気ままに菓子作り

差し上げて喜んでもらえ、たまにはほめられて満足してます

岡崎市北山湿地

2014-04-30 14:15:17 | グリーン

連休中の谷間なら道路の渋滞もなかろうと
28日(月)お目当ての植物を見に出かけました。
今回はナンカイイワカガミと、もしかしたら最近保護されている
「春の女神」と呼ばれているギフチョウ
三河地方は特有の植物も多くみられ
1時間ぐらいで回るところを十分すぎるぐらい時間を取って
4時間ほど滞在しました。
静岡から愛知へ走る車中からは桐の花やフジの花
天気が下り坂で心配されましたが、真っ白に雪をかぶった富士山もくっきり
ジャケツイバラの黄色、クロバイの花も見受けられました。
湿地に到着すると、ボランティアで自然観察員していられる小玉さんにお会いしました。
お目当ての植物や蝶の話を伺うと、残念ながらギフチョウは
4月の初めから半ばぐらいまででもう来年までお目にかかれないと・・・
ナンカイイワカガミは数輪残っているとの情報を頂きました。
ギフチョウもしかして寝坊したり、おっとりしているのが出るのではと
食い下がりましたが「今年は諦めて」と断言されました。
せっかく来られたのだからとギフチョウの写真を人数分頂きました。
その上2時間近く詳しい説明を頂きながら案内してくださりました。

   


   帰りの車中であみだくじをして私はヒメカンアオイに
   ギフチョウが卵を産み付けた様子の写真頂きました。
        

          
      

   先日訪れた葦毛湿原と同じ構造なのでしょうか?                      ササユリも保護されている
   1億5000万年前の領家変成岩が基盤となっているとの説明

            

               ギフチョウの食草 ヒメカンアオイ 花がついてます

           

                   道中多くみられたコバノガマズミ

     

         ヘビノボラズ メギ科                            カザグルマ 紫色の雄蕊がきれい
        枝に鋭い棘があり秋には赤い実が付く
         

               ソヨゴ  園内に大変多かった
               サカキの代用にするらしい 
          

                 コバノミツバツツジ  
         

                   モチツツジ
        

             ミツバツツジとモチツツジの交配種ではないかといわれるミヤコツツジ
             今回樹木が多く自信がないが間違いがあったらご指摘を・・・
        

                さまざまな若葉の色
         
          


        

             ウラジロ 下をたどってみると何年物かわかると教えていただく
             そばにコシダがありウラジロの代用にするようだ。
     

        カクミノスノキ                                   タカノツメ ほとんどが3枚葉
         

               アズキナシ 葉に規則正しい模様がある

         

                 コシアブラ?

         

                       ? 花が見えるが・・・
         

               ウラジロノキ 葉が閉じたりして水分の蒸発を防ぐ

          

                 調整池のへりにサクラハンノキ(湿地に生育)
                         
          

             カンムリダケ 1箇所に見られた 食べても美味しくないらしい
          

                オオミズゴケ  ネコノメソウも見られた
  

        サワギク                                  アギスミレ (ツボスミレの変種)
                                                花後に葉が切れ込んでブーメランのようになる
                                                今回たくさん見られた
       

      ハリガネスゲ                                  マメスゲ


         

                                ザイフリボク  
             高木で近くに寄れなかったので紙垂(シデ)のように下がっているのが見えますでしょうか?

         

                  ザイフリボク (最近庭木に見られるジューンベリーはアメリカザイフリボク)
          
        

             A湿地に近づくとワーと歓声を上げる

        

                           ハルリンドウ

 

           曇りですと開花してくれませんが歓迎してくれました。
 
         

                 トウカイコモウセンゴケ
          

                 コミゾソバ  北山湿地が発信地のようです。
                 ミゾソバとの違いは???
        

                    アズマヒキガエル
           もう一つのメインのナンカイイワカガミはほとんど終わってました。
        

       
        

                   ナンカイイワカガミの葉
            ヤマイワカガミ変種で鋸歯が少なく3~5で葉の先が尖る(小玉さんに教えていただきました)
            花色は白 東海地区から和歌山近辺 4月10日頃が最盛期でした。
              ここで小玉さんとはお別れして我々は遅い昼食
                      その後ハルリンドウから去りがたく根生葉を確認
            高木で見えずらかったタカノツメの花

        


       

       今回初めて聞いた名前で、ここでこれもこれもと出てきたクロミノニシゴリの花

      
       
       クロミノニシゴリ (ハイノキ科) 別名シロサワフタギ
       分布が東海地方や近畿地方となっているので納得しました。
      その後尾根伝いに歩いて行くとクロバイの蕾
      

      入り口近くの調整池で行きにはお目にかかれなかったカメさん甲羅干し

      

      駐車場横のトイレにギフチョウとハッチョウトンボが描かれたスカーフが置いてありました。
      チャンスを作って再び訪れたいものです。
      おまけに・・・
 
      
           ホソバタチシオデ                          マキノスミレの花後の葉が長くなるのにびっくり

       たくさんの樹木を教えていただきましたが、いくつ頭に残るやら???
     今回好評でした一口の甘みです。       

           

                               飛騨の栗よせ
                以前から気になっていたレシピ
                栗の甘露煮と小豆缶に小麦粉とくず粉のみ
                小さなセイロを使いたくって作りましたが30分蒸すだけです。

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(続)よろぎ会第1回

2014-04-19 20:30:58 | グリーン

トコロジストを目指して学習し、その後5年間活動しました。
諸事情があり3月をもって一区切りとし、
新年度から引き続き活動しようということになりました。
今年度は何気なく歩いている我が町の地層を重点的に観察し、
そこに生える樹木や草木をはじめ自然全般に目を向けて行こうということになりました。
今回は果樹公園から裏山がコースです。
ここは以前県の園芸試験場があったところで一部公園になってます。
最近我が町の公園は我々としては必要最小限に手を入れて
出来るだけ自然の姿を維持して欲しいという思いから
どんどん都市化(?)していくような気がします。

       

         コンクリートで駐車場も整備され野外ステージなるもの建造中

       

                        ホタルカズラ (ムラサキ科)
                  赤紫からコバルトブルーに変化する。
                  増えているようでホッとします。

       

                    ラディアン裏山の崖
                 800~500万年前にできた鷹取山層
                 丹沢の岩が入っている。
                 この上が関東ローム層(箱根の火山灰)
                      この場で30分以上じっくり観察する。
                 その後やっと歩き出し木々の若葉や花穂を観察

          

                  原種の梨の木 花をつけてます
    

           エノキ  雄花が下がってました                       ペカン クルミの仲間
                                                  ピーカンともいうようです。
                                                  お菓子を焼く時使うので手持ちにありました。
           

           展望台付近が整備されてました。
           バリアフリーになりヒガンバナが植栽されてました。
           吾妻山には芝桜

      

                   ニワトコやオニグルミの花を見ながらもう一息上り
                   男坂を下ってきました。
   
 

       ヒヨドリジョウゴ                                       コスミレ
                                              花は終わってますが、決して小さいスミレではありません

         

               ホウチャクソウ
        2時間ほどでしたが、歩けるのは幸せです。

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日本百名山 筑波

2014-04-12 20:53:38 | 山登り ハイキング

先週金曜日(4日)の予定が天候不順で1週間伸びました。
筑波筑波といってもロープウェーで上る表側ではなく
林道を入る裏側の桜川市筑波高原キャンプ場から
最高峰(877M )の女体山を目指します。
途中都内を抜ける時いつもの渋滞はありましたが
現地に10時45分到着。
車を降りると目の前の斜面がカタクリやキクザキイチゲ
トイレへ行くのも忘れてしばらくそこから動けません
 

    


     

       

                 ニリンソウ

     

               ヒナスミレ
    
    

              ヒゲネワチガイソウ ナデシコ科
                   訂正ですヒナワチガイソウでした。         

        ワチガイソウ ヒナワチガイソウとの違いは?
      茎や葉に毛があるのが特徴らしいが、教えて頂かないと見落としそう


    

                          カタクリとヒナワチガイソウ
                カタクリのお勉強をしました。
                    カタクリは発芽して葉が2枚にならないと開花を見ないそうです。
                葉が2枚になるには7~8年要し、地上に姿を現すのは1年のうち
                4~5週間なのでスプリングエフェメラルといわれるそうです。
                陽があたらないと花被片がそっくり返らない。
                雄蕊と花被片が6枚 雄蕊は長短3本ずつ
                昨年は坂戸山の雪解けしたばかりの湿った場所で見たが
                今回は乾燥した斜面に群生していた。

      


          


        


       


          

         
          


          

                     キクザキイチゲ

        

                         ハルトラノオ タデ科 イブキトラノオ属
        

                 
                      カタクリとともに今回印象に残りました。
                      山頂駅近くの美幸ヶ原に昭和天皇の歌碑が建てられてました。
        

     はるとらのを ま白き花の 穂をいでて おもしろきかな 筑波山の道
            (姿が写ってしまいました

         

                       エンレイソウ
        

                    ユキザサ
        

                         ツルシキミ

        

               アオキの実
          

                 ユリワサビ
          

                    クロモジ
      

        登山道の両脇のササの下にもカタクリ カタクリ                クマシデの樹皮はみみずばれと覚える
      ブナの芽吹きも間近か? イヌブナ ミズナラ リョウブ と聞いてもすぐ忘れる。

          

     

         昼食後女体山の頂上へ上って関東平野を眺めました。
         カタクリが群生しているのでギフチョウにでも出会えるかと期待しましたが
         ヒオドシチョウ1頭のみでした。
       


       

      女体山(887m)から男体山(871m)の方角へ下りる
         

       

                   エイザンスミレ

       

      

           ガマ石                                  コンロンソウ
   

           カタクリ祭りが催されて大変賑っていた。
       

                   フモトスミレ
       

            

           おまけに美幸ヶ原の柵の上に素晴らしい景色を背にモデル?
           ハリスフォーク2羽
           撮影した後飼い主の手の平に乗って頂上を目指していった。
           我々も深峰歩道を下る。
         

        

                 ユリワサビの群生
         

       これでもかというようにお腹いっぱいの(?)カタクリ  
          


        

               ツクバキンモンソウは見落としましたが、
               今年の花散歩の幕開けとしては 大満足
           
     
                  15時15分現地発 19時過ぎ帰宅

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チョコレートケーキ

2014-04-10 21:57:17 | ケーキ

Mさんの入院からリハケアセンターへ移動
その間丸3か月三鷹通いが続きました。
といっても私はほとんど後方支援(?)
今日やっと近くの有料老人ホームに移ることが出来ました。
顔を出すにも車なら5分、自転車だと10分、歩くと30分
夕食をホームでそろって頂いてきました。
リクエスト受けて手軽に作れるケーキ
中に干し柿や鬼ゆずのピールを細かく刻んで
ラム酒に漬けておいたのを用意して入れて焼きました。

          

         ホットケーキミックス150g ココア10g バター50g チョコレート50g
         砂糖50g 卵2個 牛乳大匙3 ラム酒適宜
         バターとチョコレートをボールに入れ湯煎にかけて溶かし、
         卵 砂糖 牛乳を入れ、漬けて置いたフルーツ類を加え
         粉類をふるい入れ混ぜる。
         型の大きさにより180度で25分から35分竹串をさして焼き加減を見る。
         簡単だけどコクがあって手抜きとは思えずはまってます。

         


         
             

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