  可哀そうに、伐採した枝の、
  下敷きになってました
   花が終わると、夏から秋までは跡形もなくなり
   地下で休眠してしまいます


    この時ばかりと、振り絞っている感じがします
  今回はお目当ての花に会え、天気の崩れぬ前に
 帰途につきます


     オドリコソウ


    ピンクの株も・・・・


   ほんの1時間ほどでしたが、
   身近に自然に触れられ、いい所です。
   何とか降られずに戻れました

コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする