気ままに菓子作り

差し上げて喜んでもらえ、たまにはほめられて満足してます

銚子ジオパーク

2016-03-27 00:10:57 | Weblog

当地から200キロほど離れた、銚子のジオパークへ
ずーと街中から離れたことがなかったグループが、
はじめて遠出をいたしました。
五十日(ごとうび)で春休みに入ったところもあり
道路の混雑が予想されました。
予想通り渋滞がありましたが、
2時間ちょっとでアクアラインのうみほたるで1回目の休憩。

 

     銚子に入ると、昼食場所探しながら、海鹿島海岸方面へ
 

       トンビ岩
    ジオパークを案内してくださる、ボランティアガイドの方々と待ち合わせている
       お約束の時間まで、30分ほどしかなく
     、本当はじっくり味わって食べたかったのですが
    そそくさと済ませました。
    いけすの中に泳いでいたイカ刺し食べたかった。
    「地球の丸く見える博物館」に急行
    緑のジャンパーを着た4人の方々が出迎えてくださいました。
       屋上に上がってまるく見える景色を堪能。
    かなり風が強く寒かった。
    筑波山 日光の山々、利根川、富士山も見える時もあるそうです。

               


              

                                    屏風ヶ浦  後程案内してくださる場所
             今回見たかった場所の一つ 渡海神社

    

          海の守り神様で創設は709年と伝えられ、境内の林は、手が入っていないので
      極相林として県の天然記念物に指定されている。
      大木のタブ、スダジイ 中木のマテバシイ ヤブツバキ、ヤブニッケイ、その下にヤツデやアオキ
        その下に草本類と安定した林を形づくっている、貴重な場所のようだ。
             

                  イチョウの木 乳根が下がっている。
       その後ジオパークの代表的な存在の屏風ヶ浦へ移動。

     

           伊能忠敬の碑                                            屏風ヶ浦
       歩いて日本地図の測量をし、正確さを求めるには              海食崖で10キロに渡って続いている。
       富士山の位置を把握する必要があり                      手前に遊歩道を兼ねて堤防が築かれている。
       銚子の地から確認したようです。                        堤防がなかった時は1年に1mも波で削られた。
                                                    しかし今は削られないけれど、
                                                    草がどんどん伸びて覆いかぶさんばかり。 
    

              5年前の3.11震災で崩れたところもあり300万年前から100万年前と
              比較的新しい地層なので崩れやすい。
              海で堆積した地層に5万年から1万年前に降り積もった火山灰が
              関東ローム層となっている。
              2012年にジオパークに認定されてた。

   

                
                       白くなっているのは塩だそうです


   

          犬岩  犬吠埼より古い地層 1億5千万年前とか          伊能忠敬が富士山の位置を確認した場所
          最後に犬吠埼へ移動
  
        

                 ここの地層は1億2千万年前
    

            砂と泥が積もって、その上地殻変動で斜めになる。
            熱心に案内してくださったボランティアガイドの皆様に感謝して帰途につきました。
            帰りは利根川大橋を渡り、茨城に入り東関東自動車道を通って戻りました。

            地層と地質の違いや、我々の時間のものさしでは測りきれない
            何千万年前から変化によって今の形があり、又今でも変化しているということ
            まだまだ分からないことだらけで、ますますわからなくなって、闇に入りそうです。

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城ケ島へ地層観察

2016-03-22 22:56:31 | グリーン

今週末に千葉県にある銚子ジオパークの観察に行くので
前勉強として城ケ島へ観察に出かけました。
休日は鎌倉から横須賀の海岸沿いの道路が渋滞となるが
連休の最終日しか皆さんの都合の良い日を設定できず、
覚悟の上出かけました。
     ところが、行きはすいすいと、途中横須賀の秋谷海岸に立ち寄り休憩

  

    2時間ちょっとで目的地に到着。

       
      

             三浦半島の南端にある城ケ島
        半島の地層は1000年も前の三崎層と400~500万年前の初声層(ハツセソウ)
        からなり、深海で堆積した地層が、プレートの衝突で持ち上げられて隆起したといわれている。

   

     砂岩と泥岩が層になっている。                           力が加わって地層が起き上がっている。
  

                     断層か?                      筋になっているのが地質に生育していた生物の活動の後
                                                生こん化石というらしい
指南役のMさんから出発前に資料を頂き、見るべきポイントの画像を探す。
18の眼で特定できるか・・・・

    

        次のポイントに移動する際道端に。
    

       ウラシマソウ                              ニワトコ 蕾はブロッコリーのようで食べられる。

   

   

                     スランプ地層   白っぽい地層に黒い筋の曲線


     

     ハマダイコン

  

                                 火炎構造

  

   馬の瀬洞門 (穴が開いているところ)                          ミヤコグサ

            

                      軸が傾いた向斜?
                  その後車で城が崎公園に移動し昼食
                  お弁当を広げるベンチのそばに数匹の猫
                  猫を警戒していたら、怖いぐらいの勢いでトンビが・・・
                  うっかりしていたら食べかけのおにぎりや、お菓子を狙われた。
                   落ち着かないので、車に移動して続きを食べる。
            


       

         ウミウが集まる断崖

         

      

       三崎層と初声層の境界                                 最後のポイントに行こうと思ったら
                                                       通行止めで歩いて行けず、車に戻り
                                                       歩くのをあきらめ、対岸に回ってもらう。
          

         入って行けないかと思ったら端から入れる                     オオシマザクラのようだ
      

       コンポリュート葉理  地層の中に封じ込められた水が抜け出た時に作られた。
       造形的な地層
    

              ワダン                                  今は使われていない船をあげた場所
       地層がいつ頃どのようにして作られたか、
       地層の重なり方とか、構成物質にさまざまな考察が出来るようだが
       十分理解できない部分も多く、また誤って学習したことも多いと思うが、
       次の観察につながることが出来たので満足。
       帰りは案の定、何か所か渋滞に巻き込まれ、
       ドライバーのお二人はさぞかしお疲れのことでしたでしょう

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世界遺産「高野山町石道」パート3

2016-03-10 22:32:39 | 山登り ハイキング

最終日は8時に檀上伽藍で高野山ガイドと待ち合わせる。
前日に通りながら見たが、真言密教の道場のシンボル
根本大塔や御影堂、西塔等の伽藍を見る。


   

                       中門
    

       除夜の鐘の時つかれる鐘楼                                    西塔
 
昨年が弘法大師 空海が創建して1200年
それを記念して中門が再建された。
高野山は33万坪と広大な宗教都市
人口が3300人でそのうち僧侶が1000人という説明を受ける。
世界遺産に登録されたのが2004年。
117の寺院があり、檀家さんがいないので
その半分近くの52寺が宿坊を営み、観光で収入を得ている。

      

        ここから金剛界 36町まで続く。                 蛇腹道を出ると金剛峯寺に・・・
        ちなみにこれより手前は胎蔵界。

  

    お昼頃行われる火祭りの会場                              高野山の総本山 金剛峯寺
    火祭りを見る予定といわれていたので
    てっきり暗くなってからと思ってました。
    カメラの1脚まで用意してしまいました。
    護摩札を焚く催しで、春の山開きのようです。
   

       土塀の白線 5本は格式高い                         高野山の建造物は、何度と雷による火災に遭っている 

            

     見学して出てくると、丁度火祭りを執り行う、山伏が登場


           

            その後奥の院に移動する。
    
    

      奥の院の参道
    2キロほど先に弘法大師の御廟があり信仰の聖地                皇族 戦国武将や大企業の創始者の墓所も。

   

        北条氏                                           直江兼続や淀殿

  

        武田信玄 勝頼                                      上杉謙信

    織田信長 豊臣家 明智光秀 石田光成 敵味方関係なくうけいれられている。
   宗派も関係ないようだ。
  帰り道は違う道を通ったが、新しい墓地や、売出し中の墓地も見られた。
  ガイドさんによると1坪400万円ぐらいだそうです。
   
            


           

         ここからは撮影禁止。
         弘法大師様は即身仏で、毎日食事やおやつをお運びしているようです。
         ガイドの方は「時間があったらもっと説明したい」とおっしゃってました。
         中の橋で昼食後、バスに乗り山を下りました。
         途中かつらぎ町天野の里にある、丹生都比売神社に立ち寄りました。
    
         黒白の2匹の犬を連れた狩人(狩場明神)が犬について行くように、
         空海に命じ、紀伊の国(かつらぎ町)で土地の神、
         丹生明神が現れ、この土地を譲り受けて空海は伽藍を建立したという。
         今でも高野山の僧侶とこの神社の結びつきがあるらしい。

   

         その後紀ノ川沿いの道の駅に立ち寄り帰途につきました。

              
 

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世界遺産「高野山町石道」パート2

2016-03-09 23:38:46 | 山登り ハイキング

2日目(3月5日)今回のコースで体力的に不安である
町石道22キロを歩く行程
途中でバスに拾ってもらえるという、安心感があり参加した次第です。
昨日も案内していただいた地元のボランティアガイドNさんと
今日の出発点九度山町慈尊院にて合流。
町石道とは弘法大師が高野山を開山して以来
信仰の道として表参道の道しるべに、
鎌倉時代に建てられ、檀上伽藍から慈尊院まで180基。
1町石は109m,単純に計算しても19.6キロ(実際は23.1キロ)
高低差は700m、180町石から減っていくのを楽しみに歩きます。

  

  

  慈尊院は弘法大師の母が、子を慕ってこの寺に留まる。               何故か乳がん撲滅の絵馬が・・・
  明治5年に高野山が女人禁制がとかれるまで
  この寺院が女人高野といわれた。
  九度山とは弘法大師が、母に会いに山道を
  月に九度も訪れたたことに由来する。

   

                                                    180町石はこの神社の階段のところに
                                                    あったようだが見落とす。

    

     初めは木製だったようだが
      鎌倉時代に讃岐の花崗岩で作られ
     補修しながら今日まで整備されている。

   


   

   かなりきつい上りが続くと、紀ノ川眺望                              右 高野三里

   

     柿の生産が盛ん。 上天気で汗ばむ。                            ヤマアイ(ぶれている)

  

                                            丹生都比売(ニュウツヒメ)神社は明日帰りに寄ることにする

   

        天野の里                                         二つ鳥居  ここからが聖域

        
  

 115町石付近に白蛇の岩と鳥居          何故か世界遺産の道筋にゴルフ場                 

  
 神田地蔵堂 横笛が滝口入道に会いたさに待っていた場所       きりの良い100町 石
 昼食とトイレ休憩 トイレがウォッシュレットで快適                      あと80町
  里の人たちがお掃除をしてくれている。             補修したのは楷書で見やすい
     
     3里石(36町ごとに里石)                            61町石を過ぎると高野山道路に出る。


    

   

   矢立にお約束のお迎えのバスが・・・                                                           高野山道路から山道に入る。
 でもほとんどの人が祈りの道を歩き続ける。                          しばらくはまたきつい上り。
                                                       セイバオウレンが慰めてくれる

    
                                                         袈裟かけ石 

  
     
          押上石
       

  

             コショウノキ
       白いチンチョウゲに似ている。
   

     渓流沿いを進むと最後のきつい上り                                     大門に到着
     長い距離を歩いてきたので、もう惰性で足を動かす。                   標高900m 16時15分
                                                          高野山の総門 1705年に再建
    
        
                                            とうとう1町石 完歩しました。

   
        金剛峯寺の正門                                        数日前に雪が降る。
                   
                        三鈷の松
                    明日ゆっくりボランティアガイドさんの案内をお願いしているので
                    待機していたバスに乗って、今日のお宿へ
    

         17時2分宿坊に入る                                       三の膳つきの夕食
                                                            般若湯OK
                もう階段上がる時、足腰かなり痛い
                総歩数39,132歩 
                前日が13,217歩 翌日が16,399歩でした。
                疲れすぎてなかなか寝付けませんでしたが、
                宿坊も観光客相手をしているので、快適でした。                   

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世界遺産「高野山町石道」パート1

2016-03-08 22:24:11 | 山登り ハイキング

3月4日~6日 2泊3日で紀ノ川周辺と
高野山に行ってきました。
参加者はスタッフを入れて22名(?)
1日目は5時間ちょっとで渋滞もなく、和歌山県かつらぎ町へ到着。
紀ノ川をはさんで竜門山・和泉葛城山と
地元の人からは百合山と呼ばれている最初ケ峰へハイキング。
紀ノ川の展望を楽しみました。

              

    
       

                  葛城神社            背中合わせに             龍王神社

           海抜858m 奈良時代役行者が開いたとされる修験道場として
           信仰を集める。
    

     展望台から関西空港が見える。天気が良いと淡路島も・・・

    


               ヒメリュウキンカ                              道端に目立ってました。
    日本に自生するリュウキンカに似ている                       ? でもたぶん帰化植物でしょう?
    キンポウゲ科 キンポウゲ属    

      バスで移動して最初ケ峰へ 

    

                                                 四国88か寺模して信仰を集める。

   

                                                        途中に笑える看板
 

   

        頂上近くから紀ノ川を眼下に望む。

      


                                                  
                   


                             標高285.2M南北朝の古戦場
                             平成4年のふるさと創生事業で整備された    
                             車窓からきれいな夕日。明日も天気がよさそう


    

        お部屋は露天ぶろ付き                                足湯のそばにしだれ梅
        誰も入りませんでした。 
    
     
      
               前菜                                       デザート
                   明日の長い行程に備えて休むことにする。

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ひな祭り

2016-03-03 21:19:23 | Weblog

先日地区の社協の研修で、隣町の介護施設に、
介護の現場で活用されているロボットに会いに行ってきました。
高齢者の利用者に好評のようで
顔認識を使って話しかけたり、歌を歌ったり、体操もする。
富士ソフトが開発した「パルロ」くん。
健康寿命を延ばすために、会話と運動に一役買っている。


         

               大きく見えても身長40センチ
               長くは働かず、お休みしてしまうらしい。
   見学後お昼を食べ、開成町の古民家、瀬戸屋敷の雛飾りを見る。

    


        


            とうとう今年も雛飾りを出しませんでした。
           昨日三色の菱餅の代わりに、茶巾絞りのお菓子を作りました。
           前回百合根をゆでて柔らかすぎて、羊羹に変更したので、
           百合根をレンジで柔らかくして、フードプロセッサーで、
           白砂糖を入れて、グリーンは抹茶、ピンクはラズベリーのパウダーで色づけしました。
           上手に出来たので気をよくして、今日又百合根4個入り250円で買ってきました。

          

      
           明日からちょっと留守にするので、
           冷蔵庫にあった生クリームとサワークリームを使ってチーズケーキ焼きました。

     

           クリームチーズ200g グラニュー糖100g サワークリーム100g
           ヨーグルト150g 卵3個 コンスターチ大匙2 レモン汁大匙2
           台にビスケット15枚砕き、バター40gをレンジで柔らかくし混ぜ
           そこに敷き冷蔵庫で冷やす。
           台の上に生地を1センチほど流し、ベリー類を並べ、上から残りの生地を流す。
           200度で15分、天板にお湯を入れて160度で30分焼く。
     今年は芝刈りの機械を新調しました。
     昨年は刃が切れなかったのか、切った葉先が白っぽくなってしまったので。

      

       気に入った 芝刈り専用のハサミを、やっとネットで見つけました。
       今シーズン活躍してくれるでしょう。

     

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