気ままに菓子作り

差し上げて喜んでもらえ、たまにはほめられて満足してます

下野にトウサワトラノオを見に・・・

2018-05-30 23:03:31 | 植物観察

朝、はっきりしない天気でしたが、
下野市遠根まで、希少な植物である、
「トウサワトラノオ」を見に出かけました。
事前に゛トウサワトラノオ”をネット検索し、
とても限られた場所に生育する植物だという、
このような機会を与えられて感謝!!
栃木県では宇都宮市で1955年に採集されて、
50年以上経て、2006年に調査中に偶然発見されたとか・・・
地域の小学生や守る会の人々によって、保護されている場所へ。

     

           現地に看板がたってます。
       今年は開花状況が芳しくなかったようで
       開花宣言が出されなかったようですが、
       ピークを過ぎてはいましたが、十分見ることが出来ました


      こちらは民有地だそうです。
      スジグロだかモンシロだかわかりませんが
      せっせと蜜を吸ってました


      こちらは隣りにある、保全された地域





      ミゾカクシ


          キアゲハの幼虫

  

    あちこちにトオサワトラノオの株が。
    左側の赤いのは、この植物の根生葉
  下野の道の駅で食事&地元の野菜の買い物
  その後1時間ほどで移動できる、筑波実験植物園へ。
  およそ3000種類の植物が見れる。
  絶滅危惧種や、限られた場所でしか見られない植物が、
  植栽されて、いつか現地へ訪れて見るかもしれない、
  事前勉強をしてきました。(2時間ほどでは足りませんでしたが)
  

       アラゲナツハゼ (京都~福岡)
  

          ツルコケモモ

  

          テンノウメ   琉球 小笠原
    

           アクシバ  ツツジ科
    
  
           アラゲサンショウソウ(九州)
  

        フナバラソウ

 
     
        トンボソウ

  
    
    
 

        ホザキユキノシタ つくば市の市の花
 

          ツクバウグイスガグラ
 

            ヤハズマンネングサ (高知 徳島)

  
        エクボサイシン

      水生植物のエリアへ
 
              ミツガシワ
          花は終わってますが、すごい繁茂状態
   

        ?
  

      セッコク

  
   
 

           雪がかぶったように、花付きの良いヤマボウシ
     温室の方に移動しました
 

     カカオノキ
   面白い花の付き方です。
 
   

           

         センナリバナナ
 

        大きなレモン
 

 

        体力もいらないし、楽しい観察でした

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抹茶&レモンの焼き菓子

2018-05-28 16:15:10 | ケーキ&料理

南のほうから梅雨入りと、
だんだん蒸し暑くなってきました。
昨年嫁入りさせた鈴虫が、嫁ぎ先ではどんどん孵り、
親元が最後になってしまいましたが、
4箱すべて、一昨日(5月25日)次々と孵り始めました。
やはり昨年より10日ほど早かった。
明日(5月29日)栃木県下野市へ、特定の地域に咲く
絶滅危惧種のトウサワトラノオを見に行きます。
楽しみです

  

         ホワイトチョコレートを入れて焼いた
         リーフ型のマドレーヌ
しばらくお菓子作りも休もうと思い、
変わりないのですが、最近焼いたのを、まとめました。

    


      

                     抹茶バウンドケーキ 
     濡れ甘納豆を入れて焼き、トッピングは松の実です。

   

         国産のレモンをたくさんいただきました。
         薄力粉の1部をアーモンドプードルに換えると
         しっとりとして美味しい!!

   

    

        紅茶入りのレモンケーキ
    
    
         レモンの皮すり下ろして、果汁も絞り
         焼いてからアプリコットジャムを塗り
         その上にレモンアイシングを塗りました。
         トッピングはピスタッチオとレモンの皮の砂糖煮を飾りました。
         見栄えをよくするには、底を(焼いたときは上)
         切り取って平らにしないといけないのですが。
     

             レモンの型で焼きました。

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よろぎかい観察会(吾妻山)

2018-05-27 13:49:02 | グリーン

久しぶりに5月25日吾妻山を歩いてきました。
中里口集合だったのですが、
正統派はゲート口へ、チョウに関心のある人は
手前の分岐の場所と、まとまるまで時間を要しました。
チョウに会えるかと思いましたが、
モンシロチョウ、スジグロシロチョウと、
残念ながら、変わった種類や、頭数も多くは、見れませんでした。

    

     ひらひらと、集団で乱舞していたのは
  シロヒトリという蛾でした。

 

    カメノコテントウムシ
  デジカメのモニターが表示されず、今回はスマホの画像です。
 

     アカショウマ
   花も余り見られず、でもヤマユリの株が多く目立ちました。


        オオイタチシダ
       ベニシダのように新芽が赤い(覚えました)


       オニシバリ


     オニノヤガラ



    ナラタケ菌糸と共生します


       トベラ
   白色は新鮮で香りもするが、黄色に変化する 
   頂上から、かすんだ富士山が見えました





   菜の花の跡、コスモスの苗が育っていました。
   あづまやで、5月31日から6月6日まで、
   町内のせせらぎ公園で催される、ホタル観賞会の、
   お手伝いの確認と、これからの観察会の相談をしました。

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京都美山・芦生の森を訪ねて(3)

2018-05-22 20:46:40 | 植物観察

バスが動いたと思ったら、すぐストップがかかる。

     
     林道奥に見えたクリンソウが、林道の表舞台に
     移動した(?)ようだ
     ガイドのSさんは、ちょっと顔をしかめていたが・・・
     

             

    車の中から、植物目の上級者が、何かしら見つけるもので
    ガイドさん「窓のカーテン閉めてください」と、冗談を言われる
       またまた発見
     
    
        モリアオガエルの卵塊
    

         下にメスがいました
    

             ギンリョウソウ
       急いでバスに戻り移動
    

            アカモノ
    すごい目ですね!
    林道の少し下がったところに発見

     

       アシウテンナンショウ!!!!
    テンナンショウは日本には30種もあり
    見分けが難しい植物
    葉より下に紫色の仏炎苞がある。
    ヒロハテンナンショウ(仏炎苞が緑色)の変種
    終わりかけていましたが、見ることが出来ました。
    ドライバーさんの好意で、景色の良いところで停車

            タニウツギ  日本海側の多雪地帯に分布





      きれいな花なのに嫌う地域がある
      骨を拾う箸を作ったり、死者が旅立つ時の杖にしたり
      棺桶の釘にしたりするからとの説があるらしい


      

              ユズリハ
     ガイドさんもご存じなかったのですが、
     行く時にちらっと見えた、シライトソウの場所で停車
  
 

     おまけにモミジチャルメルソウ

      

     

                    ヤブデマリ
     今朝NHKのラジオでミズメのことを話してました。
     ミズメの画像がどれだかわからないので、上げられませんでした。
     別名 アズサ ヨグソミメバリ(夜糞峰榛)
     可哀そうな名前と紹介してましたが、サロメチールの匂いがします。


   

       サワクルミ                「のりこの滝」だそうです 
                         残してきた愛おしい人を思いだしながら
                         叫んだとか聞きました?
      昼食を食べた場所(長治谷)に、我々と入れ替わるように
      マイクロバスが2台到着し、トレッキングツアーのグループが
      下りてこられましたが、1日に4組だけ限定のようです。
      出発地の山の家でお手製の草大福の差し入れ
      車を乗り換え、おまけがありました。
      ベニバナヤマシャクヤクを、保護している林へ立ち寄りました。
                 

          

       
        


         突然変異の白色のもありました。



         
            開花からわずか3日で散ってしまうそうです。
        翌日から(5月20日)から観賞会が開かれるようですが
        見させていただきました。
       

      

        今回シダ類も教えていただきましたが、省いてしまいました。
        周山街道を経て、京都市内を通り、名神、東名と走り
        21時過ぎに戻ってきました。
         

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京都美山・芦生の森を訪ねて(2)

2018-05-21 23:03:25 | 植物観察

 お約束通り6時半出発

  

        上谷のコースを希望してましたが、13時に宿へ戻らなくてはならず
   歩き出してから、決めましょうということになりました。
         案内の冊子によると、木本植物243種 草本植物532種 
   シダ85種と記されて、種類が多いので、素人の私にとっては、
   後でまとめるには、大変な作業で、間違いが多いと思いますが、
   訂正させていただきますので、ご容赦願います。
   ネイチャーガイドのSさんがおっしゃるには、今の時季が端境期で、
   皆さんが期待されているのが見れるかどうかと・・・
   我々としては、アシウと頭につく植物と、日本海型の植物を
   見たいと希望しました。
   しばらく歩くと、ガイドさんが、「ちょっと上谷コースを歩くには
   もう1泊してもらわなければ、無理です」と、
   我々のカメさんのような歩み故に、判断を下されました。
        

                     ヤマグルマ
       広葉樹で唯一「導管」がないことで知られている
     トチノキ、ミズキの白い花が目に付く
   

            ミズキ



            トチノキ

     

     

        トチの花の蜜源は、花の中心がクリーム色の時にあり、
       ハナバチに与え、役目が終わると、
       中心が赤く変化するという、話を聞きました。

       残念ながら花が終わった植物
     

         オオイワカガミ
     

             イワナシ
     
     
             チャルメルソウ
    

        下谷のコースを歩きながら、鳥の声がするので、
       見上げています。
       アカショウビン オオルリ ジュウイチ ミソサザエ等々
 

         コアジサイ

 

       今年はブナの実が、豊富のようです。
  2005年、2009年、2018年と生り年だったので
  豊作の年には、小熊が多く生まれるらしい

    


 

          コウライテンナンショウ
    お目当ての、アシウテンナンショウには、なかなかお目にかかれません
    ガイドの人が、他のコースでは見れるが、もう花が終わっているという
    冷たい言葉
    でも1か所、花はなかったのですが、株を見つけました。
 

  

      アシウスギ
 

     豪雪地帯では、雪の重みで、枝が地面に押され
   そこから更新されるという、「伏状更新」という説明を受ける
 

     カラスシキミ
 

       バスが待っていて、ところどころ乗車して移動する 
    
       
           コミネカエデ
    

         タニギキョウ
     
           ミズタビラコ
      

           サイインクワガタ
     

              ウワミズザクラ  
       ホワイトリカーにつけると美味しいという話を聞かされました
     
 
             カジカガエル
        2回ほど川を横切りました
    

     

          テツカエデ
    
    
              サワフタギ
    

           ヤマボウシ
    
           ナツツバキ
    

         オシャクジデンダが付いてます
          

        コマユミがついてます

    

    鹿害にあわないバイケイソウやサンヨウブシが繁茂してました

    

         大きいカツラの木です
    

           カナクギ (クスノキ科)
           クロモジの仲間
    

          アシウアザミ
    
          アカハライモリ
    

          タゴカエル
     
         キンキマメザクラ
     長治谷で昼食
               アサギマダラは見ませんでしたが、
     ウスバシロチョウが、多数飛んでました。
    
 
            アズキナシ
      車に乗って、出発地へ戻りますが、
      ガイドの人は約束の時間に戻らなければと思い、
      我々は窓から気になる植物を見ると、お願いして、
      とめてくださるよう・・・ せめぎあいです  
   

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京都美山・芦生の森を訪ねて(1)

2018-05-20 14:21:02 | 植物観察

長年、名前にあこがれていた美山に、行くことが出来ました。
あこがれは、摘み草料理を食べたいという理由でした。
今回はもっと高尚な目的でした。
南丹市にある京都大学の芦生研究林の森を、
専属のガイドと一緒に歩く企画でした。
園部から、美山町のかやぶきの里へ立ち寄りました。
でもこんなところにも観光バスから、
ぞろぞろ中国系の観光客が、下りてくるのにはびっくりしました。

  






  

                            トチノキの大木にオシャクジデンダという
          シダが着生しているというので、見上げてます。 
            

    7時ごろ二宮を出て、18時近くに宿へ到着
    長い移動でした
                
            ミヤマヨメナ           

            

             食事の前に、宿の下の川(由良川)へ下りて
     チャートの石を拾いました。
      

      原木のシイタケの塩焼き、フライが美味しかった 
      定番は地鶏のすき焼きでした
      明日の朝食は5時50分で、6時半出発です
      ところで芦生の森について(頂いたリーフレットより)
      美山町のの東に位置し、やく4200haの広大な面積
      日本海の宮津に流れ出る由良川の源流
      日本海型と太平洋型の移行帯、森林帯区分も、
      温湿帯と冷温帯の移行する位置にあるので、
      種類が多く、大変貴重な天然林である。
      早くも20時ごろ就寝

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